バレーボールオーストラリア男子代表

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バレーボールオーストラリア男子代表
国または地域 オーストラリアの旗 オーストラリア
大陸連盟 アジアバレーボール連盟
協会 オーストラリアバレーボール連盟
国名コード AUS (Australia)
FIVBランキング 15位(2019年10月版)
オリンピック
出場回数 3回
初出場 2000 シドニー
最高成績 8位(2000)
世界選手権
出場回数 6回
初出場 2014 世界選手権
最高成績 15位(2014)
ワールドカップ
出場回数 3回
初出場 2007 ワールドカップ
最高成績 8位(2007)
アジア選手権
出場回数 15回
最高成績 1位優勝(2007)
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バレーボールオーストラリア男子代表(バレーボールオーストラリア だんしだいひょう)は、バレーボールの国際大会で編成されるオーストラリアの男子バレーボールナショナルチームである。公式の愛称は「バレールーズ」で、バレーとカンガルーを合わせた造語から。

歴史[編集]

1968年国際バレーボール連盟へ加盟[1]。第1回大会の1975年アジア選手権の開催国となったオーストラリアは、これまで大陸選手権全出場を果たしているオセアニアを代表するチームである。2000年シドニーオリンピックに開催国枠で出場するため強化が図られたのを機に、恵まれた体格の大型選手を軸としたアジアのナショナルチームにはない高さを誇る有力チームへと成長。2007年アジア選手権で初優勝を飾った。

三大大会においては世界のレベルに対抗できずにいるものの、2大会連続となる2004年アテネオリンピック出場を果たしたほか、世界選手権には4大会連続出場が決定した。ロンドン五輪予選を勝ち抜き2大会ぶりの五輪出場を決めた。五輪では1次リーグ敗退に終わったが、強豪のイタリアにフルセットの勝負に持ち込み(2-3で敗戦。)、最終戦では強豪ポーランドに3-1で快勝するなど健闘した。

過去の成績[編集]

オリンピックの成績[編集]

1964年から1996年まで出場なし

世界選手権の成績[編集]

1949年から1978年まで出場なし

ワールドカップの成績[編集]

アジア選手権の成績[編集]

現在の代表[編集]

2016年リオデジャネイロオリンピックのバレーボール競技・男子世界最終予選兼アジア予選に登録された20名[2][3]

監督 イタリアの旗ロベルト・サンティーリ
No. 選手名 シャツネーム 身長 所属 P 備考
1 エイダン・ジンジェル Zingel 207 Bluvolley Verona SRL SSD MB
2 ジェイコブ・ガイマー Guymer 203 Abiant Lycurgus Volley MB
3 ネイサン・ロバーツ Roberts 199 BAM Mondovi' WS
4 ポール・サンダーソン Sanderson 195 Knack Rooselare
5 トラビス・パシエ Passier 206 Australian Institute of Sport MB
6 トーマス・エドガー Edgar 212 Beijing BAIC Motors OP
7 ハリソン・ピーコック Peacock 192 MKS Bedzin S
8 ジャック・ボージョー Borgeaud 178 University of Regina L
9 マックス・ステープルズ Staples 194 Noliko Maaseik WS
10 ベンジャミン・ベル Bell 200 Boldklubben Marienlyst S
11 ルーク・ペリー Perry 180 VFB Friedrichshafen L
12 ニーアマイア・モート Mote 204 TV Buhl MB
13 サミュエル・ウォーカー Walker 208 ACH Ljubljana WS
14 グリゴリー・スコチェフ Sukochev 196 CSM Bucarest S
15 トーマス・ダグラス=パウエル Tom D-P 194 Conan Reggio Emilia WS
16 ジョーダン・リチャーズ Richards 193 TV Schonenwerd WS
17 ポール・キャロル Carroll 207 SCC Berlin OP
18 リンカーン・ウィリアムズ Williams 200 Selver Tallinn VC OP
19 ボー・グレアム Graham 202 Habo Volleyball OP
20 ウイリアム・マーサー Mercer 199 Linkoping Volleyball Club U

歴代代表選手[編集]

脚注[編集]

  1. ^ Asian Volleyball Confederation (AVC)”. FIVB. 2010年5月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年8月7日閲覧。
  2. ^ 『2016年リオデジャネイロオリンピックバレーボール世界最終予選』 公式プログラム 56-57ページ
  3. ^ fivb. “Team Roster”. 2016年5月28日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]