二ノ宮隆太郎

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二ノ宮 隆太郎(にのみや りゅうたろう、1986年8月18日 - )は、日本映画監督俳優である。

経歴[編集]

2012年、『魅力の人間』が第34回ぴあフィルムフェスティバルで準グランプリを受賞した[1]。2017年、『枝葉のこと』が第70回ロカルノ国際映画祭の新進監督コンペティション部門に出品された[2]。同作が劇場公開デビュー作品となった[3]。2023年製作の「逃げきれた夢」で商業デビュー、同作は第76回カンヌ国際映画祭でACID(インディペンデント映画普及協会賞)に選出上映された[4][5]

フィルモグラフィー[編集]

長編映画[編集]

  • 魅力の人間(2012年) - 監督・脚本・編集・出演
  • 枝葉のこと(2017年) - 監督・脚本・編集・出演
  • お嬢ちゃん(2019年) - 監督・脚本・編集
  • 逃げきれた夢(2023年) - 監督・脚本
  • 若武者(2024年) - 監督・脚本

映画(出演)[編集]

テレビドラマ(出演)[編集]

ネットドラマ(出演)[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 「PFFアワード2012」受賞結果速報!”. ぴあフィルムフェスティバル (2012年9月28日). 2015年12月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年11月18日閲覧。
  2. ^ ロカルノ映画祭出品作、二ノ宮隆太郎「枝葉のこと」が国内初上映”. 映画ナタリー (2017年9月13日). 2017年10月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年11月18日閲覧。
  3. ^ 二ノ宮隆太郎監督・主演作『枝葉のこと』、山下敦弘や間宮夕貴らがコメント”. CINRA.NET (2018年2月24日). 2018年11月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年11月18日閲覧。
  4. ^ 龍太郎の夢見る間」2023年のカンヌに出品する痛快ドラマSortir Paris 2023年4月21日
  5. ^ 逃げきれた夢映画.com
  6. ^ 劇場版『アンダードッグ』【前編】 (2020)”. シネマトゥデイ. 2020年12月16日閲覧。
  7. ^ ディーン・フジオカの目に狂気が宿る! 「Pure Japanese」本予告&本ビジュアル完成 : 映画ニュース”. 映画.com (2021年10月7日). 2023年1月16日閲覧。
  8. ^ “北香那・MEGUMIら『インフォーマ』出演 PERIMETRON制作のビジュアルも完成”. マイナビニュース (マイナビ). (2022年12月13日). https://news.mynavi.jp/article/20221213-2536571/ 2022年12月13日閲覧。 
  9. ^ “前田敦子、高良健吾が「非常線の女」リメイク版に出演 監督は「Winny」の松本優作”. 映画ナタリー (ナターシャ). (2023年8月25日). https://natalie.mu/eiga/news/538197 2023年8月25日閲覧。 
  10. ^ 「小関裕太に落ちたい」CSで2カ月連続放送へ 中川龍太郎監督との短編『メロスの誕生』も”. リアルサウンド映画部. blueprint (2023年11月6日). 2023年11月6日閲覧。

外部リンク[編集]