ムーンライトの受賞とノミネートの一覧

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『ムーンライト』の受賞とノミネートの一覧
バリー・ジェンキンスとマハーシャラ・アリは、それぞれ監督業と演技で多くの授賞・ノミネートを受けた。
授賞・ノミネート
映画賞 受賞 ノミネート 次点以下
オーストラリア映画テレビ芸術アカデミー賞 0 2
アカデミー賞 3 8
ACEエディー賞 0 1
アフリカン・アメリカン映画批評家協会賞（英語版） 6 6
EDA賞 7 10
AFI賞 1 1
全米撮影監督協会賞 0 1
オースティン映画批評家協会賞 5 10
ブラック・リール・アワード（英語版） 7 13
ボストン映画批評家協会賞 2 3 次点
英国アカデミー賞 0 4
英国インディペンデント映画賞 1 1
Camerimage（英語版） 0 1
シカゴ映画批評家協会賞 3 11
シカゴ国際映画祭 1 1
クリティクス・チョイス・アワード 2 10
ダラス・フォートワース映画批評家協会賞 4 6 2位 (×2)
デトロイト映画批評家協会賞 0 8
全米監督協会賞 0 1
ドリアン賞（英語版） 5 7
フロリダ映画批評家協会賞 2 11 次点 (×2)
GLAADメディア賞 未決定 1
ゴールデングローブ賞 1 6
ゴッサム・インディペンデント映画賞 4 4
ハリウッド映画賞 1 1
ハリウッド・ミュージック・イン・メディア・アワード（英語版） 1 1
ヒューストン映画批評家協会賞 0 7
インディペンデント・スピリット賞 6 6
ロンドン映画批評家協会賞 2 7
ロンドン映画祭 0 1
ロサンゼルス映画批評家協会賞 4 4
マール・デル・プラタ国際映画祭 1 2
ミル・ヴァレー映画祭（英語版） 1 1
NAACPイメージ・アワード 4 6
ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞 2 2
全米映画批評家協会賞 4 6 2位、3位
ニューヨーク映画批評家協会賞 3 3
ニューヨーク映画批評家オンライン 7 7
オンライン映画批評家協会 4 7
パームスプリングス国際映画祭 1 1
全米製作者組合賞 0 1
サンディエゴ映画批評家協会賞 1 6 次点
サンフランシスコ映画批評家協会賞 6 8
サンタバーバラ国際映画祭（英語版） 3 3
サテライト賞 2 7
全米映画俳優組合賞 1 3
セントルイス映画批評家協会賞 1 8 次点
トロント映画批評家協会賞 2 5 次点 (×3)
トロント国際映画祭 0 1
USCスクリプター・アワード（英語版） 1 1
バンクーバー映画批評家協会賞（英語版） 1 4
ワシントンD.C.映画批評家協会賞 1 9
女性映画批評家協会賞（英語版） 0 1
全米脚本家組合賞 1 1
受賞とノミネート総数
総数 115 247
脚注

『ムーンライト』（英: Moonlight）はアメリカ合衆国で2016年に公開された、バリー・ジェンキンス監督のドラマ映画である。作品はタレル・アルヴィン・マクレイニー（英語版）による "In Moonlight Black Boys Look Blue" を原案とし、ジェンキンス・マクレイニーの共作で脚本が執筆された。アフリカ系アメリカ人のシャロン（英: Chiron）が、フロリダ州マイアミで成長しながら、自分のゲイであるセクシュアリティに葛藤する筋書きで、トレヴァンテ・ローズ、アンドレ・ホランド、ジャネール・モネイ、アシュトン・サンダース、ナオミ・ハリス、マハーシャラ・アリなどが出演した[1]。作品は2016年9月2日にテルライド映画祭でワールド・プレミアを迎えた[2][3]。アメリカ合衆国での配給はA24が担当し、同年10月21日には限定公開、11月4日には1,100館での拡大公開が行われた[4][5]。製作費500万ドルという低予算映画だったが、国内だけで2,700万ドル近い興行収入を挙げている[6][7]。多くの映画評論家が作品を絶賛し、映画評論サイトRotten Tomatoesでは97%支持の「新鮮な映画」に分類されているほか[8]、Metacriticでは2016年の映画中最高得点（100点満点中99点）を獲得した[9]。

『ムーンライト』は、多くの映画賞の幅広い部門で受賞・ノミネートに至ったが、中でもジェンキンスの監督、アリ・ハリスの演技に対する評価が高い。第89回アカデミー賞では監督賞（ジェンキンス）・助演女優賞（ハリス）を含む8部門にノミネートを受け、最終的に作品賞、助演男優賞（アリ）、脚色賞（ジェンキンス、マクレイニー）を受賞した。アリはムスリムとして初めてオスカーを獲得した俳優になったほか、キャスト全員が黒人の映画・LGBTを扱った映画として初のアカデミー作品賞にもなった[10][11][12][注釈 1]。第74回ゴールデングローブ賞では6部門にノミネートを受け、映画部門 作品賞 (ドラマ部門)を獲得した。また、第70回英国アカデミー賞では、作品賞、オリジナル脚本賞、助演男優賞（アリ）・助演女優賞（ハリス）の4部門にノミネートされた。

第32回インディペンデント・スピリット賞では、作品賞・監督賞・脚本賞を含む6部門で受賞した。第23回全米映画俳優組合賞ではアリが助演男優賞を獲得した。第69回（英語版）全米監督協会賞・第28回（英語版）全米製作者組合賞ではそれぞれ1部門にノミネートされた。第22回クリティクス・チョイス・アワードでは、作品賞・監督賞・助演女優賞（ハリス）を含む10部門にノミネートされ、助演男優賞（アリ）・アンサンブル演技賞（英語版）を獲得した。アメリカン・フィルム・インスティチュートは、映画を2016年のトップ10映画にランクインさせた。

マクレイニーの書いた原案戯曲 "In Moonlight Black Boys Look Blue" は舞台化が頓挫し放置されていた作品で[16]、ジェンキンスはここから3章を抜き出して映画の脚本を執筆した[17]。このため、作品は賞によってオリジナル脚本賞・翻案（脚色賞）など異なる部門へノミネートを受けた[18]。全米脚本家組合賞や英国アカデミー賞ではオリジナル脚本賞に分類されたものの、アカデミー賞では翻案と見なされて脚色賞へのノミネート・受賞となっている[18]。

受賞とノミネート[編集]

映画賞 授賞式開催日 部門 対象 結果 出典
オーストラリア映画テレビ芸術アカデミー賞 2017年1月8日 (en)  助演男優賞（国際部門） (en)  マハーシャラ・アリ ノミネート [19]
助演女優賞（国際部門） (en)  ナオミ・ハリス ノミネート
アカデミー賞 2017年2月26日 作品賞 デデ・ガードナー、ジェレミー・クライナー、アデル・ロマンスキー 受賞 [20][21][22][23][24][25]
監督賞 バリー・ジェンキンス ノミネート
助演男優賞 マハーシャラ・アリ 受賞
助演女優賞 ナオミ・ハリス ノミネート
脚色賞 バリー・ジェンキンス、
タレル・アルヴィン・マクレイニー（英語版） 		受賞
作曲賞 ニコラス・ブリテル ノミネート
撮影賞 ジェームズ・ラクストン ノミネート
編集賞 ジョイ・マクミロン（英語版）、ナット・サンダース（英語版） ノミネート
ACEエディー賞 2017年1月27日 (en)  長編映画編集賞（ドラマ部門） (en)  ジョイ・マクミロン、ナット・サンダース ノミネート [26]
アフリカン・アメリカン映画批評家協会賞（英語版） 2017年2月9日 (en)  作品賞 映画本編 受賞 [27]
監督賞 バリー・ジェンキンス 受賞
助演男優賞 マハーシャラ・アリ 受賞
ブレイクアウト・パフォーマンス ジャネール・モネイ
（『ドリーム』も対象） 		受賞
最優秀独立映画賞 映画本編 受賞
トップ10映画 映画本編 1位
EDA賞 2016年12月21日 作品賞 映画本編 受賞 [28][29][30]
監督賞 バリー・ジェンキンス 受賞
助演男優賞 マハーシャラ・アリ 受賞
助演女優賞 ナオミ・ハリス ノミネート
脚色賞 バリー・ジェンキンス 受賞
撮影賞 ジェームズ・ラクストン 受賞
編集賞 ジョイ・マクミロン、ナット・サンダース 受賞
最優秀アンサンブル・キャスト - キャスティング・ディレクター イェシ[訳語疑問点]・ラミレス 受賞
ブレイクスルー・パフォーマンス ジャネール・モネイ
（『ドリーム』も対象） 		ノミネート
Bravest Performance[注釈 2] ナオミ・ハリス ノミネート
AFI賞 2016年12月7日 (en)  今年のトップ10映画 映画本編 受賞 [31]
全米撮影監督協会賞 2017年2月4日 (en)  撮影賞（劇場公開部門） (en)  ジェームズ・ラクストン ノミネート [32][33]
オースティン映画批評家協会賞 2016年12月28日（英語版） 作品賞 映画本編 受賞 [34][35][36]
2016年トップ10映画 映画本編 1位
監督賞 バリー・ジェンキンス 受賞
助演男優賞 マハーシャラ・アリ 受賞
トレヴァンテ・ローズ ノミネート
助演女優賞 ナオミ・ハリス ノミネート
脚本賞 バリー・ジェンキンス 受賞
撮影賞 ジェームズ・ラクストン ノミネート
ブレイクスルー・アーティスト賞 バリー・ジェンキンス（監督・脚本家） ノミネート
トレヴァンテ・ローズ（俳優） ノミネート
名誉賞 イェシ・ラミレス、『ムーンライト』キャスト 受賞
英国アカデミー賞 2017年2月12日 作品賞 デデ・ガードナー、ジェレミー・クライナー、アデル・ロマンスキー ノミネート [37][38][39][40]
助演男優賞 マハーシャラ・アリ ノミネート
助演女優賞 ナオミ・ハリス ノミネート
オリジナル脚本賞 バリー・ジェンキンス ノミネート
ブラック・リール・アワード（英語版） 2017年2月16日 (en)  作品賞（英語版） デデ・ガードナー、ジェレミー・クライナー、アデル・ロマンスキー 受賞 [41][42]
監督賞（英語版） バリー・ジェンキンス 受賞
助演男優賞（英語版） マハーシャラ・アリ 受賞
アンドレ・ホランド ノミネート
アシュトン・サンダース ノミネート
助演女優賞（英語版） ナオミ・ハリス ノミネート
ジャネール・モネイ ノミネート
脚本賞（英語版） バリー・ジェンキンス 受賞
アンサンブル賞（英語版） 『ムーンライト』キャスト 受賞
ブレイクスルー・パフォーマンス賞（英語版）（男性部門） アレックス・ヒバート ノミネート
トレヴァンテ・ローズ 受賞
アシュトン・サンダース ノミネート
作曲賞（英語版） ニコラス・ブリテル 受賞
ボストン映画批評家協会賞 2016年12月11日 助演男優賞（英語版） マハーシャラ・アリ 受賞 [43]
撮影賞（英語版） ジェームズ・ラクストン 次点
キャスト賞（英語版） 『ムーンライト』キャスト 受賞
英国インディペンデント映画賞 2016年12月4日 外国インディペンデント映画賞 (en)  デデ・ガードナー、バリー・ジェンキンス、ジェレミー・クライナー、タレル・アルヴィン・マクレイニー、アデル・ロマンスキー 受賞 [44][45]
Camerimage（英語版） 2016年11月19日 ゴールデン・フロッグ賞 撮影賞[注釈 3] ジェームズ・ラクストン ノミネート [46]
シカゴ映画批評家協会賞 2016年12月15日（英語版） 作品賞（英語版） 映画本編 受賞 [47][48]
監督賞（英語版） バリー・ジェンキンス 受賞
助演男優賞（英語版） マハーシャラ・アリ 受賞
トレヴァンテ・ローズ ノミネート
助演女優賞（英語版） ナオミ・ハリス ノミネート
脚本賞（英語版） バリー・ジェンキンス ノミネート
撮影賞（英語版） ジェームズ・ラクストン ノミネート
編集賞（英語版） ジョイ・マクミロン、ナット・サンダース ノミネート
作曲賞（英語版） ニコラス・ブリテル ノミネート
Most Promising Performer[注釈 4] トレヴァンテ・ローズ ノミネート
ジャネール・モネイ
（『ドリーム』も対象） 		ノミネート
シカゴ国際映画祭 2016年10月27日 観客賞（長編物語映画） 映画本編 受賞[注釈 5] [49][50]
クリティクス・チョイス・アワード 2016年12月11日 作品賞 映画本編 ノミネート [51][52]
監督賞 バリー・ジェンキンス ノミネート
助演男優賞（英語版） マハーシャラ・アリ 受賞
助演女優賞（英語版） ナオミ・ハリス ノミネート
アンサンブル演技賞（英語版） 『ムーンライト』キャスト 受賞
若手俳優賞（英語版） アレックス・ヒバート ノミネート
脚本賞（英語版） バリー・ジェンキンス ノミネート
撮影賞 ジェームズ・ラクストン ノミネート
編集賞（英語版） ジョイ・マクミロン、ナット・サンダース ノミネート
作曲賞（英語版） ニコラス・ブリテル ノミネート
ダラス・フォートワース映画批評家協会賞 2016年12月13日 (en)  トップ10映画 (en)  映画本編 1位 [53]
助演男優賞（英語版） マハーシャラ・アリ 受賞
助演女優賞（英語版） ナオミ・ハリス 2位
監督賞（英語版） バリー・ジェンキンス 受賞
脚本賞（英語版） バリー・ジェンキンス 2位
ラッセル・スミス賞 映画本編 受賞
デトロイト映画批評家協会賞 2016年12月19日 作品賞 映画本編 ノミネート [54][55]
助演男優賞（英語版） マハーシャラ・アリ ノミネート
監督賞（英語版） バリー・ジェンキンス ノミネート
脚本賞 バリー・ジェンキンス ノミネート
ブレイクスルー賞 マハーシャラ・アリ
（『ドリーム』も対象） 		ノミネート
バリー・ジェンキンス（監督・脚本家） ノミネート
トレヴァンテ・ローズ（俳優） ノミネート
アンサンブル賞 『ムーンライト』キャスト ノミネート
全米監督協会賞 2017年2月4日（英語版） 長編映画監督賞 バリー・ジェンキンス ノミネート [56][57]
ドリアン賞（英語版） 2017年1月26日 今年の映画 映画本編 受賞 [58]
今年の監督 バリー・ジェンキンス 受賞
今年の映画演技 - 俳優[注釈 6] マハーシャラ・アリ 受賞
トレヴァンテ・ローズ ノミネート
今年の脚本 バリー・ジェンキンス 受賞
今年のLGBTQ映画 映画本編 受賞
Visually Striking Film of the Year 映画本編 ノミネート
フロリダ映画批評家協会賞 2016年12月23日 (en)  作品賞（英語版） 映画本編 ノミネート [59][60]
監督賞（英語版） バリー・ジェンキンス ノミネート
助演男優賞（英語版） マハーシャラ・アリ ノミネート
アンドレ・ホランド ノミネート
助演女優賞（英語版） ナオミ・ハリス ノミネート
アンサンブル賞（英語版） 『ムーンライト』キャスト 次点
脚色賞（英語版） バリー・ジェンキンス、
タレル・アルヴィン・マクレイニー 		次点
撮影賞（英語版） ジェームズ・ラクストン ノミネート
作曲賞 映画本編 ノミネート
FCCブレイクアウト賞 バリー・ジェンキンス 受賞
ゴールデン・オレンジ
（フロリダ撮影の映画における顕著な功績）[注釈 7] 		『ムーンライト』キャスト 受賞
GLAADメディア賞 2017年4月1日 作品賞（全米公開部門） (en)  映画本編 未決定 [61]
ゴールデングローブ賞 2017年1月8日 映画部門 作品賞 (ドラマ部門) 映画本編 受賞 [62][63][64]
映画部門 助演男優賞 マハーシャラ・アリ ノミネート
映画部門 助演女優賞 ナオミ・ハリス ノミネート
監督賞 バリー・ジェンキンス ノミネート
脚本賞 バリー・ジェンキンス ノミネート
作曲賞 ニコラス・ブリテル ノミネート
ゴッサム・インディペンデント映画賞 2016年11月28日 長編映画賞 映画本編 受賞 [65][66][67][68]
脚本賞 バリー・ジェンキンス、
タレル・アルヴィン・マクレイニー 		受賞
観客賞 映画本編 受賞
特別審査賞 - アンサンブル演技[注釈 8] 『ムーンライト』キャスト 受賞
ハリウッド映画賞 2016年11月6日 ハリウッド・ブレイクアウト演技賞[注釈 9] ナオミ・ハリス
（『素晴らしきかな、人生』も対象） 		受賞 [69]
ハリウッド・ミュージック・イン・メディア・アワード（英語版） 2016年11月17日 作曲賞（長編映画部門） ニコラス・ブリテル 受賞 [70]
ヒューストン映画批評家協会賞 2017年1月6日 (en)  作品賞 映画本編 ノミネート [71][72][73]
助演女優賞 ナオミ・ハリス ノミネート
監督賞 バリー・ジェンキンス ノミネート
撮影賞 ジェームズ・ラクストン ノミネート
作曲賞 ニコラス・ブリテル ノミネート
脚本賞 バリー・ジェンキンス、
タレル・アルヴィン・マクレイニー 		ノミネート
ポスター賞 映画本編 ノミネート
インディペンデント・スピリット賞 2017年2月25日 作品賞（英語版） 映画本編 受賞 [74][75][76][77]
監督賞（英語版） バリー・ジェンキンス 受賞
脚本賞（英語版） バリー・ジェンキンス、
タレル・アルヴィン・マクレイニー 		受賞
撮影賞（英語版） ジェームズ・ラクストン 受賞
編集賞（英語版） ジョイ・マクミロン、ナット・サンダース 受賞
ロバート・アルトマン賞（英語版） 映画本編 受賞
ロンドン映画批評家協会賞 2017年1月22日 (en)  作品賞（英語版） 映画本編 ノミネート [78][79]
監督賞（英語版） バリー・ジェンキンス ノミネート
助演男優賞（英語版） マハーシャラ・アリ 受賞[注釈 10]
助演女優賞（英語版） ナオミ・ハリス 受賞
脚本賞（英語版） バリー・ジェンキンス ノミネート
英国女優賞（英語版） ナオミ・ハリス
（『素晴らしきかな、人生』・『われらが背きし者』も対象） 		ノミネート
技術成果賞 ジョイ・マクミロン、ナット・サンダース（編集） ノミネート
ロンドン映画祭 2016年10月16日 公式コンペティション 映画本編 ノミネート [80][81]
ロサンゼルス映画批評家協会賞 2016年12月4日 作品賞 映画本編 受賞 [82]
監督賞 バリー・ジェンキンス 受賞
助演男優賞 マハーシャラ・アリ 受賞
撮影賞 ジェームズ・ラクストン 受賞
マール・デル・プラタ国際映画祭 2016年11月27日 長編映画賞 映画本編 ノミネート [83][84]
アルフレド・アルコン男優賞[注釈 11] マハーシャラ・アリ 受賞
ミル・ヴァレー映画祭（英語版） October 16, 2016 アメリカ映画：観客賞 映画本編 金賞 [85]
NAACPイメージ・アワード 2017年2月11日 (en)  作品賞（英語版） 映画本編 ノミネート [86][87]
映画部門 助演男優賞（英語版） マハーシャラ・アリ 受賞
トレヴァンテ・ローズ ノミネート
インデペンデント映画賞 映画本編 受賞
映画部門 監督賞 バリー・ジェンキンス 受賞
映画部門 脚本賞 バリー・ジェンキンス 受賞
ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞 2017年1月4日 監督賞 バリー・ジェンキンス 受賞 [88][89]
助演女優賞 ナオミ・ハリス 受賞
全米映画批評家協会賞 2017年1月7日 (en)  作品賞（英語版） 映画本編 受賞 [90][91]
監督賞 バリー・ジェンキンス 受賞
助演男優賞（英語版） マハーシャラ・アリ 受賞
助演女優賞（英語版） ナオミ・ハリス 3位
脚本賞（英語版） バリー・ジェンキンス 2位
撮影賞（英語版） ジェームズ・ラクストン 受賞
ニューヨーク映画批評家協会賞 2016年12月1日 監督賞 バリー・ジェンキンス 受賞 [92]
助演男優賞 マハーシャラ・アリ 受賞
撮影賞 ジェームズ・ラクストン 受賞
ニューヨーク映画批評家オンライン 2016年12月11日 作品賞 映画本編 受賞 [93]
監督賞 バリー・ジェンキンス 受賞
助演男優賞 マハーシャラ・アリ 受賞
脚本賞 バリー・ジェンキンス 受賞
撮影賞 ジェームズ・ラクストン 受賞
アンサンブル・キャスト賞 『ムーンライト』キャスト 受賞
トップ12映画 映画本編 受賞
オンライン映画批評家協会賞 2017年1月3日 (en)  作品賞（英語版） 映画本編 受賞 [94]
監督賞（英語版） バリー・ジェンキンス 受賞
助演男優賞（英語版） マハーシャラ・アリ 受賞
助演女優賞（英語版） ナオミ・ハリス 受賞
脚色賞（英語版） バリー・ジェンキンス、
タレル・アルヴィン・マクレイニー 		ノミネート
編集賞（英語版） ジョイ・マクミロン、ナット・サンダース ノミネート
撮影賞（英語版） ジェームズ・ラクストン ノミネート
パームスプリングス国際映画祭 2017年1月2日 ブレイクスルー・パフォーマンス賞 マハーシャラ・アリ 受賞 [95]
全米製作者組合賞 2017年1月28日（英語版） 作品賞（劇場公開映画） (en)  デデ・ガードナー、ジェレミー・クライナー、アデル・ロマンスキー ノミネート [96]
サンディエゴ映画批評家協会賞 2016年12月12日 (en)  作品賞（英語版） 映画本編 ノミネート [97][98]
監督賞（英語版） バリー・ジェンキンス ノミネート
助演男優賞（英語版） マハーシャラ・アリ 受賞[注釈 12]
脚本賞（英語版） バリー・ジェンキンス、
タレル・アルヴィン・マクレイニー 		ノミネート
撮影賞（英語版） ジェームズ・ラクストン 次点[注釈 13]
アンサンブル演技賞（英語版） 『ムーンライト』キャスト ノミネート
サンフランシスコ映画批評家協会賞 2016年12月11日（英語版） 作品賞（英語版） 映画本編 受賞 [99][100]
監督賞（英語版） バリー・ジェンキンス 受賞
助演男優賞（英語版） マハーシャラ・アリ 受賞
助演女優賞（英語版） ナオミ・ハリス ノミネート
オリジナル脚本賞（英語版） バリー・ジェンキンス 受賞[注釈 14]
撮影賞 ジェームズ・ラクストン 受賞
作曲賞 ニコラス・ブリテル ノミネート
映画編集賞 ジョイ・マクミロン、ナット・サンダース 受賞[注釈 15]
サンタバーバラ国際映画祭（英語版） 2017年2月3日 ヴィルトゥオーゾ賞[注釈 16] ナオミ・ハリス 受賞 [101]
マハーシャラ・アリ 受賞
ジャネール・モネイ
（『ドリーム』も対象） 		受賞
サテライト賞 2017年2月19日（英語版） 作品賞 映画本編 ノミネート [102][103]
監督賞 バリー・ジェンキンス ノミネート
映画部門 助演男優賞（英語版） マハーシャラ・アリ ノミネート
映画部門 助演女優賞（英語版） ナオミ・ハリス 受賞
脚本賞（英語版） バリー・ジェンキンス 受賞
撮影賞（英語版） ジェームズ・ラクストン ノミネート
編集賞（英語版） ジョイ・マクミロン、ナット・サンダース ノミネート
全米映画俳優組合賞 2017年1月29日 助演男優賞 マハーシャラ・アリ 受賞 [104]
助演女優賞 ナオミ・ハリス ノミネート
キャスト賞 『ムーンライト』キャスト ノミネート
セントルイス映画批評家協会賞 2016年12月18日 (en)  作品賞（英語版） 映画本編 ノミネート [105]
監督賞（英語版） バリー・ジェンキンス ノミネート
助演男優賞（英語版） マハーシャラ・アリ 受賞
助演女優賞（英語版） ナオミ・ハリス ノミネート
脚本賞（英語版） バリー・ジェンキンス ノミネート
編集賞 ジョイ・マクミロン、ナット・サンダース ノミネート
撮影賞 ジェームズ・ラクストン 次点
音楽/作曲賞 ニコラス・ブリテル ノミネート
トロント映画批評家協会賞 2016年12月11日 (en)  作品賞（英語版） 映画本編 受賞 [106][107]
助演男優賞（英語版） マハーシャラ・アリ 受賞
助演女優賞（英語版） ナオミ・ハリス 次点
監督賞（英語版） バリー・ジェンキンス 次点
脚本賞（英語版） バリー・ジェンキンス 次点
トロント国際映画祭 2016年9月18日 (en)  プラットフォーム賞 バリー・ジェンキンス ノミネート [108][109][110]
USCスクリプター・アワード（英語版） 2017年2月11日 脚本賞 バリー・ジェンキンス 受賞 [111][112]
バンクーバー映画批評家協会賞（英語版） 2016年12月20日 (en)  作品賞（英語版） 映画本編 ノミネート [113][114]
助演男優賞（英語版） マハーシャラ・アリ 受賞
助演女優賞（英語版） ナオミ・ハリス ノミネート
脚本賞 バリー・ジェンキンス ノミネート
ワシントンD.C.映画批評家協会賞 2016年12月5日（英語版） 作品賞（英語版） 映画本編 ノミネート [115][116][117]
監督賞（英語版） バリー・ジェンキンス ノミネート
助演男優賞（英語版） マハーシャラ・アリ 受賞
助演女優賞（英語版） ナオミ・ハリス ノミネート
脚本賞（英語版） バリー・ジェンキンス、
タレル・アルヴィン・マクレイニー 		ノミネート
アンサンブル賞（英語版） 『ムーンライト』キャスト ノミネート
撮影賞（英語版） ジェームズ・ラクストン ノミネート
編集賞 ジョイ・マクミロン、ナット・サンダース ノミネート
作曲賞（英語版） ニコラス・ブリテル ノミネート
女性映画批評家協会賞（英語版） 2016年12月19日 ジョゼフィーン・ベイカー賞[注釈 17] 作品本編 ノミネート [118]
全米脚本家組合賞 2017年2月19日（英語版） 脚本賞（英語版） バリー・ジェンキンス、
タレル・アルヴィン・マクレイニー 		受賞 [119][120]

脚注[編集]

[脚注の使い方]

注釈[編集]

  1. ^ 黒人主演映画の作品賞としては『それでも夜は明ける』（2014年、キウェテル・イジョフォー主演）以来3年ぶりの結果である[13]。出演したモネイはジェンキンスが「作品賞を獲得した初のアフリカ系アメリカ人」であるとも語っているが[12]、『それでも夜は明ける』を監督したスティーヴ・マックイーンはイギリス出身のグレナダ系黒人である。また編集賞（ナット・サンダース（英語版）とジョイ・マクミロン（英語版））のノミネートにより、マクミロンはこの部門で初めてノミネートされたアフリカ系アメリカ人となった[14][15]。
  2. ^ 「最も勇敢な演技」の意味。
  3. ^ 英: Golden Frog Award for Best Cinematography
  4. ^ 「将来有望な演技者」の意味。
  5. ^ 『LION/ライオン 〜25年目のただいま〜』との共同受賞。
  6. ^ 英: Film Performance of the Year — Actor
  7. ^ 英: Golden Orange (Outstanding Contribution to Film in Florida)
  8. ^ 英: Special Jury Award — Ensemble Performance
  9. ^ 英: Hollywood Breakout Performance Award
  10. ^ 『ラブ&フレンドシップ（英語版）』（原題）のトム・ベネット（英語版）と共同受賞。
  11. ^ 英: Alfredo Alcón Award for Best Actor
  12. ^ 『最後の追跡』のベン・フォスターと共同受賞
  13. ^ 『ラ・ラ・ランド』のリヌス・サンドグレンと同率
  14. ^ 『マンチェスター・バイ・ザ・シー』のケネス・ロナーガンと共同受賞
  15. ^ 『メッセージ』のジョー・ウォーカーと共同受賞
  16. ^ 英: Virtuosos Award
  17. ^ 英: Josephine Baker Award

出典[編集]

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外部リンク[編集]

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