モリタイシ

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モリ タイシ
生誕 (1976-04-17) 1976年4月17日(48歳)
日本三重県度会郡御薗村(現・伊勢市
職業 漫画家
活動期間 2001年 -
ジャンル 少年漫画
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モリ タイシ1976年4月17日[1] - )は、日本漫画家三重県度会郡御薗村(現・伊勢市)出身[2]東京都国分寺市在住。男性。血液型O型[1]

作品に2002年より2005年まで『週刊少年サンデー』にて連載された『いでじゅう!』、同誌にて2006年より2007年まで連載の『RANGEMAN』、2009年より2012年まで、小学館の月刊誌『ゲッサン』にて連載されたストーリー作品『まねこい』などがある。

来歴・人物[編集]

三重県立伊勢高等学校静岡大学人文学部社会学科卒業[2]。デビュー前に河合克敏の『帯をギュッとね!』単行本の企画「絵筆をもってね!」に「森田医師」というペンネームで投稿し、グランプリを受賞している[3][4]

1999年、『ちょんまげ番長』でまんがカレッジ入賞[1]2000年、『招福祈願ダルマイト・ガイ』(週刊少年サンデー超)でデビュー[1]

ラジエーションハウス9巻末にて離婚したことを報告した。妻をイメージしたAIのキャラクタを登場させた矢先のことで、本人もどうすればよいかわからないという狼狽ぶりだった。

作品リスト[編集]

連載[編集]

読切[編集]

  • 招福祈願ダルマイト・ガイ(『週刊少年サンデー超』2001年5月25日号)
  • 笑福祈願ダルマイト・ガイ(『週刊少年サンデー』2002年12号)
  • ちょんまげFight!(『少年サンデー超』2002年5月25日号)
  • 未来世紀 トラやん(『少年サンデー超』2003年4月25日号)
  • いでじゅう!外伝 ちょんまげの春(『少年サンデー超』2003年4月25日号)※少年サンデー特別増刊R2003年11月9日号に再掲載
  • いでじゅう!外伝(『少年サンデー超』2004年5月25日号)
  • いでじゅう!外伝(『少年サンデー超』2005年9月25日号)
  • 女女♂しっくす(『少年サンデー超』2008年1月25日号)
  • 愛と勇気のニート生活〈愛と勇気のマンガ家飲み会編〉(『ゲッサン』2009年6月号別冊付録)
  • ビンタ一発1080円(『月刊少年チャンピオン』2014年9月号)[8]
  • 勇気を出して手ブラジャンプ(『コロコロアニキ』第3号)
  • なぁたんとご主人たま(『グランドジャンプ』2015年17号)

その他[編集]

  • 鋼の錬金術師』9巻 - おまけ漫画を寄稿。
  • 日清どん兵衛CM『どんぎつねシーズン2 耳そこなんですか?篇』(2022年)キャラクターデザイン[9][10]

脚注[編集]

  1. ^ a b c d 『漫画家人名事典』日外アソシエーツ、2003年2月、378頁。ISBN 978-4-8169-1760-8 
  2. ^ a b 伊勢市 編『伊勢市史 第5巻 現代編』伊勢市、平成24年3月31日、1019p.(934ページより)
  3. ^ 河合克敏単行本(通常版)『帯をギュッとね!』21巻にてグランプリ入賞。
  4. ^ また、河合の『モンキーターン』単行本通常版23巻の折り返し4コマでは、そのときのグランプリの賞品であるサイン色紙がモリタイシ本人に贈られていなかったというネタが掲載されている。
  5. ^ 全7話分ほか「ちょんまげFight!」、「未来世紀 トラやん」、「招福祈願 ダルマイト・ガイ」の読みきり3作品を収録。
  6. ^ モリタイシ×横幕智裕、“画像診断”で医療を支えるエキスパート描く新連載”. コミックナタリー (2015年10月21日). 2015年10月21日閲覧。
  7. ^ モリタイシがゴムを研究する美女描く新作&ドロヘドロ移籍連載、ゲッサンで開始”. コミックナタリー (2017年11月10日). 2018年6月28日閲覧。
  8. ^ 弱ペダ荒北も登場、ヤンキー題材のギャグ祭”. コミックナタリー (2014年8月6日). 2022年5月14日閲覧。
  9. ^ https://twitter.com/moritai4/status/1586922461370937344”. Twitter. 2022年10月31日閲覧。
  10. ^ CM第2弾|日清のどん兵衛”. 日清のどん兵衛のブランドサイト. 2022年10月31日閲覧。

外部リンク[編集]