ベロベロベースボール

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ベロベロベースボール』は、河合じゅんじが『月刊まんがパロ野球ニュース』(竹書房)に1990年から1993年まで連載していた野球ギャグ漫画。コミックスは全2巻。

概要[編集]

日本のプロ野球界を舞台に、様々なプロ野球選手・関係者によって繰り広げられるギャグ漫画。登場人物は実在するプロ野球選手がカタカナ表記で登場している。『かっとばせ!キヨハラくん』は児童を対象にしているが、『ベロベロベースボール』は大人を対象にしている漫画で、主役は全プロ野球選手である。

スター・システムを応用している漫画で、『かっとばせ!キヨハラくん』、『いけいけ!!スワローズ』等に登場していた野球選手のキャラと同じキャラクターでこの漫画に登場している野球選手が殆どである(キヨハラ、モリ監督等、一部別のキャラクターに作り変えられている者もいる)。ただし作品同士はパラレルな世界観であり、作品同士の繋がりは全く無い。

野球選手以外には、トクミツカズオ(徳光和夫)、ナカイミホ(中井美穂)、タカシマタダオ(高島忠夫)、カワシマエーゴ(河島英五)、セキネツトム(関根勤)等が登場した。

かっとばせ!キヨハラくんのパロディー[編集]

かっとばせ!キヨハラくんのパロディーが描かれた物もある。

主な登場人物[編集]

パ・リーグ[編集]

西武ライオンズ[編集]

モリ監督(森祇晶
どんな時も本音を言わない。周り曰く。いつもトイレに行き、便器に腰掛けると性格が変わる。
監督/背番号は81。
クロエコーチ(黒江透修
モリ監督の腹心。意外にお茶目な性格。クロエ作と呼び、自身でギャグを考えたりしている。
ヘッドコーチ/背番号は85。
ワダ二軍監督(和田博美
疫病神の噂を持ったナカオを、一軍に推薦した。1992年退団。
二軍監督/背番号は88。
スギヤマケント(杉山賢人
1993年入団。リンゴみたいな頬っぺたが特徴。この頬っぺたが原因で、周りは彼の顔を見るとついりんごの歌を歌ってしまう。
投手/背番号は29。
ワタナベヒサノブ(渡辺久信
元はプレイボーイだったが、若くして髪が薄くなってしまった。現在は髪の毛一本一本に名前を付けて可愛がっている。
投手/背番号は41。
シオザキ(潮崎哲也
1990年入団。その可愛らしさは西武のキャッチャー達を虜にするほど。よく小学生と間違えられている。
投手/背番号は16。
クドー(工藤公康
笑ってよ!!タネダくんに置いて、タネダはクドーの目玉が好きという設定になっている。肘に爆弾を抱えている。
投手/背番号は47。
ナカオ(中尾孝義
1992年、巨人より移籍。「ナカオイタカユ病」という持病を持っている。1993年引退。
捕手/背番号は22(巨人)→14(西武)。
キヨハラ(清原和博
登場している漫画によって性格・顔の描かれ方が変わっている。どっか抜けている性格。関西弁で喋っている。
内野手/背番号は3。
イシゲ(石毛宏典
別名:鼻の穴男。そのネタ以外だと、離婚をしている事がネタにされていた(実際の石毛はその後、再婚をするも再び離婚)。
内野手/背番号は7。
ツジ(辻発彦
嫌らしいという面に掛けては、恐らくチームナンバーワン。
内野手/背番号は5。
タナベ(田辺徳雄
無精髭が原因なのか、かなりのオッサン顔。これでもまだ25歳。
内野手/背番号は6。
アキヤマ(秋山幸二
特技はバック転花粉症持ち。
外野手/背番号は1。
デストラーデ(オレステス・デストラーデ
ベーブルースの真似が得意。どっか周りの空気を読めない所がある。無表情キャラ。1992年退団。
外国人内野手/背番号は39。
ツツミオーナー(堤義明
血も涙も無い非情な性格。
オーナー

近鉄バファローズ[編集]

オーギ監督(仰木彬
謎のオーギマジックを巧みに操って、チームを勝利へ導いた名将。1992年勇退。
監督→解説者/背番号は71。
スズキ監督(鈴木啓示
1993年就任。性格は頑固者。「ピッチャーは必ず完投」に拘っている。
監督/背番号は70。
ナカニシコーチ(中西太
オーギ監督の右腕。かなり性格はお茶目。自分のお腹が大きい事を周りに自慢している。1990年退団。1992年は巨人のコーチになった。
ヘッドコーチ/背番号は77(近鉄)→70(巨人)。
スミトモコーチ(住友平
1991年就任。間の抜けている顔だと、オーギ監督に指摘された。
守備走塁コーチ/背番号は74。
イマヅコーチ(今津光男
1992年就任。彼が喋った事はどんな事も凄く大事に聞こえてしまう。
守備走塁コーチ/背番号は77。
サトーコーチ(佐藤道郎
中日、近鉄の投手コーチ。何故か、ど根性タイプの監督と当たる事が多い。
投手コーチ/背番号は76(中日)→75(近鉄)。
ナシダコーチ(梨田昌孝
草根魂に対してのブレーキ役。1993年就任。
バッテリーコーチ/背番号は73。
アワノ(阿波野秀幸
近鉄のエース。しかしノモが注目され始めると、一転影の薄い存在になった。ボーク後遺症を持っている。
投手/背番号は14。
ノモ(野茂英雄
1990年入団。どんな時もマイペースな大物ピッチャー。ただし奥さんの話になると弱い。
投手/背番号は11。
カトーテツ(加藤哲郎
「巨人打線はロッテ以下」という名言を吐いた事がある。物凄く口の悪い性格。
投手/背番号は30。
コイケ(小池秀郎
1993年入団。2年前の事件の影響で、カトー同様感じの悪い性格になっている。
投手/背番号は23。
アライ(新井宏昌
年がら年中無表情。足の裏を擽られても表情を変えない。
外野手/背番号は9。
イシイ(石井浩郎
4番打者。耳がかなり大きい。かなりの老け顔。
内野手/背番号は3。
リード(ジェシー・リード
指名打者、タナカクニエ(田中邦衛)とそっくりな外国人。
外国人外野手/背番号は35。
カネムラ(金村義明
オーギ監督の柔軟運動中、足で踏んづけられた。
内野手/背番号は6。
スズキタカヒサ(鈴木貴久
カネムラの次にオーギ監督の柔軟運動中で踏んづけられた。
外野手/背番号は2。
マエダ球団代表(前田泰男
日米野球に置いて、ノモの登板にクレームを付けた。
球団代表

日本ハムファイターズ[編集]

コンドー監督(近藤貞雄
ホモセクハラ大好きなキス魔。怒るとハイネックを下げて、首のしわを見せようとする。1991年退任。
監督→解説者/背番号は63。
ドバシ監督(土橋正幸
1992年就任。「江戸っ子」監督。やる事なす事全て過激な親父。気が荒く、喧嘩っ早い。金は持たない主義。
解説者→監督/背番号は72。
タカハシコーチ(高橋一三
いつも怒っている様な表情が特徴。
投手コーチ/背番号は83。
ニシザキ(西崎幸広
日本ハム不動のトレンディエース。コンドー監督のお気に入り。腰に持病持ち。
投手/背番号は21。
タケダ(武田一浩
大の熱帯魚マニア。熱帯魚の位牌を作っている。
投手/背番号は4。
コーノ(河野博文
以前失踪事件を起こした事で周りから心配されている。
投手/背番号は18。
オーシマ(大島康徳
現役生活26年の大ベテラン。
内野手/背番号は11。
ウエダ(上田佳範
1992年入団。甲子園のアイドル。いつもニコニコしている。
外野手/背番号は12(登場時)→44(1993年以降)。
ウィンタース(マット・ウインタース
本編では活躍してなかったが、巻末のコラムに紹介されている。被り物が大好き。いつも観客を楽しませる人気者。
外国人外野手/背番号は10。
カワハギ
ヤハギ(矢作公一)、カワナ(川名慎一)の合体によって誕生した(合体と言っても肩車をさせているだけ)。
?/背番号は3327。

ロッテオリオンズ→千葉ロッテマリーンス [編集]

カネダ監督(金田正一
とにかく豪快。1991年、退任後も暫くは監督の気分が抜けていなかった。
監督→解説者/背番号は34。
ヤギサワ監督(八木沢荘六
1992年就任。前任と違って性格はまとも。顔は興奮すると膨らんで大きくなる。
監督/背番号は80。
ムラタチョージ(村田兆治
1990年引退。引退後、オチアイに最後の勝負を申し込んだ。
投手→解説者/背番号は29。
イラブヒデキ(伊良部秀輝
速い球を投げるも、コントロールが定まらない。
投手/背番号は18。
ヨシダ(吉田篤史
1992年入団。ドラフト1位だが、7位イチバ(市場孝之)、8位コバヤシ(小林至)の話題性が原因であまり目立たない。
投手/背番号は21。
ムトー(武藤潤一郎
1993年入団。カワシマエーゴに自分をモチーフにしている、歌を作って欲しいと依頼していた。
投手/背番号は17。
マエダ(前田幸長
コミヤマ(小宮山悟
ロッテの左右のエース。カネダ前監督、自慢の最高傑作。
投手/背番号は11(マエダ)、14(コミヤマ)。
タカハシヨシヒコ(高橋慶彦
気難しい所のある問題児。渡る球団先でよくトラブルを起こしている。
内野手/背番号は2(広島)→5(ロッテ)→2(阪神)。
タンバ(丹波健二
1992年入団。強烈なアッパースイングを特徴にしている。
内野手/背番号は12。
ウノ(宇野勝
1993年、中日より移籍。珍プレーの生みの親だと、後輩達に勝手に尊敬されている。
内野手/背番号は7(中日)→2(ロッテ)。
アイコー(愛甲猛
過去の恥ずかしい写真で、ヤギサワ監督に脅されていた。
内野手/背番号は9。
シマダ(島田茂
物凄く怖い顔をしている。
外野手/背番号は44。
ティアズ(マイク・ディアズ
あだ名はランボー。新外人のマックス(マックス・ベナブル)と駄洒落を言って遊んでいた。1992年退団。
外国人外野手・捕手/背番号は4。
シゲミツオーナー代行(重光昭夫
ゲゲゲのキタローみたいな人」(アラカワ(荒川博)談)。
オーナー代行(シゲミツオーナー(重光武雄)の息子)

福岡ダイエーホークス[編集]

タブチ監督(田淵幸一
明るい性格のお調子者。1992年辞任。
監督/背番号は81。
ネモト監督(根本陸夫
1993年就任。以前は西武の黄金時代を支えた裏方。出番は1コマだけ。
監督/背番号は81。
クロダコーチ(黒田正宏
以前はモリ・西武に置いて、参謀だった。タブチに手を焼いている。1991年退団。
ヘッドコーチ/背番号は85。
ワカタベ(若田部健一
1992年入団。大きい眉毛を持っていて、嬉しくなるともっと大きくなる。
投手/背番号は14。
オーコシ(大越基
1993年入団。カワウソくんに似ている。
投手/背番号は19。
カトー(加藤伸一
去年の勝ち頭。現在は肩を故障している。タブチは無茶苦茶な考えで肩の故障を直そうとした。
投手/背番号は17。
ババ(馬場敏史)
タブチの提案により、ジャイアントババ(ジャイアント馬場)に役を奪われそうになった。
内野手/背番号は39。
ヤマモト(山本和範
ドラキュラ伯爵を連想するような顔立ちをしている。歯槽膿漏が弱点。
外野手/背番号は29。
オーノ(大野久
1991年、阪神より移籍。三塁ベースを走塁中、転んだ事がある。
外野手/背番号は2。
バナザード(トニー・バナザード
アップショー(ウィリー・アップショー
仕事・プライベートをきっちり分けるタイプ。居残り練習を嫌う。
外国人内野手/背番号は9(バナザード)、7(アップショー)。
ナカウチオーナー(中内㓛
関西弁を使う。ワカタベの一発芸が見たいが為にわざわざ現場にやってきた。
オーナー

オリックス・ブルーウェーブ[編集]

ドイ監督(土井正三
1991年就任。「かあさんの歌」をよく歌っている。
監督/背番号は75。
ヤマウチコーチ(山内一弘
1991年就任。一度教え始めたら、辞められない性格。別名:歩くかっぱえびせん
ヘッド兼打撃コーチ/背番号は83。
パンチ・サトー(佐藤和弘
1990年入団。プロ野球界の演歌野郎。何でもかんでもマラソンに例えようとする。
外野手/背番号は45。
タカハシサトシ(高橋智)
オリックスの巨大ロボ。
外野手/背番号は44。
イシミネ(石嶺和彦
主砲だが、肝炎を起こす事がある。ドイを馬鹿にしている。
外野手/背番号は3。
タグチソウ(田口壮
1992年入団。何を聞かれても「ソウです」としか、答えない。
外野手/背番号は6。

セ・リーグ[編集]

読売ジャイアンツ[編集]

クワタ(桑田真澄
「かっとばせ!キヨハラくん」に登場している者と性格は同じ。ただしこの漫画だと脇役。
投手/背番号は18。
フジタ監督(藤田元司
何かと周りの強烈なキャラに流される傾向がある。1992年勇退。
監督/背番号は73。
ナガシマシゲオ監督(長嶋茂雄
1993年就任。プロ野球界のスーパースター。しかしその実態はただの大ボケのオッサン。
監督/背番号は33。
タカダコーチ(高田繁
1992年就任。いつもニコニコと穏やかな人。僅か1年で退団。
ヘッドコーチ/背番号は72。
ナカハタコーチ(中畑清
1993年就任。ナガシマ監督の右腕。
解説者→打撃コーチ/背番号は72。
マツバラコーチ(松原誠
「壊し屋」の異名を持っている。周りが色んな意味で恐れている存在。1991年退団。
打撃コーチ/背番号は75。
ミノダコーチ(簑田浩二
1990年引退。その後、コーチに転身。オガタ(緒方耕一)にチョコレートで買収された。
守備・走塁コーチ/背番号は71。
マチダ二軍監督(町田行彦
モトキの大ボケに手を焼いている。
二軍監督/背番号は701。
サイトー(斎藤雅樹
エース。いつもシマリのない顔を出している。
投手/背番号は11。
タニグチ(谷口功一
1992年入団。人を口内に収納出来るほどの大きい口を持つ。
投手/背番号は25。
ニシヤマ(西山一宇
1993年入団。同期のマツイに対抗意識を燃やしている。
投手/背番号は47。
モンナ(門奈哲寛
1993年入団。かなりの老け顔。
投手/背番号は51。
ハシモト(橋本清
特徴はセリーグのピッチャー・ナンバーワンの面白い顔。
投手/背番号は30。
オークボ(大久保博元
1992年、西武より移籍。渾名は「でーぶ」。納豆が好き。
捕手/背番号は45(西武)→22(巨人)。
ハラ(原辰徳
周りから、頼りない4番だと言われている。
外野手→内野手/背番号は8。
コマダ(駒田徳広
馬面の男。いつも「ヒヒーン」と言う癖がある。
内野手/背番号は10。
モトキ(元木大介
1991年入団。かなりの大ボケ野郎。
内野手/背番号は37。
ウエダ(上田和明
ベンチ内における、ムードメーカー。モトキの教育係。
内野手/背番号は23。
シノヅカ(篠塚和典
以前は安打製造機と呼ばれた名打者だったが、年々出番が減っていき代打で出るが、「壊し屋」のマツバラだけは嫌がる。
内野手/背番号は6
オーモリ(大森剛
1990年のドラフト1位。そのため、成績は悪くても何かとネタにされる。
内野手/背番号は24。
カワイ(川相昌弘
送りバントの達人。顔が老けている為、「ジイ」という渾名で呼ばれている。
遊撃手/背番号は0。
マツイ(松井秀喜
1993年入団。未成年と思えない貫禄を持っている。『コロコロ』に置いて、キヨハラの後を受けて、漫画の主役に選ばれた。
外野手/背番号は55。
ロ・メイシ(呂明賜
デラクルーズ(ヘクター・デラクルーズ
フジタは2人を競争させる予定だった。しかし最終的にどっちも大した成績を残していない。
外国人外野手/背番号は12(ロ・メイシ)、49(デラクルーズ)。
ショーリキオーナー(正力亨
よく現場に口を出している為に、周りから反感を買っている。
オーナー
ワタナベ球団社長(渡邉恒雄
かなりのワンマン社長。昼間から酒を飲んでいる事が多い。
球団社長

中日ドラゴンズ[編集]

ホシノ監督(星野仙一)
短気、わがまま、暴力的、自己中心的な凶暴性の強い男。
監督→解説者/背番号は77。
タカギ監督(高木守道
1992年就任。受け答えが非常に遅く、パッパと喋る事が出来ない。
監督/背番号は81。
イワモトコーチ(岩本好広
中日における乱闘要員その1。乱闘における切り込み隊長。
内野手→走塁コーチ/背番号は4(現役)→83(コーチ)。
コマツ(小松辰雄
エースだが、実は内転筋に爆弾を抱えている。
投手/背番号は20。
ヨダ(与田剛
1990年入団。肩は殺傷能力を持っているほどで、かなり尖っている。ホシノに大事にされている。
投手/背番号は29。
モリタ(森田幸一
1991年入団。かなり身長が低い。
投手/背番号は45。
オチアイエイジ(落合英二
1992年入団。物凄い性格は謙虚。同姓のオチアイ(落合博満)によく間違えられる。
投手/背番号は19。
ナカムラ(中村武志
ホシノによく殴られているが、実は殴られる事に快感を覚えていた。
捕手/背番号は39。
オチアイヒロミツ(落合博満
名前の通り、かなり落ち着いている性格。恐妻家。
内野手/背番号は6。
タツナミ(立浪和義
PL学園出身。未だに高校の先輩であるキヨハラが苦手。
内野手/背番号は3。
タイホー(大豊泰昭
台湾出身なために、日本語を完璧に理解していない。
内野手/背番号は55。
コマツザキ(小松崎善久
中日における乱闘要員その2。1991年引退。
外野手/背番号は34(日ハム)→30(中日)。
アンダーソン(スコット・アンダーソン
首が異常に長い外国人。性格はかなりの神経質。
外国人投手/背番号は28。
ディステファーノ(ベニー・ディステファーノ
乱闘になると暴れまくる。その凶暴性はホシノすら、鬱陶しいと思っているほど。
外国人外野手/背番号は30。

広島東洋カープ[編集]

ヤマモト監督(山本浩二
基本的に性格は明るい。ホシノとは喧嘩するほど仲の良い関係。
監督/背番号は88。
オーシタコーチ(大下剛史)
別名:鬼軍曹。いつもガミガミ言う。
ヘッドコーチ/背番号は71。
ササオカ(佐々岡真司
1990年入団。吹出物に悩んでいる。
投手/背番号は18。
キタベップ(北別府学
赤い頬っぺたがトレードマークの大エース。
投手/背番号は20。
タツカワ(達川光男
広島弁が印象的。よく球が体に当たったと嘘をついて、塁に出る事がある。またよくコンタクトを無くしている。1992年引退。
捕手→解説者/背番号は40。
ショーダ(正田耕三
猿とそっくりな顔。最近若い奥さんを貰った。
内野手/背番号は4。
コバヤカワ(小早川毅彦
奥さんはキャスターのアカマユーコ(赤間裕子)(現在は離婚)
内野手/背番号は6。
エトー(江藤智
彼の顔は、見ていて思わず笑ってしまうほど。
内野手/背番号は33。

ヤクルトスワローズ[編集]

アラキダイスケ(荒木大輔
巨人軍にトレードされ、ヤマシタ(山下大輔)、モトキ(元木大介)の3人でダイスケトリオを結成する事に。
投手/背番号は11。
ニシムラ(西村龍次
心臓部分に毛が生えている。
投手/背番号は29。
イトー(伊藤智仁
ミツビシ自動車(三菱自動車)出身。キーをお尻に刺さないと本気の球を投げられない。1993年入団。
投手/背番号は20。
フルタ(古田敦也
元々は暗い性格だった。次第に穏やかな感じに性格が変わっていった。
捕手/背番号は27。
イーダ(飯田哲也
足が速い顔の1番バッター。
外野手/背番号は58(登場時)→2(1991年以降)。
バートサス(ティム・バートサス
身長は2メートル。しかし野球の成績はさっぱり。乱闘を止める際の壁にしか使えない。
外国人投手/背番号は16。
ハウヘル(ジャック・ハウエル
現役の大リーガー。鼻が普通の人よりちょっと高い。
外国人内野手/背番号は16。
キャラクターの一部はいけいけ!!スワローズの登場人物を参照。

横浜大洋ホエールズ→横浜ベイスターズ[編集]

スドー監督(須藤豊
明るい性格。得意な事はスキンシップ。1992年、途中で退任。
監督/背番号は78。
コンドー監督(近藤昭仁
1993年就任。以前、巨人のコーチをやっていた。
巨人ヘッドコーチ→監督/背番号は72(カイアンツ)→60(横浜)。
ヤマシタコーチ(山下大輔
1993年就任。ハゲで有名な人。
解説者→内野守備コーチ/背番号は80。
サイトーアキオ(斉藤明夫
怖い表情のピッチャーだが、実はホモっぽい所がある。1993年引退。
投手/背番号は17。
コヒヤマ(小桧山雅仁
1993年入団。大変な酒豪。
投手/背番号は30。
ササキ(佐々木主浩
1990年入団。腰を守るという理由で、パンツ10枚を重ねて履いている。
投手/背番号は22。
イマクルス(今久留主成幸) 
特徴はセリーグのキャッチャー・ナンバーワンの面白い顔。
捕手/背番号は57。
イチカワ(市川和正
ボール・ストライクの見極めが得意。
捕手/背番号は33。
タシロ(田代富雄
顔がかなり大きい。横浜の大型扇風機。
内野手/背番号は26。
タカギユタカ(高木豊
スドー監督のお気に入り。
内野手/背番号は3。
カトーヒロカズ(加藤博一
第2のバンドー(板東英二)と言われている人。1990年引退。
外野手→解説者/背番号は44。
ポンセ(カルロス・ポンセ
マイヤーの入団により、第3の外人となった。悲しい外人。
外国人外野手/背番号は7。
マイヤー(ジョーイ・マイヤー
スドー監督を気に入っている。1990年のたった1年在籍。
外国人外野手/背番号は23。
レイノルズ(R・J・レイノルズ
1991年入団。足の速さが自慢。いつもランニングをしている。
外国人外野手/背番号は23(横浜)→33(近鉄)。

阪神タイガース[編集]

ナカムラ監督(中村勝広
ミスター・スポックのような髪型とよく言われている。
監督/背番号は71。
カワトーコーチ(川藤幸三
外野のコーチだが、外野ノックは出来ない。浪速の春団治。1991年退団。
外野守備コーチ→総合コーチ/背番号は77。
カサイ(葛西稔
1990年入団。他所の新人のレベルが高い事が悲劇を生んだ、苦労人。
投手/背番号は13。
イノマタ(猪俣隆
阪神における、ノーコン・その1。かなり気が弱い。
投手/背番号は25。
ナカダコージ(仲田幸司
別名:マイク・ナカダ。阪神における、ノーコン・その2。
投手/背番号は34。
タムラ(田村勤
クールに見えて、実は極端な上がり症。
投手/背番号は36。
アダチ(安達智次郎
1993年入団。ナカダを尊敬している。 生野菜が食べられない。
投手/背番号は12。
キド(木戸克彦
30代前半にしてハゲしまった。お凸が広い事をネタにしている。
捕手/背番号は22。
オカダ(岡田彰布
藤山寛美にそっくり。晩年は衰えによって、成績はかなり落ちていた。
内野手/背番号は16。
マツナガ(松永浩美
ナカムラ監督の髪型を研究している。元オリックス。
内野手/背番号は8(オリックス)→2(阪神)。
ハギワラ(萩原誠
1992年入団。入団当時、カケフの後釜と言われていた。
内野手/背番号は31。
ワダ(和田豊
1番打者なため、何かと出番が多い。
遊撃手/背番号は6。
カメヤマ(亀山努
阪神の人気者。性格はポーカーフェイス。
外野手/背番号は67(登場時)→00(1992年以降)。
シンジョー(新庄剛志
阪神の人気者。いつもヘラヘラしている。
外野手/背番号は63(登場時)→5(1993年以降)。
フィルダー(セシル・フィルダー
元阪神の外国人。退団後、メジャーに置いて大活躍。
外国人内野手/背番号は44。

その他[編集]

プロ野球ニュースのキャスター・解説者[編集]

ナカイミホ(中井美穂
プロ野球ニュースの紅一点。いつも笑っている。
ノザキマサカズ(野崎昌一
プロ野球ニュース・総合キャスター。
パンチョイトー(パンチョ伊東
本編で2回登場している。1回目、2回目で性格が変わっている。
パリーグ広報部長(ドラフト会議の司会者)→解説者。
ニシモト(西本幸雄
プロ野球ニュースでのご意見番。
近鉄監督→(1981年勇退)→解説者。
ヤザワケンイチ(谷沢健一
プロ野球ニュースに置いて、何かと出番の多い人。
中日外野手→(1986年引退)→解説者。
ヒラマツマサジ(平松政次
ウディ・アレンにどっか似ている人。
大洋投手→(1984年引退)→解説者。
ベッショ(別所毅彦
何かと過去の栄光を自慢している。いつも「ガハハハ」と笑っている。
ヤクルト監督→(1970年解任)→解説者。
シバタ(柴田勲
解説に置いて、巨人贔屓が酷い。
巨人守備走塁コーチ→(1985年退団)→解説者。
セキネ(関根潤三
よくドバシと競演している(その際、ドバシの宥め役になっている場合が多い)。
ヤクルト監督→(1989年退任)→解説者。
オーヤ(大矢明彦
キャッチャー出身として、フルタアツヤの事を買っている。
ヤクルト捕手→(1985年引退)→解説者。
スズキタカマサ(鈴木孝政
中日のインタビューで、ホシノの用意したドッキリに引っかかった。
中日投手→(1989年引退)→解説者。
モリナガ(森永勝也
ヤマモトコージにとっての大先輩。
広島監督→(1974年辞任)→解説者。

その他の野球関係者・解説者[編集]

ゴンドー(権藤博
近鉄の投手陣に慕われている。一方監督のオーギと険悪な関係。
近鉄投手コーチ→(1989年退団)→解説者→ダイエー投手コーチ(1991年以降)。
エガワ(江川卓
元巨人軍・エース。性格はマイペース。笑う事は苦手。
巨人投手→(1987年引退)→解説者。
カケフ(掛布雅之
ミスタータイガース。解説では時折出鱈目な事を言う。
阪神内野手→(1988年引退)→解説者。
ハリモト(張本勲
3000本安打の記録を持っている、打撃の職人。教え方は下手。
日ハム・巨人・ロッテ外野手→(1981年引退)→解説者。
キヌガサ(衣笠祥雄
広島・時期監督候補。ゴリラとそっくりな人。
広島内野手→(1987年引退)→解説者。
ムラヤマ(村山実
阪神の名投手。「先発完投出来ないピッチャーはピッチャー失格」と言う、考えを持ったメンバーの中で一番まとも。
阪神監督→(1989年退任)→解説者。
イナオ(稲尾和久
西鉄(現西武)の名投手。ベッショ、ムラヤマを加え、3人で登場した。
ロッテ監督→(1986年退任)→解説者。
アラカワ(荒川博
オー(王貞治)を育てたという話を事ある事に自慢している。人の話を聞かない性格。
ヤクルト監督→(1976年辞任)→解説者→ロッテ臨時打撃コーチ(1993年)。
バンドー(板東英二
元野球選手の面影を感じない。現在は完璧なタレント。
中日投手→(1969年引退)→解説者・タレント。
トクミツ(徳光和夫
ナガシマシゲオの事を愛している。熱狂的な巨人ファン。渾名はトクさん。涙もろい性格。
日本テレビアナウンサー(1989年退社) → フリーアナウンサー。
ヨシクニコミッショナー(吉國一郎
1992年の日本シリーズを、西武対巨人・阪神・ヤクルトの連合軍と変えてしまった。

野球選手の親族[編集]

オチアイノブコ(落合信子
オチアイ(落合博満)の妻。所謂、姉さん女房。
オチアイフクシ(落合福嗣
オチアイの一人息子。どこでもオシッコをしてしまう、困った所がある。
ステーシー・フィルダー(ステーシー・フィルダー
セシル・フィルダーの妻(現在は離婚)。
ノモキクコ(野茂紀久子
ノモ(野茂英雄)の妻。1990年結婚。よくキヨハラは彼女をネタにして、ノモをからかっている。

芸能界[編集]

タカ島ダダ夫(高島忠夫
司会者。無駄にテンションの高いオッサン。
セキネツトム(関根勤
物真似タレント。チバシンイチ(千葉真一)の物真似が得意。
カワシマエーゴ(河島英五
シンガーソングライター。ムトー(武藤潤一郎) に自分をモチーフにしている歌を考えて欲しいと頼まれていた。
タカ島マサヒロ(髙嶋政宏
タカ島マサノブ(高嶋政伸
俳優。タカ島ファミリーの一員(長男はマサヒロ、次男はマサノブ)。

全日本プロレス[編集]

ジャイアントババ(ジャイアント馬場
全日本プロレス・社長レスラー。とても手足が長い。「アッポ」しか喋らない。

最終回について[編集]

最終回は、面白い顔の選手を優先してオールスターに選ぶというストーリーだった。
1993年のオールスターに置いて、突然選抜方法が変わった。
成績関係無く、セパ両リーグのポジション別で1番面白い顔の選手・18人が代表で選ばれた。
※成績は1993年度・シーズン終了時のもの

セリーグ代表[編集]

投手

守備位置 氏名 所属球団








通算成績
投手 橋本清 読売ジャイアンツ 52 6 4 3 91 1.83 134試合 9勝12敗8セーブ 186奪三振 防御率3.17

野手

守備位置 氏名 所属球団







通算成績
捕手 今久留主成幸 横浜ベイスターズ 23試合 打率.214(14打数3安打)0本塁打 3打点 2盗塁
一塁手 岡田彰布 阪神タイガース 42 53 9 1 7 0 .170 1639試合 打率.277(5496打数1520安打)247本塁打 836打点 76盗塁
二塁手 正田耕三 広島東洋カープ 121 443 114 7 24 4 .257 1565試合 打率.287(5392打数1546安打)44本塁打 391打点 146盗塁
三塁手 江藤智 広島東洋カープ 131 482 136 34 82 7 .282 1814試合 打率.269(5780打数1554安打)364本塁打 1019打点 82盗塁
遊撃手 種田仁 中日ドラゴンズ 132 512 130 10 40 10 .254 1434試合 打率.264(4176打数1102安打)71本塁打 401打点 76盗塁
左翼手 松井秀喜 読売ジャイアンツ 57 184 41 11 27 1 .223 2042試合 打率.300(7464打数2242安打)444本塁打 1396打点 58盗塁
中堅手 飯田哲也 ヤクルトスワローズ 103 244 53 2 21 11 .217 1505試合 打率.273(4564打数1248安打)48本塁打 363打点 234盗塁
右翼手 宮里太 横浜ベイスターズ 85 139 28 0 7 4 .201 761試合 打率.268(1379打数369安打)9本塁打 127打点 62盗塁

パリーグ代表[編集]

投手

守備位置 氏名 所属球団








通算成績
投手 杉山賢人 西武ライオンズ 54 7 2 5 82 2.80 333試合 17勝13敗17セーブ 295奪三振 防御率3.91

野手

守備位置 氏名 所属球団







通算成績
捕手 親富祖弘也 西武ライオンズ 一軍不出場
一塁手 藤本博史 福岡ダイエーホークス 129 456 109 13 53 1 .239 1103試合 打率.235(3039打数715安打)105本塁打 419打点 10盗塁
二塁手 島田茂 千葉ロッテマリーンズ 90 248 67 8 31 0 .270 339試合 打率.252(771打数194安打)21本塁打 84打点 2盗塁
三塁手 石井浩郎 近鉄バファローズ 130 475 147 22 80 0 .309 974試合 打率.289(3091打数894安打)162本塁打 536打点 7盗塁
遊撃手 宇野勝 千葉ロッテマリーンズ 59 166 30 3 9 0 .181 1802試合 打率.262(6188打数1620安打)338本塁打 936打点 78盗塁
左翼手 高橋智 オリックス・ブルーウェーブ 97 370 93 11 48 6 .251 939試合 打率.265(2777打数737安打)124本塁打 408打点 24盗塁
中堅手 柴原実 オリックス・ブルーウェーブ 71 156 48 1 12 2 .308 467試合 打率.252(765打数193安打)10本塁打 75打点 12盗塁
右翼手 山本和範 福岡ダイエーホークス 117 369 111 12 40 8 .301 1618試合 打率.283(4949打数1400安打)175本塁打 669打点 102盗塁

脚注[編集]

  1. ^ 2014年にも福岡ソフトバンクホークスと阪神タイガースの日本シリーズは秋山幸二(ホークス)・和田豊(阪神)両監督の指揮で実現しているが、これは同年のリーグ優勝チームの原辰徳監督が指揮する読売ジャイアンツが2007年から設けられたクライマックスシリーズで同年2位の阪神タイガースに敗れての進出によるもの。