ヨアキム・ニルソン (1994年生のサッカー選手)

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ヨアキム・ニルソン
名前
本名 ユルゲン・ヨアキム・ニルソン
Jörgen Joakim Nilsson
ラテン文字 Joakim Nilsson
基本情報
国籍  スウェーデン
生年月日 (1994-02-06) 1994年2月6日(30歳)
出身地 ヘルネサンド
身長 185cm
体重 76kg
選手情報
在籍チーム アメリカ合衆国の旗 セントルイス・シティSC
ポジション DF
背番号 4
利き足 右足
ユース
2007–2009 スウェーデンの旗 IFエルガーナ
2011–2012 スウェーデンの旗 GIFスンツヴァル
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
2009–2010 スウェーデンの旗 IFエルガーナ 19 (0)
2011–2015 スウェーデンの旗 GIFスンツヴァル 30 (2)
2016–2019 スウェーデンの旗 IFエルフスボリ 84 (5)
2019–2022 ドイツの旗 アルミニア・ビーレフェルト 85 (3)
2023- アメリカ合衆国の旗 セントルイス・シティSC
代表歴2
2013 スウェーデンの旗 スウェーデン U-19 6 (0)
2015–2017 スウェーデンの旗 スウェーデン U-21 11 (0)
2016 スウェーデンの旗 スウェーデン U-23 2 (0)
2016– スウェーデンの旗 スウェーデン 4 (0)
1. 国内リーグ戦に限る。2022年7月29日現在。
2. 2020年7月29日現在。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

ユルゲン・ヨアキム・ニルソンJörgen Joakim Nilsson , 1994年2月6日 - )は、スウェーデンヴェステルノールランド県ヘルネサンド出身のサッカー選手メジャーリーグサッカーセントルイス・シティSC所属。所属。ポジションはDF

クラブ経歴[編集]

2010年にGIFスンツヴァルのユースチームに入団し、2012年にトップチームに昇格。2013年シーズンに2部リーグでプロデビュー。2015年シーズンに頭角を表し、アルスヴェンスカン [1部リーグ)で20試合に出場。

2016年2月、IFエルフスボリと5年契約を締結。2019年シーズン途中までプレーし、最終ラインを支える。

2019年7月、アルミニア・ビーレフェルトと3年契約を締結。2019-20シーズンはツヴァイテリーガで優勝し、2008-09シーズン以来にブンデスリーガ復帰に貢献。シーズン終了後には、ドイツの有力誌キッカーが選ぶ2部リーグのベストイレブンに選出された[1][2]

2022年6月1日、2023年からMLSへ新規参入するセントルイス・シティSCと2026年までの契約で加入することが発表された[3]

スウェーデン代表[編集]

2016年のリオデジャネイロ五輪に、オリンピックスウェーデン代表で出場。日本代表と同じグループBで闘ったものの、最下位で終了。2017年1月8日のコートジボワール戦でフル代表デビュー[4]。しかし、同年以降フル代表には招集されておらず、2018 FIFAワールドカップも選考外に終わった。

人物[編集]

  • ペア・ニルソンは実兄にあたる。
  • リオデジャネイロ五輪のグループリーグの対ナイジェリア戦の試合後、ある少年がピッチに乱入するアクシデントが発生。その少年はニルソンの元に駆け寄って来たものの、ニルソンは「少し怖かった」と振り返りつつも、少年を優しく抱きしめる姿が話題となった[5]

脚注[編集]

  1. ^ 遠藤航が選出!ブンデス2部:今季のkicker誌ベスト11”. キッカー日本語版 (2020年7月12日). 2020年7位29日閲覧。
  2. ^ 1部昇格立役者の遠藤航、ドイツ誌の今季ブンデス2部ベスト11に選出!”. サッカーキング (2020年7月12日). 2020年7月29日閲覧。
  3. ^ St. Louis CITY SC Signs Swedish International Defender Joakim Nilsson”. stlcitysc.com. 2022年6月1日閲覧。
  4. ^ SWEDEN VS. CÔTE D'IVOIRE 1 - 2”. Socoerway (2017年1月8日). 2020年7月29日閲覧。
  5. ^ 日本五輪代表が戦うスウェーデン、男の子に愛される選手がいた”. Qoly.jp (22016年8月6日). 2020年7月29日閲覧。

外部リンク[編集]