ミヤコジマ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ミヤコジマ
メンバー 道古風杜
ねぎ
結成年 2021年[1][注 1]
解散年 2023年
事務所 吉本興業
活動時期 2021年 - 2023年
出身 NSC東京校27期
出会い NSC
旧コンビ名 襟足50センチ(道古)[3]
魚卵[4]、二歩[5](ねぎ)
現在の活動状況 解散
芸種 漫才
ネタ作成者 ねぎ[6]
現在の代表番組 ミヤコジマのNSC×GERA[7]
同期 青いデルタ
ザンゾウ
CRAZY COCOなど
公式サイト 吉本興業 公式プロフィール
受賞歴
NSC大ライブTOKYO 2022 優勝
テンプレートを表示
ミヤコジマ
YouTube
チャンネル
活動期間 2022年 -
ジャンル エンターテイメント
登録者数 354人
総再生回数 263,980回
事務所(MCN 吉本興業
チャンネル登録者数・総再生回数は
2023年1月25日時点。
テンプレートを表示

ミヤコジマは、かつて吉本興業東京本社に所属していた日本のお笑いコンビNSC東京校27期[8]

メンバー[編集]

道古 風杜(どうこ かざと、1996年5月14日[1] - )(27歳)
ボケ担当、立ち位置は向かって左。
ねぎ(1993年2月11日[1] - )(31歳)
ネタ作成およびツッコミ担当、立ち位置は向かって右。
  • 本名は、井内 大介(いうち たいすけ)[11]。「ねぎ」という芸名は、「もう主役にならなくてもいい」という思いから付けたものである[12]。身長172 cm、体重65 kg[2]。血液型B型[2]
  • 大阪府大阪市都島区出身[8]立命館大学理工学部機械工学科卒業[13][12]
  • 趣味は、恋愛リアリティショーを見ること[2]。特技は、恋愛相談[2]
  • 解散後は、岩堀(元オチャニゴス)とのコンビ「てんま」を結成。

来歴[編集]

2015年、道古は関西大学に入学し、同年にNSCに入学[13]。大阪校38期生となる[8]。しかし共に養成所に入った当時の相方が3か月ほどで辞めてしまい、NSCではあまり目立った活動ができないまま卒業[14]。その後は大学の友人とコンビを組み、M-1グランプリに出場したり[3]関西大学内のお笑い大会で優勝したりするなど[9]、アマチュア芸人としての活動は続けていた。

2016年、ねぎは立命館大学を卒業後にNSCに入学[13]。大阪校39期生となるも[8]、途中退学[12]。後にNSC東京校に再入学するまで、様々な相方とコンビを組みM-1グランプリに出場するなどしていたものの[4][5]、芸人としての活動はほとんどせずほぼフリーターのような生活を続けていた[8]

2019年、道古は大学を卒業し、UCC上島珈琲に就職[13]。営業として勤務するも、仕事内容が合わないと感じ2年後に退職[13]

2021年、4月に道古が、6月にねぎがNSCに再入学[13]。東京校27期生となる。入学当初はそれぞれ別のコンビを組んでいたものの[11]、同年8月に「ミヤコジマ」を結成[1]。コンビ名は、メンバーが共に大阪府大阪市都島区の出身であることに由来する[8]

2022年、2月28日に行われたNSC卒業ライブ「NSC大ライブ 2022 TOKYO」で優勝[8][11]。その年の東京校首席コンビとなる[14][15]

2022年4月からは、神保町よしもと漫才劇場のオーディションメンバーとして活動。同年12月3日に行われた「Jimbochoサバイバルバトル」の結果を受けて、同劇場の所属メンバーとなる[16]

2023年8月31日をもって解散[17]。なお、解散前にM-1グランプリ2023での2回戦進出が決まっており、同年10月に3回戦で敗退するまでは「ミヤコジマ」として同大会に出場し続けた[1]

芸風[編集]

主に漫才

NSC大ライブで優勝した際、田所仁(ライス)は「芸歴詐称してるんじゃないかなって思うくらい漫才が上手かった」と評し[14]石田明NON STYLE)も「納得の結果かなと思います」と述べた[14]

賞レース等での成績[編集]

ミヤコジマ[編集]

その他のコンビ[編集]

道古
  • 2016年 M-1グランプリ2016 - 1回戦敗退(コンビ「襟足50センチ」として[3]
  • 2017年 M-1グランプリ2017 - 1回戦敗退(コンビ「襟足50センチ」として[3]
  • 2017年 KANDAI Comedy Championship〜お笑い王決定戦2017 - 優勝(コンビ「襟足50センチ」として[9]
  • 2018年 M-1グランプリ2018 - 2回戦進出(コンビ「襟足50センチ」として[3]
ねぎ
  • 2017年 M-1グランプリ2017 - 2回戦進出(コンビ「魚卵」として[4]
  • 2019年 M-1グランプリ2019 - 2回戦進出(コンビ「二歩」として[5]

出演[編集]

テレビ番組[編集]

ラジオ[編集]

配信番組[編集]

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 吉本興業の公式プロフィールでは、プロデビュー日である「2022年4月1日」が結成日として記載されている[2]

出典[編集]

  1. ^ a b c d e f g h ミヤコジマ|コンビ情報”. M-1グランプリ 公式サイト. 2022年4月13日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g h i j ミヤコジマ 公式プロフィール”. 吉本興業株式会社. 2022年12月6日閲覧。
  3. ^ a b c d e 襟足50センチ|コンビ情報”. M-1グランプリ 公式サイト. 2022年4月13日閲覧。
  4. ^ a b c 魚卵|コンビ情報”. M-1グランプリ公式サイト. 2022年4月13日閲覧。
  5. ^ a b c 二歩|コンビ情報”. M-1グランプリ公式サイト. 2022年4月13日閲覧。
  6. ^ 【良いエレパレ?】首席・ミヤコジマに聞くNSC最新相関図」(YouTube)、2022年4月12日。2022年4月13日閲覧
  7. ^ a b c 「NSC大ライブ」東京27期&大阪44期優勝者のGERA特番”. お笑いナタリー (2022年3月8日). 2022年4月13日閲覧。
  8. ^ a b c d e f g h 東京27期のバトル「NSC大ライブ」優勝はミヤコジマ、天然キャラと“憎しみ”の漫才師”. お笑いナタリー (2022年2月28日). 2022年4月13日閲覧。
  9. ^ a b c 関大お笑い王・襟足50センチにゆりやんからメッセージ”. ブームスポーツ (2017年11月4日). 2022年4月13日閲覧。
  10. ^ @sogyosai4511「同期の大陸とコンビ組みました!」2023年9月14日。X(旧Twitter)より2023年10月2日閲覧
  11. ^ a b c 『NSC大ライブ』ミヤコジマが優勝「努力のたまものです」”. ORICON NEWS (2022年2月28日). 2022年4月13日閲覧。
  12. ^ a b c d 【ミヤコジマ#1】学校の一軍と憎しみが濃すぎるコンビ”. GERA (2022年3月8日). 2022年4月13日閲覧。
  13. ^ a b c d e f 今年のNSC首席・ミヤコジマを一緒に知ろう!」(YouTube)、2022年4月8日。2022年4月13日閲覧
  14. ^ a b c d e ノンスタ石田も「納得の優勝」と太鼓判! NSC東京“卒業ライブ”優勝は再入学組のミヤコジマ”. FANY Magazine (2022年3月2日). 2022年4月13日閲覧。
  15. ^ NSC退学も夢を諦めきれず東京校再入学 大阪市都島区出身のコンビ『ミヤコジマ』NSC大ライブTOKYO優勝”. 中日スポーツ (2022年2月28日). 2022年4月13日閲覧。
  16. ^ 12/3(土)「Jimbochoサバイバルバトル」結果発表”. 神保町よしもと漫才劇場 (2022年12月3日). 2022年12月3日閲覧。
  17. ^ @sogyosai4511「今日を持ちましてミヤコジマ解散します! 応援してくれてた人ありがとう! 来月からは一旦ピンで頑張ります! 引き続き応援してくれよな!」2023年8月31日。X(旧Twitter)より2023年8月31日閲覧
  18. ^ "cacao、ハイツ、よぴぴ、人間横丁、金魚番長、ドンココら「UNDER5 AWARD」3回戦へ". 31 May 2023. 2023年8月31日閲覧
  19. ^ 【ミヤコジマ#2】人生捨ててるだけやから”. GERA (2022年3月22日). 2022年4月13日閲覧。
  20. ^ "スピードワゴンの月曜The NIGHT#267〜芸人超青田買いSP〜". ABEMA. 2022年3月22日. 2023年3月6日閲覧

外部リンク[編集]