在クライストチャーチ領事事務所

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在クライストチャーチ領事事務所
Consular Office of Japan in Christchurch
所在地ニュージーランドの旗 ニュージーランド
住所172 Hereford Street, Christchurch
移転2011年3月23日(ハートランド・ホテル・コッツウォルド内臨時事務所)
2012年1月16日(12 Peterborough Street)
2022年5月24日(172 Hereford Street)
総領事羽田貢由(所長)
ウェブサイトwww.nz.emb-japan.go.jp/itpr_ja/consular_office_j.html

在クライストチャーチ領事事務所英語: Consular Office of Japan in Christchurch)は、ニュージーランド第二の都市にして南島最大の都市クライストチャーチに設置されている日本領事事務所である。2022年2月16日より、羽田貢由が所長を務めている[1]

当領事事務所は、世界で最も南に位置する日本の在外公館かつ領事機関である[2]

沿革[編集]

2011年2月のカンタベリー地震まで出張駐在官事務所が5階に入居していたフォーサイス・バー・ビル英語版
  • 1952年4月28日、サンフランシスコ平和条約の発効により日本国が独立、ニュージーランドも同条約締結国のうちの一国[3]
  • 昭和時代、遅くとも1978年5月1日までに、在クライストチャーチ出張駐在官事務所在クライストチャーチ駐在官事務所)が開設されている[4]
  • 2011年2月22日、クライストチャーチのあるカンタベリー地方で大地震が発生して日本人28人を含む185人が死亡し[5]フォーサイス・バー・ビル英語版5階に入居していた出張駐在官事務所[6]も地震被害のため閉鎖される[7]
  • 2011年3月23日、クライストチャーチ市内にあるハートランド・ホテル・コッツウォルドの810号室を間借りする形で在クライストチャーチ出張駐在官事務所の臨時事務所が再開される[8]
  • 2011年7月25日、地震発生以後5ヶ月以上にわたって停止されていたクライストチャーチにおける旅券発給業務が再開される[9]
  • 2012年1月16日、それまでの臨時事務所に代わって「12 Peterborough Street, Christchurch」に在クライストチャーチ出張駐在官事務所が開設される[10]
  • 2014年8月1日、クライストチャーチの出張駐在官事務所在クライストチャーチ領事事務所に改称される[11]
  • 2022年5月24日、領事事務所がクライストチャーチ市内の「172 Hereford Street, Christchurch」に移転する[12]

所在地[編集]

172 Hereford Street, Christchurch 8011[1]

出典[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]