十年目のプロポーズ

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十年目のプロポーズ
マキタ学級シングル
B面 歌うまい歌
リリース
規格 マキシシングル
ジャンル J-POP
レーベル FUTABAMUSIC
作詞・作曲 マキタスポーツ
マキタ学級 シングル 年表
電動式マキタ十年目のプロポーズ
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十年目のプロポーズ(じゅうねんめのぷろぽーず)はマキタ学級の曲。

概要[編集]

お笑い芸人のマキタスポーツが音楽研究家として過去30年間のヒット曲から「ヒット曲の法則」を分析し、その法則に則り「十年目のプロポーズ」を制作[1][2]2011年9月14日にマキシシングルとしてリリースされた。2013年4月30日にスチャダラパーをフィーチャリングしたバージョンが配信限定でリリースされ、同年8月21日にリリースされたメジャーデビューアルバム「推定無罪」でシングルバージョンと共に収録された。

TBSラジオ「ライムスター宇多丸のウィークエンドシャッフル」やテレビ東京「やりすぎコージー」に出演して曲を披露[3]

2012年1月20日に、TBSのテレビ番組『中居正広の金曜日のスマたちへ』に出演して曲を披露[4]。番組出演後、音楽配信チャートで上位に記録した[4]

マキタスポーツが分析した以下の「J-POPヒット曲の4つの法則」が「十年目のプロポーズ」に盛り込まれている。

  1. カノンコード
  2. 「翼」「扉」「キセキ」「桜」のキーワードを歌詞に入れる[5]
  3. 個人的な事柄・事象(オリジナリティ)を加え、共感を広げる
  4. 楽曲構成
    サビ(カノン進行)
    転調(ドラマティックマイナー)
    Aメロ(ラッパー)
    Aダッシュメロ(別キャララッパー)
    Bメロ(1音下げるクリシェ)
    サビ(カノン進行)
    ブレイク(「ラララ」等を大合唱)
    Cメロ(ドラマティックマイナー)
    サビ(カノン進行)
    Aメロ(余韻を残しつつ終了)

歌詞の内容は、10年前にできちゃった結婚をした妻に改めてプロポーズをするというマキタスポーツの実体験である。

収録曲[編集]

  1. 十年目のプロポーズ
    • 作詞&作曲&編曲:マキタスポーツ
  2. 歌うまい歌
    • 作詞&作曲&編曲:マキタスポーツ
  3. 十年目のプロポーズ(カラオケ・エディット)
    • 作曲&編曲:マキタスポーツ
  4. 歌うまい歌(カラオケ・エディット)
    • 作曲&編曲:マキタスポーツ

脚注[編集]

  1. ^ マキタスポーツ「10年目の結婚式」の謎 日刊SPA 2011年7月7日
  2. ^ マキタスポーツの曲が急上昇、「金スマ」のヒット曲の法則分析を証明? Narinari.com 2012年1月23日
  3. ^ 十年目のプロポーズ / マキタ学級 - FUTABAMUSIC SHOP
  4. ^ a b 「ヒット曲の法則」は正しかった!? マキタ学級(マキタスポーツ)に一躍大注目! CDジャーナル 2012年1月24日
  5. ^ 「十年目のプロポーズ」のジャケットにも4つのキーワードが描かれている。