バスキュール

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株式会社バスキュール
Bascule Inc.
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本の旗 日本
105-6002
東京都港区虎ノ門4-3-1 城山トラストタワー2階
設立 2000年7月28日
業種 情報・通信業
法人番号 7010401057458 ウィキデータを編集
事業内容 Webサイト構築
アプリケーション開発
エンターテイメント事業
代表者 代表取締役社長 朴正義
資本金 5000万円
従業員数 41名
決算期 12月31日
外部リンク http://www.bascule.co.jp/
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株式会社バスキュール(英文社名 Bascule Inc.)は、東京都港区に本社をおく、インタラクティブ・クリエイティブ・カンパニー。

概要[編集]

2000年7月、会社設立。当時、事務所のそばにあった隅田川にかかる勝鬨橋の構造が跳開式可動橋(英語表記 Bascule bridge[1])であったことにちなみ、社名を株式会社バスキュールとした。

言語や世代を超えて多くの人に楽しんでもらえるコンテンツを生み出すことを目的とするインタラクティブ・クリエイティブ・カンパニー。

300を超える国内外の広告賞やクリエイティブ賞をさまざまな部門で受賞。

創業時から、新たな表現手法やコミュニケーション手法に積極的に挑戦し、数多くの企業やブランドのデジタルプロモーションや文部科学省をはじめとする子供向けデジタルコンテンツの企画制作を行っている。

ソーシャルメディアとTV放送の連動や、TV視聴の際に他のメディアを併用するマルチスクリーン視聴/エンターテイメントにいち早く着目し、先進的なコンテンツの制作にも携わっている。

2015年には日本テレビ放送網株式会社とスマートテレビ、スマートデバイスをメインフィールドにした事業を推進する合弁会社「株式会社HAROiD」を設立。[2]ネットにつながったテレビデバイス、スマホなどを通じて、テレビ放送コンテンツに双方向性や参加性をもたらすための様々な仕組みやサービス、企画を提供することによってテレビがもともと持つ強みを極大化して、コミュニケーションやコンテンツの可能性を広げ、視聴者、制作者、広告主のすべてに対して新しい価値を創造することを目指している。

沿革[編集]

2000年 - 株式会社バスキュール 創業

2008年 - 関連会社「株式会社キャッチボール」設立[3](「広告メッセージのコンテンツパッケージ化=ネタ作り」から「そのパッケージの流通ルートの確保と最適化」までトータルコーディネートするWebコンテンツのPR企画推進)

2011年 - 株式会社ミクシィとの合弁会社「株式会社バスキュール号」設立(ソーシャルマーケティングサービスの更なる拡大、オリジナルメディアの開発・提供、テレビ・ラジオ等のマスメディアとの連携をはじめとした新機軸のマーケティングサービス提供)[4]

2014年 - 株式会社 PARTYと次世代クリエイターを育てる学校「BAPA」を開校[5]

2015年 - 日本テレビ放送網株式会社との合弁会社「株式会社HAROiD」を設立(スマートテレビ、スマートデバイスをメインフィールドにした事業推進)[6]

2016年 - プログレス・テクノロジーズ株式会社と「touch.plus」を発足(「コミュニケーションとテクノロジーの視座から既存のヒト・モノ・コトを拡張し、未来にタッチする」ことを目的に企業の垣根を超えてスペシャリストが集まったプロダクトチーム)[7]

脚注[編集]

  1. ^ Wikipedia英語版 Bascule_bridge
  2. ^ 日本テレビとバスキュールがスマートテレビ、スマートデバイスをメインフィールドにした事業を推進する合弁会社「株式会社HAROiD」を設立。|プレスリリース|企業・IR情報|日本テレビ”. 企業・IR情報|日本テレビ. 2019年1月27日閲覧。
  3. ^ バスキュール、上質なクチコミキャンペーンをトータルコーディネイトする新会社「キャッチボール」設立”. MarkeZine. 2019年2月3日閲覧。
  4. ^ バスキュールとミクシィの合弁会社設立について ソーシャルマーケティングサービスプロバイダー 「株式会社バスキュール号」|ニュースリリース|株式会社ミクシィ”. ミクシィグループ. 2019年1月27日閲覧。
  5. ^ バスキュール×PARTYが開く学校『BAPA』の狙い。デザインとプログラミングの境界線は無くなるか。”. CAREER HACK. 2019年1月27日閲覧。
  6. ^ TechWave.jp1990年代初頭から記者としてまた起業家として30年以上にわたりIT業界のハードウェアからソフトウェアの事業創出に関わる。シリコンバレーやEU等でのスタートアップを経験。日本ではネットエイジに所属、大手企業の新規事業創出に協力。ブログやSNS、LINEなどの誕生から普及成長までを最前線で見てきた生き字引として注目される。通信キャリアのニュースポータルの創業デスクとして数億PV事業に。世界最大IT系メディア(スペイン)の元日本編集長を経て現在に至る。, Follow memaskinEditor In Chief at (2015年5月25日). “日本テレビとバスキュールが「HAROiD」設立”. TechWave(テックウェーブ). 2019年1月27日閲覧。
  7. ^ "クリエイティブ・カンパニー"と"技術のスペシャリスト集団"が手を組み生まれるものとは?「touch.plus」結成秘話|SENSORS|”. 日本テレビ. 2019年1月27日閲覧。

外部リンク[編集]