中山秋湖

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中山 秋湖(なかやま しゅうこ、1876年没年不明)は、明治時代から大正時代にかけての日本画家版画家

来歴[編集]

水野年方の門人。秋湖と号す。東京の生まれ。風俗画美人画仏教画を得意としていた。1908年伊東深水が入門する。1924年には池田輝方池田蕉園島成園らとともに11名合作の新版画「新浮世絵美人合」12枚揃のうち、秋湖のみが2点の版画を手がけている。

作品[編集]

  • 「新浮世絵美人合 五月 さみだれ」 木版画
  • 「新浮世絵美人合 十月 紅葉」 木版画
  • 「養老孝子」 絹本着色
  • 「菅原道真公之図」 絹本着色

参考文献[編集]