佐岐えりぬ
佐岐 えりぬ（さき えりぬ、1932年12月2日[1] - 2018年2月1日[2][3]）は、詩人、エッセイスト、朗読家。本名、中村佐紀子[1]。
略歴[編集]
和歌山県出身[2]。旧姓・西口[4]。同志社大学中退後、パリ大学に学ぶ[5]。夫は小説家の中村真一郎（1974年、先の妻の死去後再婚）。2018年2月1日、多機能不全のため静岡県熱海市の病院で死去[2]。
著書[編集]
- 『果実の重み 詩集』特装版、ベルナル・シトロエン 仏訳、風の薔薇、1984年、ISBN 4-7952-7169-0
- 『果実の重み』ベルナル・シトロエン 仏訳、風の薔薇、1985年、ISBN 4-7952-7168-2
- 『詩の捧物 セヴラックとサティへ』深夜叢書社、1985年、NCID BB28728326
- 『京都清閑荘物語 子供の目からみた戦中戦後』白楽、1992年、ISBN 4-938617-37-4
- 『曽倉てすの独白』思潮社、1992年、ISBN 4-7837-0404-X
- 『軽井沢発・作家の行列』マガジンハウス、1993年、ISBN 4-8387-0409-7
- 『おしめをした玉鬘 私のパリ回想』有学書林、1993年、ISBN 4-946477-08-X
- 『星形の影』思潮社、1995年、ISBN 4-7837-0592-5
- 『滞欧日録 1995・夏』中村真一郎共著、ふらんす堂、1996年、ISBN 4-89402-154-4
- 『時のいろどり 夫中村真一郎との日々によせて』里文出版、1999年、ISBN 4-89806-103-6
- 『れくいえむ/れくいえむ』書肆山田、2000年、ISBN 4-87995-486-1
脚注[編集]
- ^ a b 『読売年鑑 2016年版』（読売新聞東京本社、2016年）p.451
- ^ a b c “［訃報］／佐岐えりぬさん／詩人「星形の影」”. 沖縄タイムス＋プラス (2018年4月9日). 2024年3月20日閲覧。
- ^ “佐岐えりぬさん死去 詩人”. 北海道新聞社 (2018年4月8日). 2018年4月9日閲覧。[リンク切れ]
- ^ 中村真一郎『雲のゆき来』講談社文芸文庫、年譜
- ^ “時のいろどり 夫中村真一郎との日々によせて”. honto. 2024年3月20日閲覧。
| 全般 | |
|---|---|
| 国立図書館 | |
| 学術データベース | |
 |  | この項目は、まだ閲覧者の調べものの参照としては役立たない、文人（小説家・詩人・歌人・俳人・作詞家・作家・放送作家・随筆家（コラムニスト）・文芸評論家）に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています（P:文学/PJ:作家）。 |