ワディム・マッソン

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ワディム・マッソン
人物情報
生誕 (1929-05-03) 1929年5月3日
ソビエト連邦の旗 ソビエト連邦ウズベク社会主義共和国サマルカンド
死没 2010年2月19日(2010-02-19)(80歳)
ロシアの旗 ロシア サンクトペテルブルク
学問
研究分野 考古学
研究機関 ロシア科学アカデミー物質文化研究所
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ワディム・ミハイロヴィチ・マッソン (ロシア語: Вадим Михайлович Массон英語: Vadim Mikhailovich Masson1929年5月3日 - 2010年2月19日) は、ウズベキスタン考古学者

経歴[編集]

1929年、サマルカンド生まれ。ウズベキスタン国立大学に入学し、中央アジアの考古学を教授であった父の指導の下で学び、1950年に卒業。1954年にロシア科学アカデミー物質文化研究所 (ロシア語: Институт истории материальной культуры Российской Академии наук) に学位論文を提出。その後、研究所の中央アジアとカフカス部門で働く。1962年に学位論文『中央アジアの古代(農業の発生からアレクサンダー大王遠征まで)』 (Древнейшее прошлое Средней Азии (от возникновения земледелия до похода Александра Македонского) ) を提出して博士号を取得。

1968年に物質文化研究所の中央アジアとカフカス部門の主任となる。

家族・親族[編集]

著作[編集]

脚注[編集]