ルイス・オルランド・デル・バーレ

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ルイス・オルランド・デル・バーレ
基本情報
本名 ルイス・オルランド・デル・バーレ・バレンティン
通称 Orlandito
階級 フェザー級
身長 168cm
国籍 プエルトリコの旗 プエルトリコ
誕生日 (1987-01-27) 1987年1月27日(37歳)
出身地 プエルトリコの旗 プエルトリコバヤモン
スタイル オーソドックス
プロボクシング戦績
総試合数 20
勝ち 18
KO勝ち 13
敗け 1
引き分け 0
無効試合 1
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ルイス・オルランド・デル・バーレLuis Orlando Del Valle 1987年1月27日 - )は、プエルトリコ男性プロボクサーバヤモン出身。

来歴[編集]

アマチュア時代[編集]

アマチュア時代の戦績は126戦112勝14敗。

2004年、ナショナルゴールデングローブにフェザー級(57kg)で出場し優勝を果たす[1]

2007年、ナショナルゴールデングローブにフェザー級(57kg)で出場するが2回戦で敗退[2]パンアメリカン競技大会にフェザー級(57kg)で出場するが準々決勝でアブナー・コットに敗退した[3]

プロ時代[編集]

  • 2008年4月11日 ニュージャージー州アトランティックシティのトロピカーナ・ホテル・アンド・カジノでデビューしたデル・バーレは3回KO勝ちで白星でデビューを飾る。
  • 2009年2月25日 トミー・アセンシオンと対戦し4回3-0(3者とも40-36)の判定勝ち。
  • 2010年7月10日 ニューヨーク州フェザー級王座決定戦をパスカル・ルースと行い4回53秒KO勝ちで王座獲得に成功した。
  • 2011年6月11日 ダト・ウグネンとNABA北米フェザー級王座決定戦を行い10回3-0(3者とも99-91)の判定勝ちで王座獲得。
  • 2012年
    • 1月21日 ニューヨークのルーズランド・ボールルームでホセ・アンヘル・ベランザと対戦し8回3-0(80-72、78-74、79-73)の判定勝ち。
    • 4月27日 クリストファー・マーティンと対戦し7回にダウンを奪った後もそのまま有利に展開し10回3-0の判定勝ち。この勝利でWBA世界フェザー級4位に浮上。
    • 9月29日、コネチカット州レッドヤード市フォックスウッズ・リゾート・カジノ内にあるMGMグランド・アット・フォックスウッズで元世界2階級制覇王者ビック・ダルチニアンNABF北米スーパーバンタム級王座決定戦を行った。試合前の計量後のコメントで「ダルチニアンは私に勝てるわけがないね」と話して強気の姿勢を見せて試合に臨んだ。積極的にデル・バーレは攻め込むもダルチニアンの左アッパーなどの有効なパンチを集められて苦戦。9回にはストップ寸前まで追い詰めたが手数とパワーで押し切られ10回0-3(2者が91-99、94-96)の判定負けでキャリア初黒星が付き王座獲得に失敗した[4]。なおこの試合がデル・バーレのHBOデビュー戦だった。
  • 2013年4月4日 ローズランド・ボールルームでアンドレ・ウィルソンと対戦し5回1分32秒TKO勝ちで7か月振りの復帰戦を白星で飾った。
  • 2014年
    • 1月27日、アイラ・テリーと対戦するが2回無効試合に終わる。
    • 5月31日、ルイス・ロサと対戦し10回0-3の判定負けを喫した。

獲得タイトル[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 77.US National Golden Gloves Kansas City May 3-8, 2004”. Amateur.Boxing.Strefa.pl. 2014年6月1日閲覧。
  2. ^ US National Championships - Colorado Springs - June 2-8 2007”. Amateur.Boxing.Strefa.pl. 2014年6月1日閲覧。
  3. ^ 15.Panamerican Games - Rio de Janeiro, Brazil - July 20-28 2007”. Amateur.Boxing.Strefa.pl. 2014年6月1日閲覧。
  4. ^ ダルチニアンが再起 新鋭に判定勝ち ボクシングニュース「Box-on!」 2012年9月30日

関連項目[編集]

外部リンク[編集]