ノート:VRグループ

ページのコンテンツが他言語でサポートされていません。

改名提案[編集]

この記事はVRグループについて触れられているわけですが、これは民間の株式会社です。「フィンランド国営鉄道」ではフィンランド政府の直営事業になってしまいます。外部リンクで出典としているのは分かりますが、この手の案内はしばしばきちんと検討されずにいい加減な訳がされているものです。海外鉄道技術協力協会編の「最新 世界の鉄道」ではこの会社は「VRグループ株式会社」と紹介されていますので、こちらの名前の方に改名を提案したいと思います。インフラを担っている方は「フィンランド鉄道庁」となっています。--Tam0031 2008年11月17日 (月) 15:56 (UTC)[返信]

  • (賛成)正直「VRグループ」(英語版など)、「フィンランド国鉄」(日本語版でこの会社に触れている記事はだいたいこの記述)、「フィンランド国営鉄道」(外部リンク)の3つで迷ったのですが、[1]に「VR-Group Ltd is a limited liability company owned entirely by the Finnish state」と書かれていたのと、外部リンクの資料は一応、公式だし…ということで現在の記事名としました。上下分離したあとも政府が所有していることは変わりないようですが、たしかに「国営」ではないですから問題ありということで改名に賛成致します。精査せずに記事名を決めてしまったことについてはお詫びいたします。英語版もen:VR_Groupですし。--Shidax 2008年11月17日 (月) 16:44 (UTC)[返信]
賛同いただきありがとうございます。「最新 世界の鉄道」は公式でも何でもありませんが、海外の鉄道に関して満遍なく広く紹介している書籍なのでよく参照しています。当事者が日本語でどのように紹介しているかはかなり参考になるのは確かなのですけど、訳した人が公式な訳語ではないものを勝手に作っていたり、専門家ではないために無理解な言葉を使っていたりするのです。その点、「最新 世界の鉄道」は世界中の鉄道に関して調査・研究・技術支援を行っている日本の準公的な機関である海外鉄道技術協力協会 (JARTS) が編集しているので、訳語の選択ではかなり一貫性があり信頼できます。
この記事名がフィンランド国鉄であれば、特に改名提案をしなかったと思います。実際国が全て所有をしているようですし。しかしヨーロッパでは多くの国でインフラの所有と実際の列車の運行が別組織に分割されていて、「○○国鉄」という表現はそのうちどちらを参照しているのかがしばしば曖昧になって問題になります。ですが、旅行ガイドなどではそういう点はあまり問題にならないので国鉄と表現されることが多いですし、Wikipedia上でもインフラ所有と列車運行の組織を一緒の記事にしてしまうこともありえると思うので、フィンランド国鉄はありだと思います。
ただ、「フィンランド国営鉄道」だと、これは完全に問題だと思います。「国営」というのは、最近まで日本の郵便事業が郵政省によって行われていたように、国の直営の事業ということになります。今の日本郵政は、国が全株式を所有していますが、国営とは言いませんよね。国有と国営は異なります。かつての日本の国鉄も「日本国有鉄道」であり、「日本国営鉄道」ではありませんでした。フィンランド国営鉄道だと、フィンランド政府が直接鉄道事業をしているという形態になってしまいます。
したがってVRグループとフィンランド鉄道庁を一緒の記事にまとめて紹介するのであれば「フィンランド国鉄」がよい記事名で、将来フィンランド鉄道庁は別個に記事を立てるべきだ、というのであればこの記事は「VRグループ」にするのがよいかと思います。現状インフラ側の記述はそれほどなく、英語版もVRグループとは別にFinnish Rail Administrationの記事が立てられていますので、VRグループがよいかと思う次第です。--Tam0031 2008年11月18日 (火) 16:11 (UTC)[返信]
丁寧なお答えありがとうございます。納得いきましたので、「VRグループ」への改名に改めて同意致します。--Shidax 2008年11月18日 (火) 16:41 (UTC)[返信]
初版立項者と、その後の編集者である私の全編集者の同意が得られましたので、本来の1週間を待たずに改名させていただきました。--Tam0031 2008年11月18日 (火) 16:50 (UTC)[返信]