八重洲乗客降り口
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八重洲乗客降り口（やえすじょうきゃくおりぐち）は、首都高速道路八重洲線の東京都中央区にある八重洲駐車場出入口に隣接する設備である。
東京駅などへ向かう同乗者を高速道路を出ずに降車させる施設であり、利用した場合でも駐車場料金や首都高の流出入に伴う通行料金は発生しない。
設備概要[編集]
ここで降車し、出口のドアを開けて階段を上がると八重洲地下街へ出る。地下街を歩けば東京駅や八重洲地区のオフィスビルに出ることができる。高速道路を走る自動車から一般道路の混雑や駅前広場の乗降制限の影響を受けずに新幹線等に乗り継げる利便性をもたらしている。
この設備は上下線それぞれにあり、ともに降車専用であり、ここより乗車することはできない。
- 降車専用の為、上下線ともに八重洲地下街から八重洲乗客降り口へ向かうルートの案内はない（ドアに乗客降り口である旨が書かれている程度）。さらに、地下街側からドアを開けることは出来ない。
- 降車用の車寄せは乗用車2台程度の規模しかなく、待機は禁止されている。
- 2.1メートル程度の高さ制限がある。
- 24時間利用可能だが、乗客降り口の出口にあるドアは午前0時30分から午前4時00分まで閉鎖され、閉鎖中は八重洲駐車場に繋がる車路のドアを利用する。
参考文献[編集]
- 「これは使える！」 乗客を降ろすためだけの『降り口』が、首都高にあった！ - grape編集部 (2017年1月12日)
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