バズマザーズ

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バズマザーズ
出身地 日本の旗 日本
ジャンル ロック
活動期間 2011年 -
レーベル HZL Record
公式サイト http://buzzmothers.com/
メンバー
旧メンバー ウチダリョウ

バズマザーズは、日本3ピース・ロック・バンド[1]2011年結成。ナンバーガール直系のオルタナティブロックサウンドが特徴。場末ポップバンドを自称している。[2]

来歴[編集]

2011年、ボーカルの山田がハヌマーンの解散に伴い自殺を考え故郷である北海道へ向かう際、現ベースの重松伸に声を掛けられパチンコに行ったところ、10万円勝ったことで上機嫌になりバズマザーズを結成。 名古屋のライブハウスで出会ったドラマーである内田と3人で活動を開始する[3]

2012年には1st Album『Disc Harassment』を自主レーベルHZL Recordより発売[4]。 リリース後にウチダが技術不足を理由にドラマーからマネージャーに転身。以前からメンバーと親交のあった福岡" せんちょー" 大資が正式加入。マネージャーである内田もメンバーとする4人体制となり音源製作、ライブ活動を精力的に行う[5]

2013年には1st Mini Album『理詰&ブルース』を自主レーベルHZL Recordより発売[6]。ミニアルバムのリリースと同時に6月から47都道府県ツアー【グレイトフルレッドツアー】を行う[7]。また京都二条nanoにて6月9日限定ワンマンライブ、7月に新宿JAMワンマンライブを行う。 MURO FES,2013初出演。 12月から47都道府県ツアーの集大成となる東京、名古屋、大阪、福岡の4都市ワンマンツアーを行う。ライブ会場限定シングル『ワイセツミー』を発売[8]

2014年にも京都二条nanoにて6月9日限定ワンマンライブを開催。7月には2nd Album『THE BUZZMOTHERS』を自主レーベルHZL Recordより発売[9]。 MURO FES,2014出演。 ボロフェスタ2014初出演。 10月新宿JAMワンマンライブ開催。 11月から北海道東京名古屋大阪北九州の5 都市ワンマンツアーを行う。同月に配信限定シングル『爪/フールオンザビル'』を発売[10]

2016年4月26日、メンバー兼マネージャーであった内田が金銭の横領により脱退[11]。7月6日には3人体制となって初のリリースであり、初のEPである『スクールカースト』をリリース。東名阪でリリースワンマンツアーを開催[12]

2018年7月4日、5th Album『ムスカイボリタンテス』をリリース[13]。 11月29日、Vo./Gt.山田亮一の体調不良により活動休止[14]

2019年5月29日、山田亮一の活動再開[15]に伴いバズマザーズも活動再開。

2023年7月7日、「Disc Harassment」「THE BUZZMOTHERS」のサブスク配信を開始[16]

メンバー[編集]

現在[編集]

  • 山田亮一(ボーカル、ギター)
  • 重松伸(ベース)
  • 福岡“せんちょー”大資(ドラム)

過去[編集]

ディスコグラフィー[編集]

アルバム[編集]

  発売日 タイトル 規格品番 収録曲 備考
1st 2012年12月5日 Disc Harassment DQC-996
  1. 革命にふさわしいファンファーレ
  2. ハゼイロノマチ
  3. ヤンキーズカーシンコペーション
  4. ディレイアンダースタンド
  5. カマイタチごっこ
  6. 恋文は下駄箱の中
  7. キャバレー・クラブ・ギミック
  8. ゴーストワールド
  9. さよなら三角またきて四角
オリコンインディーランキングにて初登場9位を獲得。
2nd 2014年11月5日 THE BUZZMOTHERS DQC-1327
  1. 東京デマイゴ
  2. 故郷ノ空
  3. スキャンティ・スティーラー
  4. ステイン病
  5. ワイセツミー
  6. 軽蔑ヲ鳴ラセ
  7. メロウイエロウの街の灯に
  8. HEY BOY GOD LUCK
初回限定盤にはボーナストラックが収録されている。
3rd 2015年8月5日 怒鳴りたい日本語 257-LDKCD
  1. 怒鳴りたい日本語
  2. スカートリフティング
  3. 麻婆豆腐殺人事件
  4. ユナ
  5. レインマン
  6. ハイエースの車窓から
  7. 文系絶賛宿酔中
4th 2017年3月1日 普通中毒 HZL-003
  1. 時代をくれ
  2. サンダーボルト
  3. せっかちな人の為の簡易的な肯定
  4. 月と鼈
  5. ソナチネ
  6. 傑作のジョーク
  7. 吃音症
  8. スクールカースト
  9. 熱帯夜
  10. 豚の貯金箱
  11. ナイトクライヌードルベンダー
5th 2018年7月4日 ムスカイボリタンテス HZL-004
  1. 敗北代理人
  2. 変身
  3. 仮想現実のマリア
  4. 不幸中毒の女
  5. ペダラーダモンキー
  6. 恋のデーデン
  7. ムスカイボリタンテス
  8. Good bye My JAM
  9. おやすみ、だいじょうぶ

シングル等[編集]

  発売日 タイトル 規格品番 収録曲 備考
1st Mini 2013年6月5日 理詰&ブルース DQC-1077
  1. 心配事
  2. ロックンロールイズレッド
  3. サレンダー
  4. 魔法使いの猿達へ
  5. あの頃、モダンバレリーナと
  6. 内田と打ち上げ抜け出さnight
  7. 雨に唄えば
  8. ドライデル
M1とM8はボーナストラック。
ライブ会場限定 ワイセツミー
  1. ワイセツミー
  2. ディレイアンダースタンド
  3. 心が雨漏りする日には
  4. バックステージ・ジャック・ガール
配信限定 2014年11月18日
フールオンザヒル
  1. フールオンザヒル
1st Single 2016年3月2日 せっかちな人の為の簡易的な肯定/ナイトクライヌードルベンダー HZL-001
  1. せっかちな人の為の簡易的な肯定
  2. ナイトクライヌードルベンダー
1st E.P 2016年7月6日 スクールカースト HZL-002
  1. スクールカースト
  2. 文盲の女
  3. おー新世界
  4. ヤンキーズカーシンコペーション(再録)
  5. キャバレークラブギミック(再録)
  6. ハゼイロノマチ(再録)

脚注[編集]

出典[編集]

外部リンク[編集]