加古川市立浜の宮中学校
加古川市立浜の宮中学校 | |
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北緯34度44分03秒 東経134度50分09秒 / 北緯34.734111度 東経134.83575度座標: 北緯34度44分03秒 東経134度50分09秒 / 北緯34.734111度 東経134.83575度 | |
過去の名称 |
加古郡学校組合立浜の宮中学校 加古川市外1か町学校組合立浜の宮中学校 |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 加古川市 |
併合学校 |
尾上村立尾上中学校 別府町立別府中学校 |
校訓 | 以屈為伸 |
設立年月日 | 1947年6月 |
創立記念日 | 6月19日 |
共学・別学 | 男女共学 |
学期 | 3学期制 |
学校コード | C128210001915 |
所在地 | 〒675-0131 |
外部リンク | 公式サイト |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
加古川市立浜の宮中学校(かこがわしりつはまのみやちゅうがっこう)は兵庫県加古川市別府町新野辺にある公立中学校。
部活動がさかんであり、部活動数がかなり多い。また、全国新人戦および総体に剣道部、男子ハンドボール部、女子ソフトテニス部、ソフトボール部(女子)、陸上競技部、バレー部(ビーチバレー女子)が出場したことがあり、このうち女子ソフトテニス部は2021年全国新人戦で個人優勝[1]、ソフトボール部は2023年全国総体で準優勝、バレー部も2023年全国総体で優勝したことがある。吹奏楽部でも全日本アンサンブルコンテストで金賞を獲得したことがある。
沿革[編集]
- 昭和22年
- 4月 - 学制改革に伴い加古郡尾上村立尾上中学校を設立。校長に松本義一が就任。同じく加古郡別府町立別府中学校を設立し。校長に尾内清輝が就任。
- 6月 - 加古郡学校組合立浜の宮中学校設置の許可を受けて、別府町新野辺574番地の旧陸軍教育隊の建物の一部を改造して中学校校舎に充当し、初代校長に松本義一が就任。従前の尾上中学校及び別府中学校をそれぞれ分校とする
- 10月 - 尾上・別府両分校を統合し現在の地に移転する。
- 11月 - 開校式式典を挙行
- 昭和23年12月 - 校章制定
- 昭和24年4月 - 第2代校長に荒川勇が就任
- 昭和25年
- 6月 - 尾上村加古川町合併のため、加古郡学校組合立浜の宮中学校を廃校。加古川市外1か町学校組合立浜の宮中学校を設置。
- 8月 運動場を拡張
- 昭和26年
- 昭和27年4月 - 第4代校長に中村泰が就任
- 昭和31年
- 4月 - 第5代校長に大辻宰司が就任
- 10月 - 女子の制服をセーラー服廻りひだスカートと制定
- 昭和33年12月 - 校舎改築第1期工事竣工(普通教室6、特別教室3)
- 昭和34年
- 10月 - 毎日新聞主催学校新聞コンクール謄写版の部で第1位、文部大臣賞を受ける
- 11月 - 校舎改築第2期工事竣工(普通教室12、便所6、ポンプ室)
- 昭和36年5月 - 校舎改築第3期工事竣工(普通教室3、理科室・準備室、事務室、玄関ホール)
- 昭和37年
- 4月 - 第6代校長 筒井悦次 就任
- 6月 - 校舎改築第4期工事竣工(校長室、職員室)
- 10月 - 毎日新聞主催学校新聞コンクール謄写版の部で第1位、文部大臣賞を受ける
- 昭和38年
- 3月 - 校舎改築第5期工事竣工、育友会報『さざ波』創刊号発行
- 12月 - 体育館開き記念行事として、世界選手権保持者である日紡貝塚バレーボールチームを招き、公開練習及び紅白試合を行う
- 昭和39年4月 - 第7代校長に森義男が就任
- 昭和41年
- 9月 - プール竣工、同記念行事
- 昭和42年
- 4月 - 第8代校長に藪下十郎が就任
- 11月 - プール東側庭園整備
- 昭和45年
- 4月 - 第9代校長に楠田健一が就任
- 6月 - 全校生徒日本万国博覧会見学
- 昭和47年
- 6月 - 創立25周年式典挙行、鉄筋3階建て特別教室竣工(LL、美術、音楽、視聴覚、会議室)
- 10月 保健体育の研究により、学校表彰を受ける
- 11月 学校体育研究発表
- 昭和48年9月 - 運動場整地並びに排水工事完了
- 昭和50年
- 1月 - 本館・体育館間の渡り廊下完成
- 4月 - 第10代校長に井上諭が就任
- 昭和51年8月 南校舎完成(普通教室4、理科室、美術室、製図室、図書室等)
- 昭和52年
- 9月 - 自転車置場増設(19 ㎡)
- 10月 - 尾上町同和教育協議会実践発表
- 昭和53年
- 4月 - 第11代校長に田中重夫が就任
- 7月 - 体育館屋根張り替え
- 昭和54年9月 - 中校舎トイレ全面大改修(水洗化)
- 昭和55年
- 4月 - 第12代校長に糟谷勝美が就任。プレハブ普通教室1増築。
- 5月 - 全校生徒による菊づくり始まる
- 昭和56年
- 4月 - プレハブ普通教室2、第2職員室1、自転車置場32・増築
- 8月 - 中校舎3階木製窓枠をアルミサッシ窓に取り替え
- 昭和57年
- 3月 - 柔剣道場完成。プレハブ普通教室6学級新設。自転車置場増設工事
- 8月 - 中校舎2階木製窓枠をアルミサッシ窓に取り替え
- 昭和58年
- 4月 - 第13代校長に山口昭二が就任。文部省格技指導推進校指定。
- 8月 - 中校舎1階木製窓枠をアルミサッシ窓に取り替え。下足室新設。
- 11月 - 格技指導推進校研究発表会
- 昭和59年
- 3月 - プレハブ普通教室2を新設
- 4月 - 全校生徒が1900名を超す
- 昭和60年
- 3月 - 別府中新設分離のためプレハブ校舎の取り除き
- 4月 - 別府中学校が浜の宮中学校から分離開校、伴い校区が尾上町のみとなる。
- 8月 - 職員室、用務員室、印刷室改修及び渡り廊下新設
- 昭和61年4月 - 文部省学校保健統計調査実施校指定
- 昭和62年4月 - 第14代校長に伊藤亨が就任
- 昭和63年3月 - 校旗寄贈
- 平成元年3月 - 体育館前円庭改造、時計取替
- 平成2年4月 - 第15代校長に長谷川稔が就任
- 平成3年8月 - 管理棟木製窓枠をアルミサッシ窓に取り替え及び同棟外壁塗装
- 平成4年9月 - パソコン室、多目的室設置
- 平成5年4月 - 第16第校長に宮永達が就任
- 平成6年3月 - プール改修
- 平成7年11月 - 普通教室(10学級)にスクリーン・暗幕を設置
- 平成8年
- 3月 - 体育館新築工事竣工
- 4月 - 第17代校長に二木章夫が就任、体育館竣工記念式典
- 6月 - 「個を生かす教育」研究発表会
- 10月 - 木工室改修
- 平成9年
- 8月 - 空調設備施設(職員室、校長室、事務室、応接室、用務員室、保健室)
- 9月 - 中庭北側通路全面舗装
- 11月 - 創立50周年記念式典
- 12月 - 校則の見直し(男子頭髪の自由化)
- 平成10年
- 1月 - 創立50周年記念碑除幕式
- 10月 - 東播地区社会科教育研究発表会開催
- 平成11年
- 2月 - 中庭通路アスファルト舗装
- 3月 - 外灯設置
- 8月 - 中館3階教室床張替
- 9月 - パソコン新機種に交換
- 平成12年
- 3月 - 正門前中庭掲示板設置
- 4月 - 第18代校長に坪井清が就任
- 平成13年6月 - 木工室改築、隣接する別府西小学校新設に伴う運動場大規模改修
- 平成14年8月 - 北校舎、特別棟耐震補強工事、図書室、視聴覚室改修
- 平成15年8月 - 中校舎トイレ全面改修
- 平成16年
- 4月 - 第19代校長に岡一眞が就任
- 6月 - 学校評議員の配置
- 平成17年4月 - 校訓「以屈為伸」の制定、昼食サポート事業による配膳室設置
- 平成18年4月 - 第2音楽室改修
- 平成19年
- 4月 - 第20代校長に末澤正行が就任
- 4月 - 本館、中館、南館の階段手すり設置
- 10月 - 全日本吹奏楽コンクール銀賞受賞(3年連続出場)
- 平成20年11月 - 東播磨・北播磨道徳研究発表会
- 平成22年8月 - 中館全教室照明設備取付工事完了
- 平成23年
- 4月 - 第21代校長に黒木文一が就任
- 8月 - 中館1,2階教室パネル改修工事・職員トイレ改修工事
- 11月 - 管理棟屋上一部の防水工事
- 平成24年10月 - 全日本吹奏楽コンクール金賞受賞
- 平成25年5月 - 第22代校長に富原恵美が就任
- 平成26年
- 2月 - 県民まちなみ緑化事業(中庭緑化整備)※前期
- 6月 - 県民まちなみ緑化事業(中庭緑化整備)※後期
- 平成28年12月 - 南館全面改修工事完了
- 平成29年8月 - パソコン新機種に交換
- 平成30年
- 2月 - 体育館照明改修工事完了
- 4月 - 第23代校長に長瀬弘之が就任
- 平成31年4月 - 兵庫県学校安全(防災)推進校
- 令和元年
- 5月 - 学校運営協議会発足
- 7月 - 中館全教室背面ロッカー設置
- 令和 2年
- 2月 - 空調設備工事(エアコン)完了
- 12月 - “はまりん”誕生(マスコットキャラクター)
- 令和 3年
- 3月 - 給食配膳室整備工事完了
- 9月 - 給食開始
- 令和4年
- 4月 - 第24代校長に大山貴史が就任
- 7月 - 制服検討委員会設置
- 10月 - 中館屋上防水工事完了
- 12月 - 技術教室床面・カーテン等改修、運動場バックネット改修
- 令和 5年
- 2月 - 本館トイレ洋式化工事完了
- 3月 - 肢体不自由教室設置(ひまわり学級)
- 3月 - 校則見直し(頭髪、服装)
- 4月 - ガードマンボックス改修
近隣[編集]
- 浜の宮天神社
- 加古川市立浜の宮小学校
- 浜の宮グラウンド
- 加古川市立別府西小学校[1]
- 浜の宮市民プール
- 浜の宮公民館[2]
- 浜の宮公園
- 校区は当校ホームページよりこのように語られている。校区のある尾上町は加古川市南西部に位置し、西部には加古川左岸河口部が、東部には別府川が流れる。南側は神戸製鋼所加古川製鉄所があり、東部には浜の宮公園がある。昭和30年代までは農村地帯であったが、昭和31年(1956年)に「近江絹糸紡績会社加古川工場」が尾上町(尾上飛行場跡)で操業開始。昭和32年(1957年)に国から「播磨工業地帯」として指定されたこともあり、第1次産業が大きく進出した。昭和40年代から海岸部が埋め立てられるようになり、昭和43年(1968年)には神戸製鋼所加古川厚板工場が操業開始。昭和46年(1970年)には神戸製鋼所加古川製鉄所第1高炉に火入れが行われた。このような大企業の進出に伴い多くの関連企業も操業を始め、これらの従業員や阪神間への通勤者の新興住宅が増大した。国道250号沿いにはロードサイド店舗が見られるほか田畑も散見され、様々な生活の態様が見られる地区となっている。昭和59年(1984年)には生徒数が1900名を超え、昭和60年度(1985年)に別府中学校を分離。そのため校区は尾上町のみとなり、学校場所は別府町にあるが、校区は尾上町の東端に位置することとなった。尾上町には昔から“地域の子どもは地域で育てる”という風土があり、学校教育への期待が高く、地域と学校が連携・協働して様々な活動が展開されている。中学校1校、小学校3校では、地域が育んできた校風を大切にしながら、地域とともに伸び伸びとした教育に取り組んでいる。
行事[編集]
- 2006年5月、1年生の野外活動で約10キロメートルウォークラリーを行った。
- 大きな校外学習は野外活動(1年)、トライやるウィーク(2年)、修学旅行(3年)となっている。
- 現在は野外活動を行うが、スキー合宿を1年生で行う時期があった。
- 野外活動は5月、トライやるウィークは6月、修学旅行は5月に行う。野外活動と修学旅行の日付は被り、2年生だけが通う時期もある
生徒会活動[編集]
- 委員長会
- 学習委員会
- 美化委員会
- 厚生委員会
- 図書委員会
- 生活委員会
- 文化委員会
- 保健体育委員会
部活動[編集]
運動部[編集]
うち太字は全国大会に出場または優勝・準優勝の獲得経験のある部活
生徒数が多いため、一部部活は男子女子で部活が完全に分離している。また、体育館などの大きさの関係上、男子または女子のみの部活が存在する。そのため、該当する部活は男女分けて記載する。
- 陸上競技部-2006JOCジュニアオリンピック出場・2023全国中学校総体出場
- 男子卓球部
- 女子卓球部
- 男子ソフトテニス部
- 女子ソフトテニス部-2021全国中学校新人戦大会個人優勝🥇
- 男子ハンドボール部-2022JOCジュニアオリンピック出場
- 女子ハンドボール部-2006JOCジュニアオリンピック出場
- 剣道部-2006全国女子剣道大会出場
- 男子バスケットボール部
- 女子バスケットボール部
- バドミントン部(女子)
- バレーボール部(女子)-2023全国中学校ビーチバレー大会優勝🥇
- 野球部
- サッカー部(男子)
- ソフトボール部-2023全国中学校総体準優勝🥈
文化部[編集]
- 吹奏楽部
- 2005年に、全日本吹奏楽コンクールに初出場し、2006年と2007年も全日本吹奏楽コンクールへの出場を決めた。2009年三出休明けに再び出場。2012年には念願の金賞を受賞。また、アンサンブルコンテストにおいては、2008年と2011年、2013年から2017年は5年連続全日本アンサンブルコンテストに出場。
- 2003年- 関西吹奏楽コンクール銀賞
- 2004年- 関西吹奏楽コンクール金賞
- 2005年 - 全日本吹奏楽コンクール銀賞
- 2006年- 全日本吹奏楽コンクール銀賞
- 2006年- 関西アンサンブルコンテスト(CL8)銀賞
- 2007年- 全日本吹奏楽コンクール銀賞
- 2008年- 全日本アンサンブルコンテスト(木管八重奏)銅賞
- 2009年- 全日本吹奏楽コンクール銀賞
- 2009年- 関西アンサンブルコンテスト(CL8)金賞
- 2010年- 関西吹奏楽コンクール金賞
- 2010年- 関西アンサンブルコンテスト(ww8)金賞
- 2011年- 全日本アンサンブルコンテスト(管打八重奏)銀賞
- 2012年- 全日本吹奏楽コンクール金賞
- 2013年- 全日本アンサンブルコンテスト(クラリネット四重奏)銀賞
- 2013年- 全日本吹奏楽コンクール銀賞
- 2014年- 全日本アンサンブルコンテスト(木管五重奏)銅賞
- 2014年- 全日本吹奏楽コンクール銀賞
- 2015年- 全日本アンサンブルコンテスト(金管八重奏)銀賞
- 2015年- 関西吹奏楽コンクール金賞
- 2016年- 全日本アンサンブルコンテスト(木管八重奏)銀賞
- 2016年- 兵庫県吹奏楽コンクール銀賞
- 2017年- 全日本アンサンブルコンテスト(管打八重奏)銀賞
- 2017年- 関西吹奏楽コンクール金賞
- 2018年- 関西アンサンブルコンテスト (管打八重奏)金賞
- 2018年- 関西吹奏楽コンクール金賞
- 美術部
- 科学情報部
- 茶華道部
- 演劇部
通学地区[編集]
3校の小学校区全てが浜の宮中学校の校区となる。
別府西小学校は浜の宮中学校に隣接し、別府中学校に進学する。しかし浜の宮中学校から別府中学校に分離した歴史のある関係上浜の宮中学校は別府中学校区に位置するため、申請をすれば別府西小学校区から通うことができる。
通学手段[編集]
徒歩通学[編集]
- 加古川市立浜の宮小学校区
- 加古川市立尾上小学校区(一部)
自転車通学[編集]
- 加古川市立尾上小学校区(一部)
- 加古川市立若宮小学校区
通学区域が隣接している学校[編集]
脚注[編集]
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
- 加古川市立浜の宮中学校
- はまちゅうのきまり(校則)