久住滑空場

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久住滑空場
久住滑空場の空中写真。2016年5月5日撮影。
国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成
IATA: なし - ICAO: なし
概要
国・地域 日本の旗 日本
所在地 大分県竹田市久住町白丹[1]
種類 場外離着陸場
運営者 設置者:日本学生航空連盟
管理:九州グライダースポーツ連盟[2]
標高 800 m
座標 北緯33度2分3.0秒 東経131度13分58.0秒 / 北緯33.034167度 東経131.232778度 / 33.034167; 131.232778座標: 北緯33度2分3.0秒 東経131度13分58.0秒 / 北緯33.034167度 東経131.232778度 / 33.034167; 131.232778
地図
空港の位置
空港の位置
久住滑空場
空港の位置
空港の位置
久住滑空場
空港の位置
滑走路
方向 長さ×幅 (m) 表面
15/33 1000×60 草地
参考:アパルの飛行情報館[3]
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空港の一覧
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久住滑空場(くじゅうかっくうじょう)は、大分県竹田市にある場外離着陸場である。竹田市内の久住高原に所在し、主に、グライダーの滑空場として使用されている。

概要[編集]

日本学生航空連盟の九州地区におけるグライダーの活動拠点である。社会人一般のグライダー利用も行われている。久住高原の標高の高い場所にあることから主に5月から11月に利用され、11月から4月の間は主に熊本県熊本市にある白川滑空場が利用される[4]

施設データ[編集]

  • 所在地:大分県竹田市久住町白丹[1]
  • 設置者:公益社団法人日本学生航空連盟[2]
  • 管理:特定非営利活動法人九州グライダースポーツ連盟[2]
  • 交信周波数:130.625MHz[3]

事故[編集]

2005年5月17日に、九州工業大学所属、財団法人日本学生航空連盟運航のPZL ビエルスコSZD-50-3 プハッチ英語版が、ウインチ曳航による発航中に、発航地点から約700mの地点に墜落。搭乗していた操縦教員及び操縦練習生計2名が死亡した[5]

脚注[編集]

  1. ^ a b 機体・久住滑空場の紹介 九州グライダースポーツ連盟
  2. ^ a b c グライダー久住滑空場 竹田市観光ツーリズム協会
  3. ^ a b その他(場外)の飛行場 List (7) アパルの飛行情報館 2017年8月30日閲覧[出典無効]
  4. ^ 滑空場の紹介 熊本大学航空部
  5. ^ 航空事故調査報告書 JA21KK 運輸安全委員会

外部リンク[編集]