ブロス/やつらはときどき帰ってくる

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ブロス/やつらはときどき帰ってくる
Sometimes They Come Back
監督 トム・マクローリン
脚本 ローレンス・コナー
マーク・ローゼンタール
原作 スティーヴン・キング
製作 マイケル・S・マーフィ
製作総指揮 ディノ・デ・ラウレンティス
出演者 ティム・マシスン
ブルック・アダムス
ロバート・ラスラー
音楽 テリー・プルメリ
撮影 ブライアン・イングランド
配給 アメリカ合衆国の旗 CBS
日本の旗 東映クラシックフィルム
公開 アメリカ合衆国の旗 1991年5月7日(テレビ放映)
日本の旗 1991年6月8日
上映時間 97分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
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ブロス/やつらはときどき帰ってくる』(原題:Sometimes They Come Back)は、1991年制作のアメリカ合衆国ホラー映画

スティーヴン・キング原作の同名短編ホラー小説(「深夜勤務」所収)の映画化。もともとはテレビ映画として制作され、CBSテレビで放映されたが、日本では劇場公開された。

なお、1996年に『ブロス リターンズ/やつらはふたたび帰ってくる』というテレビ映画が制作されたが、これは前作の設定を拝借しただけで、本作の続編ではない。

あらすじ[編集]

コネチカット州のある小さな町で高校教師をしているジミーはある日、転入してきた男子生徒の顔を見て驚く。かつて自分の兄ウェインを死に追いやった不良グループのリーダー、ローソンにそっくりだったからだ。

遡ること30数年前、ウェインはローソンとその仲間2人に町はずれの鉄道トンネルに呼び出され、恐喝された。そこへばく進してきた列車にはねられ、4人とも死んでしまっていた。

その後、ローソンの仲間2人にそっくりな少年が転入、3人はジミーの生徒たちを次々と殺害していく。ジミーはウェインの魂を甦らせて、ローソン一味と対決する。

キャスト[編集]

役名 俳優 日本語吹替
VHS テレビ東京
ジミー・ノーマン ティム・マシスン 佐古正人 原康義
サリー・ノーマン ブルック・アダムス 高島雅羅 土井美加
リチャード・ローソン ロバート・ラスラー 大塚明夫 入江崇史
ウェイン・ノーマン クリス・デメトラル 石田彰
スコット・ノーマン ロバート・ハイ・ゴーマン 二見一樹
カール・ミューラー ウィリアム・サンダーソン 秋元羊介
ヴィニー・ヴィンセント ニコラス・サドラー 塩屋翼
デヴィッド・ノース ベントレー・ミッチャム
ケイト タシア・ヴァレンザ 水谷優子
ビリー・スターンズ マット・ノーラン 中原茂
年老いたニール ダンカン・マクラウド 塚田正昭
幼少期のジミー ザカリー・ボール 近藤玲子

作品リスト[編集]

  • ブロス リターンズ/やつらはふたたび帰ってくる (原題:Sometimes They Come Back... Again)
    続編ではないのだが、悪霊について詳細が明かされている。引き続きジミーが再登場しているが、悪霊にすでに殺害され死体となる、前作のラストを否定する形となった。ちなみに邦題が"ブロス"と付くが登場人物に兄弟を持つ人物はいない。
  • アイス・ステーション (原題:Sometimes They Come Back... for More)
    前2作とは直接的な繋がりはない。舞台を南極に変え、人間を悪霊にさせる儀式のルーツを辿り、その本元である悪魔と人間の闘いをメインにしている。

脚注[編集]

外部リンク[編集]