中川ミコ

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なかがわ ミコ
中川 ミコ
中川 ミコ
2019年12ヵ月連続コメディ舞台公演12月公演大千穐楽にて
別名義 オソサキカイ(ライターとしての名義)
生年月日 (1989-01-10) 1989年1月10日(35歳)
出生地 日本の旗 日本 東京都
身長 160cm[1][2]
血液型 A型
職業 女優劇団主宰舞台プロデュースライター
ジャンル 舞台ドラマ映画CM
活動期間 2012年 -
 
受賞
第1回おおいた自主映画祭 最優秀女優賞受賞
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中川ミコ
YouTube
チャンネル
活動期間 2020年 -
ジャンル エンターテイメント
総再生回数 641万回
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中川 ミコ(なかがわ ミコ、1989年1月10日 - )は、日本女優ライターとしては「オソサキカイ」名義。コミュニティ団体「遅咲会」を立ち上げるとともに、劇団「座・遅咲会(ざ・おそさきかい)」の主宰も務める。

来歴[編集]

生い立ち[編集]

1989年1月10日、東京都で中川家に姉二人の三女として生まれる。

高校卒業後は、7年間社会人生活を送るが、カナダへ留学。ここで英会話を身に付ける。

自分がどういう道に進むか考えてみると、子供の頃から女優になりたかったことと、今も女優になりたい気持ちが重なり、カナダ留学から帰った23歳から芸能事務所に所属し、女優として活動を始める。しかし、なかなか仕事がくることなくフリーランスに転身するも、やはり仕事がなく、小劇場界へ。[要出典]

女優として[編集]

活動初期は「遅咲貝」と「中川ミコ」の2つの名義で活動していたが、2015年9月より「中川ミコ」に名義を統一[3]

小劇場の舞台俳優を主に活動しているが、テレビ・映画に出演している。

2017年10月に映画『靴屋と彼女のセオリー』で、第1回おおいた自主映画祭 最優秀女優賞を受賞[4]

2018年、神威杏次監督の短編映画の処女作「MY GIRL」に出演し、神威杏次本人から映画007ボンドガールに例えて「初代カムイガール」の称号をもらい、以降神威杏次の作品には無くてはならないキャストの一人となる。

2019年2月は、2019年12ヶ月連続コメディ舞台公演のほかに、『マグナと不思議の少女』のオーディションに合格し、留学で身につけた英語で、全台詞英語の舞台をやり遂げた。[要出典] また、神威杏次監督初の長編映画「ハートボイルド・フィクション」に出演している。

2020年は1年限定ユニット「遅咲会2020」として、脚本演出に水谷健吾、俳優陣に大柿誠、太田純平、菊田貴公、真僖祐梨、主宰・俳優兼ねて中川ミコのラインナップに客演を加えてので4公演を計画し、稽古場と舞台も一年分抑えていた。しかし、この年の春先に大流行した新型コロナウィルスの影響で、遅咲会2020としての公演は出だしから中止となる。7月公演もタイトル発表される前に早々に中止とし、配信によるリモート演劇に切り替え4公演を行った。 8月以降は客演も含め4公演に出演している。 この年も、神威杏次監督の長編映画「ビター・アンド・スイート」に出演している。

主宰、プロデューサーとして[編集]

2016年10月13日に、合同会社ケ・セラ・セラを設立し、代表を務める(現在はフリーランス)。

2019年に座・遅咲会を旗揚げし、遅咲会Tシャツ先行販売、テーマソング遅咲会歌「フェスティバル!」[注 1]、1月公演の『美少女戦隊フラワーズ』の主題歌「美少女戦隊フラワーズ」[注 2]の楽曲に参加し作詞作曲もこなした。12ヵ月間コメディ作品を毎月1演目公演し、コンセプトに「劇場を笑顔の集まるみんなの待ち合わせ場所に」を掲げ、最終目標はチケットの取れない舞台に成長し、12月最終公演でお笑いコンビ、キングコングの西野亮廣の絵本『えんとつ町のプペル』を上演することとしてスタートした。「2019年12か月連続コメディ舞台公演」をほぼ一人で立ち上げ、劇場・稽古場の確保、脚本家や演者の段取りまでをこなそうとしたが、1月・2月公演と自身が演者も兼ねての一人でのプロデュースに早くも限界を感じる。しかし強力な助人を制作に付け、以降は客演も含め12月公演までを終える。[要出典]

遅咲会のイラストはやましろきいろがデザインし、「遅」のしんにょうにあるピエロに見えるキャラクターは2019年、2020年にも登場する。このキャラクターは2019年中盤に単独でデザインされ、名前は「カイくん」と名付けられた。

2019年イラストの「咲」のくちへんにある花はガイラルディアで、花言葉は「天真爛漫」「団結」「協力」「明るい人柄」。中川ミコのイメージと遅咲会のイメージに合うということで、サポーターの提案で図案化された。[要出典]

2020年は遅咲会2020として、固定メンバー(脚本・演出:水谷健吾、出演:真僖祐梨、菊田貴公、大柿誠、太田純平、中川ミコ)に客演を迎えての4公演を計画し、劇場も抑え年間のスケジュールを公表した。しかし、新型コロナウィルスによる影響で、5月・7月公演を早い段階で中止とし、リモート演劇に切り替えた。

ライターとして[編集]

「オソサキカイ」名義で、総合ニュースWebサイト「RBB TODAY」の食レポライターとして2017年7月16日から2018年11月16日にかけて活動。

2020年4月11日より、Webアプリ「note」でライターとしての活動再開。

出演[編集]

舞台[編集]

  • 県道43号線(2015年7月30日 - 8月1日)
  • タイトル不明(2016年)
  • 漫劇2〜タイムカプセル〜G班(2016年5月11日 - 15日)
  • スーパーバイトミー(2016年9月8日 - 11日)- 主演・鋼鉄ひじり 役
  • 〜文違い〜(2016年9月6日 - 10日)- お杉 役
  • 12人の粋な江戸っ子(2017年1月18日 - 22日)
  • 虹彩IRIS(2017年4月27日 - 30日) - グランダ 役
  • RINGWANDERING -another world-(2017年8月8日 - 13日) - 本郷南 役
  • 我が名もオスカル!(2017年9月26日 - 10月1日)- 主演・日下部いち子 役
  • 鳴かない獣(2017年12月5日 - 10日) - 増淵伊織 役
  • キズ絆(2018年4月17日 - 22日) - 金山かえで 役
  • Suki×Sukiスナック5 〜スナックへ飲みに行こう〜B班(2018年7月5日 - 9日) - スナックCandyママ 役
  • 曼殊沙華(2018年9月13日 - 17日) - 主演・おかめ 役
  • 嵐RUN(2018年10月4日 - 7日) - 和雲麻耶 役
  • 美少女戦隊フラワーズ(2019年1月16日 - 20日) - マドカ 役
  • マグナとふしぎの少女(2019年2月11日) - 主演・Ray 役
  • ミコちゃんに叱られる(2019年2月22日 - 24日) - ミコちゃん役[注 3]
  • ウチの愛レシピ(2019年3月14日 - 18日) - AD矢野潮、板野梨花 役[注 4]
  • マイナス1回目のプロポーズ(2019年4月17日 - 21日) - 主演・リイサ、サユリ 役
  • 愛need獣(2019年5月21日 - 26日) - 主演・アイ 役
  • アルケミスト(2019年6月19日 - 23日) - 葛偽ユリコ 役
  • ヤンキャバウォーズ(2019年7月18日 - 21日)[5] - 立花楓 役
  • 遅咲祭 インプロ祭じゃ〜(2019年8月8日 - 11日) - 臼井サチコ 役
  • 偉人ちゃん2019〜その時歴史が笑った〜(2019年9月7日 - 16日) - 川上千佳 役
  • ぼんじり(2019年10月8日 - 13日) - まなみ 役
  • 絡縺(2019年11月19日 - 24日) - 臼井幸子 役
  • ソウル・ザ・ペアレンツ(2019年12月24日 - 29日) - 主演・斎藤ルリ 役
  • よつば診療浪漫劇(2020年3月18日 - 29日) - 川野千代 役
  • 12人の息苦しい未来人(2020年5月12日 - 17日)[注 5]
  • 7月公演(2020年7月7日 - 12日)[注 5]
  • zoomの数字(2020年4月7日)[注 6]- 中川ミコ 役
  • 空気とデマ(2020年4月19日)[注 6] - 会社員ミコ 役
  • 自粛病(2020年5月16日、23日、30日、6月6日)[注 6] - 箕輪惠 役
  • 付きまとう男(2020年7月30日)[注 7] - 主演・中川ミコ 役
  • 遅咲祭インプロ祭り2020 feat.CORONA(2020年8月6日-9日)[注 7] - 中川ミコ 役
  • 短編集『失恋博物館 in summer 2020』百鬼夜行、朝まで。(2020年8月15日、16日)- ナナセ 役
  • 偉人ちゃん2020〜本能寺が変!〜(2020年9月21日、22日、24日 - 27日)[注 8] - 川上千佳 役
  • どんでん返しをもとめて(2020年11月10日-15日)[注 9] - 香保 役
  • おーい、かえってこーい(2021年5月18日-23日) - メグミ 役
  • S×SS企画『TWO-handers』nineminutes(2021年10月14日)- 亜弥 役
  • はりぼて予知のその先に(2021年11月3日-7日)- 主演・木村マミ 役

ドラマ[編集]

映画[編集]

ラジオ[編集]

  • ちょっぴりピロートーク(2015年10月6日 - 2016年3月29日、FMうらやす
  • ジェネレーションギャップ(2015年10月12日 - 不明、FMうらやす)
  • ミコとたまのラジオ(2020年4月22日 - 9月1日(一旦休止)、ツイキャス

配信[編集]

司会[編集]

  • ミャンマー祭(2016年11月)
  • 映画『空人』初日舞台挨拶(2020年1月16日)

写真集[編集]

  • 1st写真集「Butterfly Effect」(2018年1月20日)

その他[編集]

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 作詞・作曲:中川ミコ、編曲:T∧XI、歌:さおりん
  2. ^ 作詞:薗内茜、作曲:中川ミコ、編曲:T∧XI、歌:湊月
  3. ^ 1月公演で行き詰ったが、新たに制作に加わったYUJINより、「脚本がなかったら、脚本がいらない芝居をやれ!インプロだ」との提案で自身初のインプロ公演を行う(インプロビィゼーション=即興)。[要出典]
  4. ^ 当初2班構成で中川のみ両班違う役での出演予定であったが、キャスト1名が公演直前にインフルエンザを罹患し、急遽脚本・演出変更となった。[要出典]
  5. ^ a b 新型コロナウィルスの影響により公演中止となった。
  6. ^ a b c リモートでの公演。
  7. ^ a b 視聴者参加型でリモートでの公演。
  8. ^ 26日の昼・夜公演ともカメラ3台を使用し、コロナ禍で劇場へ来れないファンのために生配信も行なわれた。
  9. ^ 2020年、「遅咲会2020」として5公演予定であったが、コロナ禍でこの舞台が年内最初で最後の舞台となった。

出典[編集]

  1. ^ No.1664 中川ミコさん”. 美人×スナップ. 有限会社depth (2017年2月19日). 2020年7月16日閲覧。
  2. ^ a b GTバーディーズ「中川ミコ」”. ゴルフサプリ. 株式会社三栄 (2020年4月1日). 2020年10月29日閲覧。
  3. ^ どうもどうも、”. 遅咲会会長 中川ミコ (2015年9月9日). 2020年7月16日閲覧。
  4. ^ 第1回おおいた自主映画祭”. おおいた自主映画祭. おおいた自主映画祭実行委員会. 2020年7月16日閲覧。
  5. ^ “舞台「ヤンキャバウォーズ」、単独初主演の元AKB48岡田彩花が意気込み!「この作品をきっかけに成長しながら…」”. ミニシアター通信. (2019年6月26日). https://minicine.jp/2/note0152.html 2020年7月17日閲覧。 
  6. ^ 2020年 新人バーディーズ加入!”. ゴルフサプリ. 株式会社三栄 (2020年4月6日). 2020年10月29日閲覧。

外部リンク[編集]