加藤愛子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

加藤 愛子(かとう あいこ、1913年(大正2年) - 不明)は、日本の女性税理士の草分け。全国女性税理士連盟初代会長。

経歴[編集]

愛知県出身。明治大学法学部卒業。

明大卒業後の1937年より、会計事務所に所属。後に独立し、女性税理士の草分けとして活躍。全国婦人税理士連盟(現・全国女性税理士連盟)の創立に尽力し、1958年の創設と同時に初代会長に就任[1]。以後、1970年まで会長を務めた。

1955年第27回衆議院議員総選挙愛知1区から日本民主党公認で立候補したが落選した[2][注 1]

他に、東京パイロットクラブ会長、生産婦人中央会合会長などを歴任。

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 『国政選挙総覧 1947-2016』217頁の性別は「男」と表記。

出典[編集]

  1. ^ 『女のなかの女: 現代を生きる112人』
  2. ^ 『国政選挙総覧 1947-2016』217頁。

参考文献[編集]

  • 『女のなかの女: 現代を生きる112人』 人文書院, 1976
  • 『現代人物事典: 出身校別 : 全国版』 サンデータシステム, 1982
  • 『国政選挙総覧:1947-2016』日外アソシエーツ、2017年。

外部リンク[編集]