坪田直子

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坪田 直子(つぼた なおこ、1956年1月22日[1] - )は、日本女優東京都渋谷区出身。元劇団東京キッドブラザース

略歴[編集]

立教女学院高等学校を経て、武蔵野音楽大学中退[1]。 東京キッドブラザースの舞台「十月は黄昏の国」のヒロイン募集の広告を見たのがきっかけで[1]、1975年3月に東京キッドブラザースに入団し、東由多加柴田恭兵らとともに活躍する。1975年6月、舞台「十月は黄昏の国」でデビュー[1]

出演作品[編集]

テレビドラマ[編集]

映画[編集]

  • ピーターソンの鳥(1976年1月27日公開) - ジュン 役
  • 霧のマンハッタン(1980年10月1日公開) - 高木良子 役

舞台[編集]

  • 1975「十月は黄昏の国」民音主催 加川良主演
  • 1976「ひとつの同じドア」
  • 1977「失われた藍の色」
  • 1978.9「哀しみのキッチン」
  • 1978「冬のシンガポール」
  • 1978「サラムム」テレビ朝日ミュージカル
  • 1978「十二月の夢」武道館
  • 1979「オリーブの枝」池袋サンシャイン劇場
  • 1980「二月のサーカス」後楽園
  • 1980「心は孤独なポアロ」
  • 1981「青春のアンデルセン」日生劇場
  • 1982「ペルーの野球」
  • 「さくらんぼ戦争」
  • 1983「シェルブールの雨傘」サンヨーファッションショウミュージカル
  • 「SHIRO」1981年New York Lamama劇場、1982年Washington D.C Kennedy Center 1983年American Tour
  • 1983「日曜日のカイン」
  • 1985「シシリアでダンス」

ラジオ[編集]

  • 電撃ウルトラ放送局ラジオ関東パーソナリティ

エッセイ[編集]

  • ビックリハウス
  • 話の特集

1984年、脳梗塞のため休業、その後大澤事務所所属の声優としてテレビ、ラジオのCM、ドキュメンタリーのナレーション等多数。McDonald、ロサンゼルスオリンピックから、リクルート、Maxell、午後の紅茶、花王のバブ、キューピーマヨネーズ、東急グループ、ヱビスビール、キリンビバレッジ、ケンタッキークリスマスバーレル、Kubota、ロッテ等。1994年、母となり娘をシュタイナー教育で育てる。子供に向けてのお話しの朗読など現在はフリーランスのストーリーテーラー。最近は自分が歌うことが好きだということを思い出しよく歌う。[要出典]

ディスコグラフィー[編集]

シングル[編集]

  • 縦縞のシャツを着て/グッド・モーニング(1975年9月、ワーナー・パイオニア、L-1271E)- 作詞・作曲:小椋佳、編曲:萩田光雄
  • 黄昏だけなら生きてもいい/ガラスのメビウス(1976年3月、キングレコード、BS-8019)- 作詞:阿久悠、作曲:大野克夫、編曲:萩田光雄
  • ジングル・ジャングル/シャンプー(1977年4月、キングレコード、GK-8021)- 作詞:坪田直子、作曲:大野雄二、編曲:大野雄二
  • ピア・アンジェリ/哀しみのキッチン[東京キッドブラザーズ](1979年12月、東芝EMI、KTP-10658)- 作詞:東由多加、作曲:深野義和

アルバム[編集]

  • ピーターソンの鳥(1976年、キングレコード、SKA-1025)

脚注[編集]

  1. ^ a b c d 河北新報 1983年8月1日 18面「登場」コーナー