ノート:魔法少女

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POV?[編集]

しかし、こうした形での美少女戦士物のジャンル化は、1980年代以降の第一次アニメブームによって感覚が先鋭化されたアニメファンにとっては「邪道作品の横行」以外の何者でもなかった。数多くの独自性を持つ模倣作品が出る事は、特撮作品やトレンディドラマなどの例を挙げるまでも無く、ジャンル形成と発展に大きな寄与をもたらす条件となるのであるが、彼らにとってそれはどこまでも「同傾向・二番煎じ」であり、イコール「盗作」に等しかったのである。そのために『セーラームーン』以外の同ジャンル作品はすべからず同作品の数多い極右ファンによる攻撃(原作者への脅迫状やデマゴギー流布)の対象となっていった。特に『ウェディングピーチ』などは『セーラームーン』と同じスタッフが数名参加したため、あからさまな攻撃を受けたとされている。

とありますが、これはPOVじゃないんでしょうか。少なくともその直前であげられたなかでレイアースとチャチャはわりと好意的に受け入れられていたように記憶しています。それから「極右ファン」というのはPOVな表現なのかなと思いました。たんに保守的なあるいは先行作品の熱狂的なファンというのではいけないでしょうか。

またついでに気になった点として

  • 受容と影響ということがあまり述べられていない
    • 本来のターゲットである幼年期から少女期のロールモデルとしての魔女っ子という観点が記事にないように思いました。また90年代の男性青年層における受容ということもここからはたんにそういう層もみるようになったという言い方しかないようにおもいました。
    • それから受容の仕方として、関連商品として作中のガジェットを模したおもちゃが販売されること、ある時期からそうした商品のいれかえもあって返信パターンが変更されることが多くでてきたこと(これは他領域の影響もあるような気がします。ロボットアニメの主人公機種変更とはどちらが先なんでしょうか)、などがふれられていないのも気になりました。
  • 原作付か並行してかは問わず、コミックとの関連ということがあまり述べられていないのも点睛を欠くように思います。

--Aphaia 2005年8月11日 (木) 00:04 (UTC)[返信]

思想的な面について加筆してみました。マーチャンダイジングや漫画作品との関連は手に余るので、他の方に任せます。 --カスガ 2005年8月17日 (水) 11:49 (UTC)[返信]
主人公機乗換はザブングル(ゲッターGは考慮外)、変身バンク変更は空モモ(マーチャンダイジング要請より、製作事情による)からなので、数ヶ月ロボットが早いです。各各の後継・発展作品であるダンバインとマミより確信常習化します。LR 2005年8月17日 (水) 13:32 (UTC)[返信]
とすると、相互の影響はなさそうですね。むしろ時代性といったところなんでしょうか。--Aphaia 2005年8月17日 (水) 23:59 (UTC)[返信]

取り上げるべきエポックメイキング作品とその分類[編集]

 ぱいぱいが入っているなら(いぱねまやトトメスは略でよしとして)、ハニーとセーラームーンの間にポワトリンが要るような気がします。またPPGは美少女戦士分類にしたほうがよくないでしょうか(着替えないで戦闘する例になってしまいますが)。  勝手に足したり動かしたりすると「~の一覧」のようなノイジーな記事になってしまいそうで、お伺いを立ててみました。LR 2005年8月17日 (水) 23:44 (UTC)[返信]

いまの記事にちゅうかなぱいぱいが入ってましたか(気がつかなかった)。ポワトリンは何というか衝撃的でした;-) そしてセーラームーンは戦隊物のある種翻案なので、直接の影響関係があるとは断言できないとした上で、セーラームーンの前にいれるほうがいいと思います。ただポワトリン自体が魔法少女というのはたぶん類型から外れると思います。あれは美少女ものの辺境なのではないだろうか。この辺識者のご意見を希望。

いぱねまとトトメスはとりあげなくていいとおもいます(それをいいだしたらルンルンも正直いらないと思います。マミ以降のピエロものも同様)。どうしてもやりたいなら魔法少女の一覧でも美少女ものの一覧でも作っていただいた上で、こちらの記事はタイトに概論記事としてまとめるのがよいんではないかと思います。--Aphaia 2005年8月17日 (水) 23:56 (UTC)[返信]

キューティーハニーの位置づけ[編集]

キューティーハニーは魔法少女というのと違うのじゃないでしょうか。「バトルヒロイン」なる、つまり戦う女性主人公という類型の嚆矢であり、かついまでも代表的な作品である、といっていいのかもしれませんが、あれはSFに類するもので概要の定義がいう「超自然」の力を使うという範疇に入らないように思います。むしろ、魔法少女(というより、東映などの「魔女っ子」)のあと、変身シーンが必ずお約束のタイミングで出てくる魔法少女(モモなどを考えています)が出てきて、それとは別に戦うヒロインという類型が数は少ないが存在し、その二系統の非日常的な能力をもつヒロイン像がセーラームーンで結びつく、というところじゃないかと思うのですが。

キューティーハニーはこの項目のリストからははずして、影響を与えた先行作品として、リストの前の概要で触れるのがよいのじゃないかと思います。いかがでしょうか。あとおとなになる変身もの(モモとかそうですね。アイドルになるのもそうかな)というのは、実はメルモの影響があるんじゃないかと思うんですが、これは誰か指摘している人はいるでしょうか。--Aphaia 2005年8月18日 (木) 06:04 (UTC)[返信]

キューティーハニーをリストから外すことには賛成です。ただし、ファンタジー的な超常能力(魔法など)とSF的な超常能力(超能力、サイボーグなど)とを区別する必要性は余り無いように思います。問題は劇中で主人公やその能力がどういう扱いになっているかでしょう。例えば、「ミラクル少女リミットちゃん」などは魔法少女に含めても良いように思えます。
なお、『大人への変身』については、メルモは余り関係無いと思います。モモの変身は何らかのスペシャリストになるところがポイントでした。それ以降の作品でもこの特性は受け継がれていたと記憶しています(例外はファンシーララくらいか)。で、これは「ひみつのアッコちゃん」の変身が嚆矢であると思われます。 -- NiKe 2005年8月18日 (木) 07:20 (UTC)[返信]
バトルヒロインを別ジャンルと考えると、ハイファンタジー系列もほぼいっしょにお引越しということになりますね。大方バトルヒロインですし、それとは別に、キキとチャチャは職業魔女であっても魔法少女ではなくシルバー王女なんか王女でしかない(原作人妻だし、は関係ないが、魔法姫としてはふたご姫がぎりぎり)。一方、バトルヒロインというくくりだと、走りはサファイヤ王女で、ウテナがはずせません。
一方、メルモへ言及がないのはまずいでしょう。確かにモモとの時代差は歴然ですが、つまりメルモはキャンディで「母」という女性スペシャリストになるわけです(動物にも変身しますが)。マミ(好きな男性の理想の女の子になる魔法)には確実につながっています。
てことで、バトルヒロインを別枠に逃すことの是非に関しては意見を留保しますが、もってくならプリティサミーは残す、それとは別途に、キキと変身しないチャチャとシルバーとセイントテール(誰だよ手品師混ぜたの、それともキャッツアイも入れるか?)のリストアウトを提案します(で、懸案が「魔法猫娘たると」)。LR 2005年8月18日 (木) 11:36 (UTC)[返信]
バトルヒロイン全体をはずす必要はないと思います。最初の提案は魔法少女にある一覧「魔法少女#美少女戦士」からキューティーハニーを外すかどうかでした。私としてはバトルヒロインという本来魔法少女とは別のジャンルとして発達してきたものが(そして前者の本来の対象年齢は魔法少女よりは少し高めに設定されていたように思います、もちろん幼児期の少年少女もみていたでしょうが、リボンの騎士もハニーも原作がありますよね)。なので、セラムンでこの二つが融合するという現在の記事の方向性自体は妥当だと思いますし、その限りで、魔法少女かつバトルヒロインという狭義の美少女戦士はこの記事にあるべきではないかと思います(英語など他言語圏での受容で、Maho Shojoがおもにこのジャンルをさすことを考えても、90年代にこのジャンルの中心があった魔法系バトルヒロインを外すことはバランスを欠くのではないでしょうか)。
ただ、バトルヒロインすべてを魔法少女で覆うことは妥当かどうかわかりませんので、これは別項をたてたほうがいいように思います。サファイヤ王女は魔法少女ではないでしょうが(なぜ両性の心をもつかという発端は超自然的であるにせよ)、確実にバトルヒロインの系譜から外せないと私も考えます。ウテナもしかりですね。あの世界はある種魔法的ですが、彼女自身は魔法少女とはいえませんので。--Aphaia 2005年8月18日 (木) 14:11 (UTC)[返信]
この件は、バトルヒロインジャンルの排除ではなく、ハニーの魔法少女性の再検討であることを了解しました。つまり「秘密の非日常力」だけでは魔法少女の用件を満たさないという判定ですよね。しかし、だとすると、一体セラムンはどのように魔法少女であると考えられるのでしょうか(これは憎まれ口ではなく真剣な問いです)。思うにセラムンはスーパー戦隊と僕球から出来ていて、変身アイテムもマスコットキャラも道徳的シナリオもすべて戦隊系からの取材が可能なため、せいぜい変装ペンにしか魔法少女性を見出すことが出来ないのですが。LR 2005年8月19日 (金) 14:02 (UTC)[返信]

純粋に記述的な態度からいうと、美少女戦士ものは魔法少女の中核ジャンルだと思われているので、はずすとまずいんじゃないかと思います(話は飛びますが、私はですので同じ見地から百科事典の記述としては三大異端もいれていい、というか、いれるべきであろうと思います。これは私個人がそれらをキリスト教と認めているということとは別です。)といってもいれていいということが、正統性を保障するものではないので、これはいわば第二世代として位置づけるものなんじゃないかと思います。セラムンに即していえば、たしかに作者は「戦隊物を少女漫画でやりたかった」というようなことをいっていた記憶があるので、主要モチーフは戦隊物からきており、魔法少女性をみないということは見方としてありえると思います。 一方で魔法という設定をいれたことにより、少女漫画やアニメのなかにあった「魔法」というものの外延に大きく規制されているようにも考えます。そしてこれは主人公を異世界で暮らすとしなかった時点で、大きく魔法少女物の文法に規制されたように思います。

いいかえれば、日常系にあった「きわめて一般的な普通の少女が実は異世界で特別な存在であって特権的な魔法という力を日常のなかでふるうことができる」ということと変身系にあった「魔法による変身」ということが融合して、戦隊もののモチーフが融合することでいわば「魔法少女戦隊」というようなものになっている、それを集中的に受容した世代の人は、これを中心ジャンルとして捉えているということなんじゃないかと、思いますです。現に日本語の世界を離れてしまうとMaho shojoというのはおもにセラムン以後をさす言葉になっているように思います。--Aphaia 2005年8月19日 (金) 22:06 (UTC)[返信]
私はバトルヒロインに関しては努めて「整合性」の話しかしていません。バトルヒロインは「ステージに立つ魔法少女」同様「戦う魔法少女」なのかそうではないのかが自分の中で結論が出せていないからです(ハイファンタジーの排除はとっくに信念です)。ですが、魔法少女とバトルヒロインは別物ということにしてハニーを外すなら「バトルヒロイン」と「魔法少女」の複合作品以外は全排除しなければ整合しない、ということは解ります。そしてそれをすると、多分プリティサミーとどれみとアルスしか残りません。もすこし突き詰めるとりりかとまおちゃんが引っかかるのですが(自分でもその理由が解りません)、セラムン、大チャチャ、ウェピーあたりを切るのにほとんど躊躇を感じません。一方、「美少女戦士ものは魔法少女の中核ジャンル」ならハニーも外してはだめです。あれはフツーの寄宿女学生の実家が襲撃されて始まるストーリーですし。
本当は美少女戦士ものや異世界ものが広義の魔法少女ジャンルである、というのがそもそも大きな誤謬で、魔法少女と戦闘美少女と放浪美少女の複合ファンの中であまり文芸批評が得意でない者が自分でも訳わかんなくなって「自分の好きなもの」という不適切な枠組みを括ろうしている、あるいは「SFファンタジー少女もの」とも言うべき括りを誤って「魔法少女」とラベリングしているのではないかという疑いが頭から離れません(それとは別に、ククリとシルバーへの言及は文芸史考察のための客観ソートを怠り自分の中のランキングに従ってサンプルを例示してしまったぷに萌え執筆者の仕業だろうと確信していますが)。
海外の用語混乱事情は、この際ゲイシャフジヤマHENTAIと同様に無視すべきでしょう。彼らが最初に認識した魔法少女が「天地無用!」劇中劇のほうのプリティサミーだった事による悲喜劇に、まず間違いないと思います。LR 2005年8月20日 (土) 09:56 (UTC)[返信]
海外の用語混乱は事象としてある以上、中立的な観点から紹介すべきだと思います(いまほとんどありませんが)。繰り返しになりますが、LRさんや私がある作品を魔法少女として受容するかどうか、わたしやLRさんの分類にそれらが適合するかどうかということと、この項目がそうするかどうかは別の問題です。中立的な観点からいえば、多数の人間が、LRさんからみれば誤解なのだとしてもそう考える以上、そのようなものとして考えられていると記述的に書くことが必要です。啓蒙のための文書ではないということをご留意ください。「べき」を書く場所ではないのです。
ハニーについては動作原理が「魔法」であるとされていない点でわたしは切っていいと考えます。また当時の需要としても魔女っ子ものとハニーは別のものとして受容されていたと記憶しています。ただ、含める人がいる以上は、狭義の魔法少女に該当しない前史として紹介するのがよいのではないでしょうか。
すこし強い言い方になりましたが、ご容赦。--Aphaia 2005年8月20日 (土) 18:26 (UTC)[返信]
そゆことは、私が本文を勝手にばっさりやってからおっしゃって下さい(笑)。中立化とは、主張や説得を控えることではありませんね? noteは不毛な編集合戦を防ぐための調停場所なんですから私はここを正しく使っていると思っていますし、中立的観点とは私みたいなのの存在を「広義としても含まれないとの強い主張も存在する」のように紹介することを忘れないことでしょう? そうしてもらうために、私は「根拠に基づく強い主張」の実績を、ここでせっせと造っているのですが(笑)。LR 2005年8月21日 (日) 05:44 (UTC)[返信]
ノートページの議論はどちらの論を支えるにしてもあまり支えにならないと思います。つまり無名者がひとりで主張してもそれは項目に反映するほどの重みをもたないということですね(これは私の主張にももちろんあてはまります)。文献に支えられた(というのは先行研究の少ないこの領域では難しいのですが)記述にするのがまず理想で、「考え方もある」というのは多数派少数派の違いが出てこないため、あんまり表現としてよくないんじゃないかなあと思います。典拠に語らせろというのはWP:NPOVにもありましたね。
ハニーは永井豪さんへの言及のなかで語られているのは読んだ記憶がありますが、もちろんそこでは永井作品の系譜の中に還元されているので。魔法少女という捉え方ではありませんでした。あともうひとつなぜハニーに抵抗を感じるのかということを考えると、当時「魔女っ子」(まだ魔法少女というタームはなかったので)はせいぜい上限小学校5、6年に設定されていたように思います。ハニーはここからはずれていたと記憶しますがどうでしょうか。アニメの主対象となる層の年齢があがってきて、中学生くらいに設定されるのが時期的にセラムンのころだと考えると、セラムンというのはやはりひとつの分水嶺になるんだろうと思います。
ということでひとつ方向性としてみえてきたことは、各分類のなかで、そのジャンルの中核的な類型像をあらわしているものをそのように書き、周辺的なものはそれとして注記する(ここでは枠組みのなかからはずすということはすでに問題にはなっていません)ということではないかと思うのですが、いかがでしょうか。その際、意見が拮抗するものは落とし、ほとんどの人が賛成または反対するものはそれとして扱うというのが手じゃないかなと思います(すると、ハニーは美少女戦士なるもののなかにのこり、美少女戦士なるジャンルはそれまでのものとは違った、ある意味魔法少女の範疇を拡大するものとして位置づけられ、異世界ものは、含めない人もいる。ではなく、含める人もいる、というより弱い位置づけになります)。Aphaia 2005年8月21日 (日) 05:56 (UTC)[返信]

--Aphaia 2005年8月21日 (日) 05:56 (UTC)[返信]

落としどころとしては異論ありませんが…、セラムン最大のエポックメイキングは戦隊文法や前世譚と魔女っ子性の融合(?)などの舞台装置の新しさより、うさぎが無様だったことなので、前者を過大評価して終わるのではなく、そこいらをなんとか正当に扱いたいですね。LR 2005年8月21日 (日) 07:53 (UTC)[返信]

ここの議論を無視する形にはならないように、バトルヒロインという記事を別に立てて、美少女戦士系と異世界系(殆ど戦ってますので)を丸ごともっていこうと思います。理由はウテナに言及された方が出て、もうここにはおいて置けないと判断したからです。そして、バトルヒロインという括りならヤマモトヨーコなど「操縦者」クラスも加えられると思います。よろしいでしょうか、皆様?LR 2005年9月16日 (金) 07:28 (UTC)[返信]

美少女戦士系への派生が失われてしまうと話の見通しが悪くなるので、セーラームーンとその後継作品のいくつかはこちらにも残していただければ幸いです。厳密な定義はともかくとして、参考資料として使った『スーパー魔女っ子大戦』や外部サイトなど、一般的な認識ではセーラームーンは歴とした魔法少女派生作品と見做されているようですし。--カスガ 2005年9月17日 (土) 13:15 (UTC)[返信]
亜種としての「美少女戦士系」の大項目を残して、中身はもって出た先(「戦闘少女」の「美少女戦士系」、他に、サファイヤ、ハニー、ウテナ、機動新撰組などの「少女剣士」、ヤマモトヨーコなど「少女操縦者」項目を予定)のへのリンクとする、歴史記事からは削らない、完全な中間種「戦闘魔法少女」としてプリティサミーを残す、でいかがでしょう?LR 2005年9月17日 (土) 15:17 (UTC)[返信]
バトルヒロインという記事を作る事や魔法少女のリストを整理する事は賛成ですが、魔法少女の記事から、美少女戦士系や異世界系の項目や代表作品を削る必要はないのではないでしょうか。他ジャンルの要素を含む事が魔法少女ジャンルである事を否定するわけではありませんし、逆も同様です。
例えば、『セーラームーン』は魔法少女作品であると同時にバトルヒロイン(スーパーヒロイン)作品であり、旧来の魔法少女作品の定義の多くに合致しませんが、一般には魔法少女作品か、少なくとも派生作品と考えられています。これは、「美少女戦士ジャンルは一般的には魔法少女作品とされているが、魔法少女の定義に合致しないから魔法少女作品ではない」と考えるよりも、「他ジャンルへの浸透と拡散やジャンルの脱構築化につれて、旧来の定義に合致しない魔法少女作品が出現した」と考える方が正鵠を得ているかと思います。--カスガ 2005年9月18日 (日) 10:59 (UTC)[返信]
誰も削るなどとは申しておりません。だらだら見通し悪く載せたり同じ記述が方々にあるのは百科事典的に問題なので片方はリンクとするべき、で、プリティサミーが半々ならセラムンは7:3で戦闘少女、ウテナはまるで魔法少女作品ではない、ではどちらがリンクになるべきか、ということで機械的に決着が付く問題では?LR 2005年9月18日 (日) 15:59 (UTC)[返信]
それを、「削る」と表現するのではないでしょうか。
とりあえず、最低でも『セーラームーン』と派生する美少女戦士系の説明文や、それ以前の魔法少女ジャンルとの差異についての記述は残しておいて頂くようお願いします(個別の作品リストはどちらでも構いません)。美少女戦士系は1990年代における魔法少女ジャンルの要ですので、別記事の項目への参照にされてしまうのは困るのです。
別記事に移動されてしまうと項目の扱われ方からして異なる筈ですし、一つの記事を把握するのに複数のページを参照しなければならない方が、余程見通しが悪くなります。--カスガ 2005年9月19日 (月) 12:55 (UTC)[返信]
要望事項理解しました。でも、「削る」は「リンクも残らない」事ですね。この記事から長くなりすぎたという理由で「魔法少女の歴史」記事を独立させた場合、だれもそれを「削った」とはいわないと思います。今回行おうとしていることは、それと大差ありません。また、セラムンはハニーとアッコのどちらの血をより濃く引いているか、セラムンがこちらにあった場合のサファイヤから始まる系譜の見通しはどうなるのか、そもそも系譜が成り立つか、もご配慮ください。魔法少女原理主義者の当方としては、「パステルユーミ」から「どれみ」まで途絶えていた、のほうが系譜の純血が守れて結構と思うほど魔法少女の系譜のほうには影響ないはずですから。LR 2005年9月19日 (月) 22:57 (UTC)[返信]
記述を別記事へのハイパーリンクにして当該記事の記述を消すというのは、編集の際の煩雑さや、大多数の読者はいちいちハイパーリンクを辿らないであろうという現実を考えれば、「削る」も同様です。また、派生記事へ分割する場合でも、元記事に最低限の説明は必要です(ウィキペディアの記事は、必ずしもハイパーテキスト形式で配布されるとは限らない事を考慮して下さい)。
「魔法少女の系譜に美少女戦士系を含めたくない」というLRさんの主張は理解しましたが、ウィキペディアは個人の主張の広報の場ではありません。多くのメディアで美少女戦士系が魔法少女の派生ジャンルとして扱われている現状がある以上、魔法少女の記事から美少女戦士系の記述を削るというのは、明らかにバランスを欠いています。--カスガ 2005年9月20日 (火) 13:49 (UTC)[返信]
(追記)念のために書いておきますが、私は「バトルヒロインの記事に(バトルヒロインとしての)美少女戦士系の記述を加えないで欲しい」と言いたいのではなく、「魔法少女の記事から(魔法少女としての)美少女戦士系の記述を削らないで欲しい」と言っているのです。バトルヒロインの記事でセーラームーンや美少女戦士系作品に触れるのは、全然問題ありません。--カスガ 2005年9月20日 (火) 14:09 (UTC)[返信]

「リボンの騎士」や「少女革命ウテナ」、「不思議遊戯」などの少女向けファンタジーアニメや「アキハバラ電脳組」のような少女向けSFアニメ(これはこの項に入ってない唯一の美少女戦士系)、マニア向けでもその辺の流れを汲んだ「ローゼンメイデン」など、定型に収まっていない為に居場所がない作品群はなんとかならない物でしょうか、厳密に言えば美少女戦士の定型に納まってないのにでかい顔をしている「カードキャプターさくら」や「キューティーハニー」シリーズもこっちの住人の気もしますが。--219.110.68.243 2006年10月8日 (日) 03:22 (UTC)[返信]

どうでもいいことですが、私はキューティーハニーは魔法少女でなく変身ヒロインだと思います。--(=HS)) 2006年11月29日 (水) 03:36 (UTC)[返信]

リストの再編成[編集]

外したほうがよいと思うもの、逆にないとまずいとおもうものをここに書きましょう。


漫画[編集]

外したいもの
  • ミラクル★ガールズ

松永姉妹の力は超能力であって魔法ではありません。それに魔法少女のお約束の定義からも重要な項目で外れています(二人は高校生であって小学生ではない、能力があることを特定の人物にはオープンにしている、呪文を唱えない、お目付け役の守護妖精や動物がいない、能力を使う際にコスチュームを変えない、etc)。

魔法でなくてもよくて、リミットちゃんがOKということに、今はなっています。それに高校生はぎりぎり少女、非常識な能力を一般に隠している、世界の破滅は阻止しない、ということで「もっとも重要な項目」は満たしてしまっていると思います。その他は、超能力だから呪文はない、他界バックグランドがないのでお目付け役もいない、コスチュームはバトルヒロインの要件であって魔法少女に必須ではない、と些細なもんです。作劇も、日常生活の些細な事件あるいは能力・秘密に由来する普通は起こらない事件を普通ではない能力でインチキに解決する、解決しようとしてかえってこじれるが一般的な解で普通に収まって拍子ぬける、なんてのが積み重なっていては、やっぱり魔法少女ものになってしまいます。これは魔法少女モノじゃない、と貴方の感性に訴えた「足りないもの」をなんとか論述してみてください。魔法少女の定義が書き換わるかもしれません。実は私もこれは魔法少女じゃないような気がするのですが、理由を言語化できないでいるのです。「やっぱり魔法じゃないし」を禁じると「他界とそこの庇護者がいない」に収束させられるような気がするのですが、如何。それとミラクルガールズを外すとなると、エスパー魔美が確実に道連れじゃないでしょうか。LR 2005年9月16日 (金) 07:12 (UTC)[返信]
ミラクルガールズもエスパー魔美も外すべきではないでしょうか。それらを入れるなら、例えば『ななこSOS』(バトルヒロインものとも言えます)なんかはどうなるの? という話になりかねないと思います。122.249.20.147 2008年7月5日 (土) 19:22 (UTC)[返信]
超能力者は全部外していいと思います。超能力ってのはSFのジャンルであって、ファンタジーのジャンルである魔法とは別物と考えるべきと思います。たしかに昔はリミットちゃんも魔法少女に数えられる時代もありましたけど、あれは「不思議な女の子」登場作品が少なかった時代に、なんだか同じような設定だからって同一視されたものですし。Peehyoro Acala 2008年8月22日 (金) 14:55 (UTC)[返信]

美少女戦士系[編集]

外したいもの
  • キューティーハニー
  • カードキャプターさくら
カードキャプターさくらは戦いがないので美少女戦士作品とは違うと思います、目的はありますが実質的な敵が存在しません。またゲームの性質が多く含まれており、回収・収集・成長を目的とし回収したものは自らの能力になる、予め設定された目的を達成するため活動する、と言った、アニメではあまり類型のない作品です。細かい分類は分かりませんが、大別的には持続性のない目的をもった日常系だと思います。220.148.92.41
好き勝手に暴れるカードを鎮め、封印するのは立派な戦闘でしょう。また小さなミッションをクリアするたびにレベルアップしていくあたりはコンピューターRPGと同様のパターンであり、その点では類型のない作品とは言えません(魔法少女ものだとレイアースくらいかもしれませんが…そーいやどっちもCLAMPですね)。West 2006年2月18日 (土) 13:32 (UTC)[返信]
ゲームとしては一般的ですが、アニメとしての類型は思い付きません(回収系になるのかな?)。説明文も巫女の部分は生きてますが前半部分が死んでます、悪の存在もいませんし立ち向かってる訳でもない。それに事実上は変身してない点を例外として置いてるのも気になります。戦闘とするなら説明文とズレがありますし、また本来の戦闘の定義からも違った意味になると思うのですが…。個々の回では戦闘と解釈できなくもないですが全体を通せばまったく戦闘性はないです。回収し、強化・自分の所有物にしています。敵がいない変身しない戦闘系の例外と置くより、目的を有しコスチュームを着替えるなど戦闘系の要素を取り入れた日常系とした方が、シックリくる感じがします。また、どこに置いても例外になるのなら戦闘系に置く必然性もないです。

さくらは魔女っ子に類する作品だと思うんですが。戦闘要素だけで入るならウテナだって正式に入れるべきです(仮面ライダーがセラムンなら、ウテナは龍騎、ウテナは元々美少女戦士企画だった)。暴れるアイテム回収自体はどれみ後半の展開にもあります。--219.110.68.243 2006年10月8日 (日) 03:10 (UTC)[返信]

いれたいもの

日常系[編集]

  • ときめきトゥナイト
    • 日常といっても、少女の日常である恋愛ものというジャンルになるかもしれませんが、十分に魔法少女だと思います。この名前が全くでてこないのはなぜなのでしょう?
江藤一家が「魔法使い(ウィッチ、ソーサラーの類)」ではなく「魔物(モンスター、妖怪の類)」だからでしょう。そうやって考えると、どうも我々は怪異や吸血鬼や宗教のジャンルを本能的に魔法少女と区別していませんか。「ときめき」とほぼ同様の物語構造をもつ「かりん (漫画)」、それに「灼眼のシャナ」も「いぬかみっ!」も「地獄少女」も「Blood+」も「あまえないでよっ!!」「かみちゅ!」も挙がってないですよね。現在の魔法少女定義ではこれらが入ってしまいそうなので、やはり今の定義がなにか間違っているんじゃないかと思います(私はもう何年もそう主張しているのですが)。LR 2007年1月27日 (土) 08:42 (UTC)[返信]
いれないほうに賛成。LRさんのご指摘は重要だと思います。ベーシックな形では、魔法使いは魔法を使う人間であって、人間以外のなにかではないのでしょう(稀に異種族との混血だけが魔法を使う世界というのがありますが[魔法少女ものじゃないけど、オーフェンとか]、そこでも社会においては魔法使いと人間はさほど厳密には区別されていません)。--Aphaia 2007年1月27日 (土) 08:47 (UTC)[返信]

このジャンルの重要作品のミンキーモモは厳密に言えば人間じゃないと思うんですが。ファンタジー的に言えば妖精の類、厳密に言えばフェナリナーサの住人は人間の夢の結晶だと思うので。人間以外の何かだから最終回で人間に転生したり、海モモが地球の両親の死と共に消滅するかもしれないというのもそこに起因する訳で。--219.110.68.1 2007年1月29日 (月) 13:50 (UTC)[返信]

構築途上の理論で直感を捻じ曲げるより直感を言語化する努力をしたほうが建設的だと思いますよ。先天的に魔法を使える生物種なんか元々ヒトじゃないんですから(「おジャ魔女どれみ」世界のネイティヴな魔女や魔法使いなんか植物ですよ?)、ここで人間というのはホモ・サピエンスを指しません。(魔法を使える以外に特殊な能力を持たない)人類および人類とほぼ変わらない姿のナニカ、で、空モモも海モモもこれに該当するはずです。蘭世は先天的な吸姿鬼なのでその他の魔法が多少使えてもファンタジー的に言えば魔法使いより優先的に魔物に分類されませんか。
私はかつて直感に訴える目的で「リナ・インバースは魔法少女か」と問うた事がありますが、その例に倣えば今回の事例は「アルクェイド・ブリュンスタッドは魔法少女か」でしょうね。LR 2007年1月30日 (火) 00:41 (UTC)[返信]
その例知らないからなんともいえないですが、初期魔法少女ものは、そもそも他界から来た「魔女っ子」を主人公とすることが多かったことを指摘しておきます。厳密な意味で彼らは人間なのか、それは作品のなかでは不明です。もしかしたら違うのかもしれない。魔法を使えない人間を彼らはときにたんに「人間」と呼び、自分たちを魔女とか魔法使いと呼んでいます。生物種の差異をここで問題にしたのではなく、魔法を使える以外に特殊な能力を持たないことを「人間」といっている、という分析に賛成です。なのでどうしても厳密にというなら「人間型」といったほうがいいんでしょう。でもそれは必要なのかどうか。--Aphaia 2007年1月30日 (火) 08:26 (UTC)[返信]

先天的に魔法を使える生物種と魔物の違いって何よって話になると思うんですが。逆にモモは劇中において人間でない要素を相当に内包しています。他の魔法少女が先天的に魔法を使える人間であるのと根本的に異なる点が二作品共に作品のキーにさえなっていますよ。例をあげれば、一歳歳を取るのに160年かかるのは単にライフサイクルで済むけれど、人間が夢を失うと本人の存在が消えてなくなったり、アイテムがなくなると制御が利かなくなってその秘めた力を魔物の如く暴走させ、車を破壊し人を殺しかけた事さえある子です。首藤氏もモモを死なせたのは人間でないから幸せになれないからだと明言しています。鬼太郎が人間に良く似た妖怪なのと一緒です。プリキュアのひかりも近い気がするんですが。--210.139.67.241 2007年2月20日 (火) 12:42 (UTC)[返信]

あ、こっちにいらしてましたか。じゃモモの話はこっちに集中させましょうか。でね、他の異界由来の魔法少女が何者かがロクにわからない以上、それはあまり強調しても仕方がないのでは。また暴走モモは結局魔力の不随意行使しかしてないならやっぱり魔法使いの範疇にまだ収まります。また、モモ一人が夢の権化ならそれは確かに妖怪かもしれないけど、○○ナーサが丸ごとそういう世界だと、それもちょっと雰囲気違ってくるような。それに、ぴっちがマコの後継だとすれば両モモの後継はマイメロなわけですが、あれも妖怪ですかね?(座敷童?はクロミか)。まあ。漢籍のいう「妖精」だといわれればそうじゃないかとは思いますが、魔法使いとはそういうもの、という世界観だと思えばいいことです。九条ひかりも。で、鬼太郎は(ジェンダーに拘らないのは慧眼)バトルヒロインやバビル二世のようには妖力だけで戦ってないですよね。髪の毛や指飛ばしたりするのは違いますよね。そのへんが魔法使いと魔物・妖怪の境目になってると思います。怪物くんもそう。むしろ魔法少女なのはえん魔くんじゃないでしょうか。(中の人全部同じ)LR 2007年2月20日 (火) 13:45 (UTC)[返信]
論議としては終わった事なので一言だけ言うなら、マイメロは物の怪以外の何者でもないと思うんですが、水木しげる御大が著書にて「妖怪、妖精、天使、悪魔は同じ存在だ」と言っておりました。--210.139.67.209 2007年7月29日 (日) 16:13 (UTC)[返信]
魔法使いサリーの原作では、サリーは悪魔の国から来た事になっています。仲間も所謂悪魔やフランケンシュタインの怪物、死神とかなんですが・・・、パパのビジュアルも同じ横山光輝作品の白鳥の湖のコミカライズの悪魔とほぼ一緒です。--219.110.68.1 2009年2月10日 (火) 09:55 (UTC)[返信]

異世界系[編集]

  • 魔法使いチャチャ
    • LR 外したい(変身しない)
  • Aphaia美少女戦士系かその他へ移動(変身しないが、ある種バトルヒロインで、かつ魔法使いである)
  • ちょっと理由が違います。チャチャは魔法少女に憧れていて、つまり魔法少女の自覚がないんです。また、マジカルプリンセスはあの世界でも非日常なので「異世界が舞台の魔法少女もの」として成立しますが、素チャチャは日常ですから。LR 2005年8月18日 (木) 15:51 (UTC)[返信]
      • これは正しい指摘だと思いました。たしかにチャチャは、とくに原作は、ぜんぜん魔法少女じゃないですね。一方マジカルプリンセスは魔法少女ものの系譜にやはり属するんじゃないでしょうか。
    • チャチャは元々魔法使いになるための修行をしていると言う点では、原作もアニメも一致していますが、魔女の宅急便と扱いを一緒にするということでいいのでは?--220.211.247.246 2005年9月16日 (金) 07:25 (UTC)[返信]
  • 魔女の宅急便
    • LR
    • Aphaia 狭義の魔法少女に入らないように思いますが、異世界系はそもそも狭義の魔法少女に含めないことがあると断っているので、これはこれでいいのかも。初期の東映系の魔女っ子は変身しませんし。--Aphaia 2005年8月18日 (木) 14:21 (UTC)[返信]
    • これも同様。「魔女宅」は日常話で、作品としてはむしろ「水色時代」や「カレイドスター」の仲間です。

竹本世界だと魔法少女なのはちまりよりチャチャ(あおい)ではないでしょうか。 ひとつの試金石を提案しますが、リナ・インバースは魔法少女でしょうか? もしYESなら素チャチャもキキもククリもOKですが、リナとククリをトレードすべきでしょう。もしNOなら、異世界系を丸ごとジャンルアウトしないとダブルスタンダードになりますね。LR 2005年8月18日 (木) 15:51 (UTC)[返信]

      • どちらかといえば、私はククリははずしたいです。魔法少女は主人公でなければならないという大前提があるんじゃないかと。ククリの成長は重要なモチーフですが、魔法少女ものというのは圧倒的に主人公の目線からナラティブが展開するものであって、グルグルはしかしそうではないと考えます。そして、リナはTRPGの影響が強いライトファンタジー派生であって、そこに日常性はみじんもないと考えます(いや、この際、はっきりすっぱりえくせれんとやスペシャルは無視します。これは恣意ではなくて、あれもやはり日常ではないからです)。
    • ここで論じている魔法少女はキャラ類型ですから(記事冒頭にそう書いてあります)、主人公か否かは忘れるべきです。ノンやピクシーミサやウルトラマニアックのニナ・サクレールが魔法少女ではなくなってしまいます。また、当然私もリナは魔法少女ではないと考えますが、理由は正反対です。あの世界でもリナは非常識な人物で(ひらがなサフィックス系でも)非日常的な事件を起こし、本編でははっきり「有事」なわけですが、リナの存在はあの世界で「超現実」でも「非現実」でもありません。いままで「日常」と言ってた言葉が使えなくなってスリかえたのは認めますが、いわんとすることは同じです。LR 2005年8月20日 (土) 10:32 (UTC)[返信]
        • それともう一つ、「魔法は世界を救えるか? 劇場版魔法少女○×△ GW公開!」なんてのが出来た場合、劇場版の○×△は魔法少女ではなくなるなどということはあり得ないと思うのですが。LR 2005年8月21日 (日) 07:05 (UTC)[返信]
      • 少しおどろかれるかもしれませんが、主人公でない魔法少女は厳密な意味では魔法少女ではないと私は考えています。19世紀の議論で少し古いですが、英雄叙事詩で殺される側は英雄ではない、たんなる登場人物である、という主張があります。それと同系の構造がここにはあると捉えているからです。主人公の類型から転じて作品類型に拡張されている(あるいは作品類型が主人公の類型に集約されている)というのが実相であって、その意味で、キャラクター類型とだけ捉えるいまの冒頭記述にも問題性があると私は考えています。「キャラクター類型、またそのようなキャラクターを主人公とする作品類型」かなあ。このへんはまだ少し粗いので、あまり出したくなかったのですが、手ついでということで。--Aphaia 2005年8月20日 (土) 18:32 (UTC)[返信]
    • 魔法少女が主人公でないストーリーは魔法少女ジャンルではない、なら理解はできます。ウルマニを学園友情モノと規定することは不可能ではないです。しかし、魔法少女ジャンル作品の主人公として以外には魔法少女は存在し得ない、でしたら、これは呑めそうにありません。ケロロ軍曹あたりにそれらしいものがひょっこりゲストキャラで出てくるというシナリオは容易に作れそうですし、それが魔法少女でないというなら、魔法少女のようでいて主人公でないものを新たなキャラクタ類型として規定し、それに相当な説得力を持たせねばなりません。それに失敗した場合の中立的記述は「~との主張は賛同を得られているとは言いにくい」となりますよね?LR 2005年8月21日 (日) 07:05 (UTC)[返信]
      • 魔法少女というジャンルは、われわれが知っているところの日常世界ときれめなく続いている世界と、魔法的世界の両方に主人公が身をおいているということにあると考えます。ですので、その意味で異世界というのは立て方としては異端でしょう。ですが、一方でこれを含めたい人が一定数いて、発言を行っているなら、それはそれとして残すのがNPOVというものだと考えます。ですので、ここでLRさんと私がともに外したいといったことで、異世界系というジャンルを外すことには私は懐疑的です。しかし、そのなかで、いくつかの作品は削り、もうすこし記述を簡素にし、主要三ジャンルを明確に書きこむ、ということで記述のバランスがおのずとたもたれてくるのではないでしょうか。異なるものはともかく、辺縁的なものを排除することが必ずしも記述の充実につながるとは考えません。--Aphaia 2005年8月19日 (金) 22:20 (UTC)[返信]

「ヒロインの使う魔法が、作品の主要な舞台となる世界で、誰でも習得できるものかどうか」を基準にしてはどうでしょうか。キキやククリの魔法は特殊な血統の者しか使えないし、アニメ版のチャチャはアイテムを持ってないと変身できないし、リナは……よく知らないんですが高位魔道師という以上の何かはありましたっけ?
ところでさっきは要約欄に「いや、どれみさんたちは原則的に戦わないし」とコメントするつもりでしたが途中で送ってしまいました。すみません。West 2005年8月18日 (木) 18:59 (UTC)[返信]

いや、魔法少女というジャンルを考えるに

  • 主人公である
  • 日常の生活に魔法という非日常が入ってきて、[与えられている課題に対する]ほぼ万能の解決策となる

という二点は基本になると思います。ですのでやはり上でWestさんがいわれている作品は狭義の「魔法少女」に入らないでしょう。いいかえると魔法をつかえる女性キャラクターがすべて魔法少女ではない、ということです。

Everyday magic(という言葉は本項目に出てきませんね)が、日本のサブカルチャー文化でアニメを中心として展開した結果生まれたキャラクタ類型が「魔法少女」である、と措定することが妥当であるならば、異世界ということは外れてくるものと思います(この場合、主人公の本来属する世界が異世界かどうかは問題とはされない。これはEveryday magicの場合と同様である)。

ですのでWestさんの基準は魔法を使うキャラクターの分類には役立つかもしれませんが、「魔法少女」のさらなる類型化には資さないように思います。

で、チャチャは漫画版は魔法少女に入りませんが、アニメの設定である「マジカルプリンセス」(漫画版でもねたとして使われてリーヤかだれかに「なにそれ」とつきはなされていますが、それはおいといて)は魔法少女の一変形(変身型、の変形、でしょうか)ととらえていいのではないかと思います。アニメの話のつくりとしてはこれはわりと中心的なモチーフになっていたようにも記憶しています。--Aphaia 2005年8月18日 (木) 19:08 (UTC)[返信]

変身ものについて書かれてあることは未だひっかかりを覚えます。というのはセイラームーンは結局、特定職業変身もの変形ではないか(つまり特定の衣装に変身するの原型はクリーミーマミ辺りに遡らないか)という点です/tokunaga

変身ものの要素を取り込んでいることは既に書かれていますが、それだけでは不足でしょうか?なお、ノートでの署名には--~~~~を使うことをお勧めします。West 2006年10月22日 (日) 13:55 (UTC)[返信]

「その先にある(現在の主流の)特定のコスチュームへの変化は、”おおむね”(強調tokunaga)『セーラームーン』(漫画版1991年)以降である」まあ、間違いでないのですけど何か引っかかります。 特定のキャラに変身する、はスタジオぴえろの「クリーミーマミ」からだと思います。「セイラームーン」はたまたま変身するのがヒーローであったということではないでしょうか。--利用者:(=tokunaga) 2006年12月22日 (水) 11:58 (UTC)

変身魔法少女の変身は特定のコスチュームへの着替えじゃないからねえ。 もっとも美少女戦士は体も変身してるんだろうけど、正装に着替える人が出てきたのは、戦闘衣装に着替える人が出てきた影響くらいにとるべきでしょう。具体的にはマミの変身とうさぎの変身とどれみの着替えは全く別の出来事だから。んでもって、うさぎの変身とどれみの着替えに相当する事はもっと昔に特撮ではやっているということだ。--219.110.68.1 2006年12月30日 (土) 08:18 (UTC)[返信]

Peehyoro Acalaです。さて、この手の萌え類型の記事ではよく該当キャラクターのリストが延々と並べられていますが、喰うスペースに見合うほど価値のある情報なのかなと思います。削った方がいいと思うんですが、いかがでしょうか? アホ毛ボク少女眼鏡キャラクターでも、以前の版ではあったキャラクターリストが、後に不要として削除されています。Peehyoro Acala 2008年8月28日 (木) 14:32 (UTC)[返信]

Peehyoro Acalaでございます。上の発言からひと月半ほど経ちましたけど、反応がありませんね。もうしばらくご意見をお待ちしますが、ない場合は「反対意見がない」と見なして、冗長なキャラクターリストをそろそろ削ろうかと思っています。この記事で執筆者がやる事は「魔法少女とはどのようなものか」を説明する事。「これは魔法少女か」という判断は読者にゆだね、我々はその為の判断材料を提供するにとどめましょう。Peehyoro Acala 2008年10月13日 (月) 14:52 (UTC)[返信]

現在の版[編集]

すっきりしましたねー。私が気になっていた点はほぼ解消されているように思います。執筆してくださった方、議論に参加してくださった方ありがとうございます。

これをいま秀逸選考に出すのは、ちょっとまだ気が早いでしょうか。査読依頼にいちどまわすほうがいいでしょうか。--Aphaia 2005年10月5日 (水) 04:54 (UTC)[返信]

長らく、この項がキャラクター類型の項だと気づかずにいたのですが、歴史とか分類の大部分の記述が「魔法少女アニメ」のみの事項ではないかと・・、魔法少女アニメの項と統合するか、一部(文章のかなりの部分)をそっちへ転記した方が良いのではないかと思うのですが。こちらがキャラクター類型の項なら、類型の解説である以上、広義の魔法少女の解説を追加した方が良いと思います。漫画作品に関しては「ファンタジー漫画」、物語の類型としては「エブリディ・マジック」の項と内容的に干渉というかかぶっている感じですが。--210.139.67.209 2007年7月29日 (日) 16:13 (UTC)[返信]

パワーパフガールズについて[編集]

I don't think "The Powerpuff Girls" (パワーパフガールズ) is Maho Shojo genre. It is refered as Superheros genre in many of other websites. And in the same series, "The Powerpuff Girls" are created by "Professor Utonium" (ユートニウム博士). NOT "Mad Scientist".--~~~~ (I can understand Japanese, but I can't speak)

IP:221.133.171.173氏により、記事魔法少女 2005年12月11日 (日) 11:32版のソースに書き込まれた編集を移動しました。--カスガ 2005年12月26日 (月) 10:19 (UTC)[返信]

(訳文/Translation)
私は『パワーパガールズ』は魔法少女ジャンルだと思いません。この作品は多くの他のウェブサイトでは、スーパーヒーロージャンルと見なされています。そして同シリーズで、パワーパフガールズを作ったのは"Professor Utonium" (ユートニウム博士)です。マッドサイエンティストではありません。(私は日本語を読めますが、書くことはできません)
訳文を追加しました。-カスガ 2005年12月26日 (月) 10:28 (UTC)[返信]

Powerpuff Girls has been given as example of not Maho Shojo genre itself but influenced work. The description about Professor Utonium is corrected. --カスガ 2005年12月26日 (月) 10:45 (UTC)[返信]

Two Maho Shojo series from outside of Japan[編集]

General note: I can understand Japanese. However, I can't express my think and my opinion in Japanese.--성혀니talk with mesee my work 2006年1月14日 (土) 11:26 (UTC)[返信]

Winx Club[編集]

  • This animated series had not yet aired in Japan. Can you guess whose broadcaster will airs this series in Japan?

W.I.T.C.H. (ウィッチ -W.I.T.C.H.-)[編集]

The Original Comic Book

W.I.T.C.H. The Manga

  • Okay. Who decided to create an "authentic" manga based on the original comic?
  • Is it true that the manga was canceled after only two volumes?

W.I.T.C.H. Animated Series

  • An animated series based on W.I.T.C.H. had premiered (began airing) in December, 2005 on Toon Disney's Jetix block. And it is the first Maho Shojo anime imported from outside of Japan. Write your opinion here.

Tokunaga motoziさんの立てた節について[編集]

従来の分類に当てはまらない作品について書くのはいいんですが、どうも定義というか説明や分類自体にいろいろと疑問を感じる部分があります。

  • 「封印系」と「怪盗もの」は一緒にしていいのか?
少なくともセイントテールは「封印」していません。
  • 「魔法学園もの」はそもそも魔法少女もののサブジャンルとみなせるのか?
例に挙がっている作品は主人公が魔法少年であるものが過半数です。
  • 「限界作品」は製作者が本当にそういう意図で製作したのか?
「○○は××の限界に挑んでいるような作品だ」という物なら僕もいくつか思いつきますが、それが正しいという自信はありません。

とりあえず特に気になる点を挙げてみましたが、皆さんはどう思われるでしょうか。West 2006年10月22日 (日) 13:55 (UTC)[返信]

この記事に関しては、有言不実行な事柄が沢山在り心苦しいのですが、今は提出された問題について思うところを述べておきます。
  • まず「怪盗」は魔法少女のサブカテゴリーではありません。それは魔法少女と主従関係にない独立ジャンル乃至要素です。代表例としてルパン三世、キャッツアイ、怪盗セイントテール(彼女は純粋に怪盗で全く魔法少女ではありません)などがあります。逆に、関連がないからこそ混合比率を自由にハイブリッドが成立し、魔法少女との中間作品の代表例が「ジャンヌ」です。
  • 「封印」はジャンルを形成しません。これは「コレクター」の変種に過ぎないからです。そして「コレクター」は魔法少女とは全く関係ない別ジャンルです。「タイムボカンシリーズ」や「モンコレナイト」「ポケットモンスター」などがコレクター(クエスター)アニメの代表例になります。比率自由にハイブリッドが成立するのは同じですが、このジャンルは魔法より怪盗との親和性がはるかに高いものです。そもそも「キャッツアイ」が完全に魔法抜きで「怪盗」と「コレクター」とついでにラブコメを兼ねています。但し、怪盗とコレクターも親和性が高いだけではっきり別物で、「さくら」はコレクターな魔法少女ですが怪盗ではありません。
  • 魔法学園ものは狭義の魔法少女ものとは看做せません。そこでは魔法が秘密になっていないので物語の構造が全く違います。変身しないチャチャや、キキ、ククリ、リナ・インバースなど「異世界もの」が魔法少女ではないという議論が既出ですが、それと全く同じ議論です。学園アリスや護くんはむしろ、ご近所物語、MRR、あずまんが大王、宇宙のステルヴィア、ぱにぽに、ハチミツとクローバー、奏光のストレインなどと同ジャンル、要するに学園モノでしょう。また、私はここでジェンダーにあまり拘らない方がいいと思います。つまり、魔法少女と魔法少年をキャラ類型や物語ジャンルとして区別する必要はないだろうということです。勿論作例が圧倒的に偏ってますのでジャンル名は魔法少女のままでいいでしょうが。
  • 「限界作品」の記述は、一面的過ぎる個人の評価に過ぎません。ないほうがむしろいいでしょう。
魔法少女というかエブリディマジックと怪盗と変身スーパーヒーローは恐らくもっと上の段階では「二つの顔」「秘密」などをキーワードにする一つの元ジャンルに入ると思います(コレクターは入りません)。それをどう呼んだらいいのかまだよくわからないのですが「魔法少女」でないことだけは間違いありません。LR 2006年11月29日 (水) 13:41 (UTC)[返信]
みてきました。「限界作品」の節は除去でいいと思います。「魔法学園もの」は隣接ないし派生ジャンルとして別項目にするのがいいように思います。--Aphaia 2006年11月29日 (水) 14:41 (UTC)[返信]
Aphaiaさんが現れて、現在係争中の別記事から思いだした、まあ雑談ですが、作例は多くはないですが5年に一本くらいの間隔で製作される「幼な妻コメディ(最近の作例は多分「奥様は女子高生」、その前は「おねティ」)」も魔法少女と上位カテゴリが同一でしょうね。LR 2006年12月1日 (金) 10:37 (UTC)[返信]
:まあ、弁解がましいことを書きますが、「限界作品」における限界とは魔法少女ものに関する定義に製作者自身が意図的に挑戦しているという意味です。-- User:Tokunaga 2006年12月22日 (金) 12:45 (UTC)
:後の下位ジャンルは説明なくても判ると思います。要は魔法少女ものの内容を豊富にするために別なジャンルの要素を移植されたもののことです。(つまり”「魔法少女」でない”からこそ枠を作る理由づけになっている)--User:Tokunaga 2006年12月22日 (金) 12:45 (UTC)
:この辺の論争はキュティーハニーを廻っての論争がそのまま適用できると思います。つまり、「魔法少女の元のジャンルオリジナルな要素でない別なジャンルでありながら、このジャンルに強く影響を与えた要素」は魔法少女の下位ランクとして括ってしまおうという戦略です。ここで述べられた「怪盗セントテール」「キャッツアイ」などは「キュティ-ハニー」と同様、魔法少女に影響を与えた作品と看做せます。--User:Tokunaga 2006年12月22日 (金)13:10 (UTC)
:「封印もの」と「怪盗もの」「神風怪盗ジャンヌ」も含めて今までこのジャンルに登場した作品は魔法少女ものへ移植されると大抵封印ものへと変化しています。少女ものに移植するため犯罪性を抜きさる工夫でないでしょうか。--User:Tokunaga 2006年12月22日 (金) 12:45 (UTC)
ここはあなたの独自の論考を発表する場所ではありません。一般に流通していて国会図書館に納本される雑誌に発表したご意見なら、それを引用する形でおかきください。Wikipedia:検証可能性に照らし、除去が至当と考えます。--Aphaia 2006年12月22日 (金) 18:17 (UTC)[返信]
よりよい分類わけがあるならそれに同意いたします。-- User:Tokunaga 2006年12月23日 (土) 03:29 (UTC)
「限界作品」というジャンルの検証可能性/上記の「あなたの独自の論考」とはこのジャンル分けに対して述べらた言葉であることに気がつきました。検証しようとすれば「月刊アニメージュ」の「この人に話を聞きたい」に掲載された製作者インタビュー、ミンキモモー第二期のストーリー雑誌での募集などを証拠事例としてあげられないのではないですが、「wikiにおけるジャンル分けの中立性の原則」に基づきこれ以上の論争は野暮であると考えます。。-- User:Tokunaga 2006年12月23日 (土) 04:16 (UTC)
>Tokunagaさん:『セイントテール』は逆に「魔法少女ものに影響を受けた怪盗もの」と見なすことも出来ると思います。いずれにせよ「封印もの」ではありませんね。また『空モモ』が当時としては画期的な作品であり、その後の魔法少女ジャンルに影響を与えたというのであれば、それは「魔法少女の定義の変遷」といった形で語るべきではないかと思われます。なお、コメントの時間表記をUTCに修正させて頂きました。投稿時に--~~~~と入力すると自動的にユーザー名と時間が表示されます。
>LRさん:「コレクター」というジャンル名ですが、『コレクター・ユイ』と紛らわしいので「収集者」か何かに変えて頂けないでしょうか(『コレユイ』は「矯正者」)。West 2006年12月23日 (土) 10:32 (UTC)[返信]


書いた本人がいうのもあれですけど、久しぶりに記事を読んでみると前よりすっきりまとまっているのに感心しました。ただ、封印系(怪盗もの)は既に余計なカテゴリとなっているような気がします。シャーマン辺りの記事と重複してますし一つにまとめれないでしょか-- User:Tokunaga 2007年05月10日 (土) 20:48 (UTC)

北米での古典的魔法少女アニメについて[編集]

2.5節において、「特に北米では、2006年現在、東映・葦プロ・ぴえろなどの古典的魔法少女アニメが...まったく公開されておらず」とありますが、少なくともファンシーララは放送されているはずです(かつてBandai Entertainment(US)からDVDが発売されていたので)。ただファンシーララのDVD発売が3年も経たない内に終了したことから考えると、不人気であることは確かです。--Ishi3500 2007年5月6日 (日) 19:02 (UTC)[返信]

貴重な情報、ありがとうございます。確認しました。[1] とりあえず「まったく」→「ほとんどまったく」に変えました。DVDが発売されたからといって必ずしも放送されるわけでなく、たぶん放送はされてはいないと思います(できればさらに調べて必要ならきちんと追記します)。イタリアやアジアなどではマイナーなものも含めてテレビ放送されており、DVD単体に比べてテレビというメディアの力が圧倒的に大きいのは明白なので、「魔法少女」というイメージについて、北米では他地域より少し狭くとらえられてしまうのはやむをえないようです。「伝統的」魔法少女の受容を考えるとき、この違いはけっこう大きいように思います。(歴史的な経緯などのことで、理解が間違っているとか、だからいけないという話ではありません。)その点で、ごく一部、DVD発売された作品があるとしても、大勢には影響を与えなかったということになるかと思われます。
それにしても、この項目と関係ないことですが、いったいどういう経緯でファンシーララを選んで出したのでしょう。個人的には、もっと先に取り上げるべきものがあると思いますが、もしかすると、この選択ひとつとっても魔法少女の系譜・主流のようなものが明確に捕らえられていない証左なのかもしれません。— Gyopi
単に自分がDVDを所有しているので、指摘しただけです。--Ishi3500 2007年5月7日 (月) 11:21 (UTC)[返信]
米で、ファンシーララはDVDだけでなく、有料テレビ(ケーブルまたは衛星)で放送されたようです。夜中の3時だったとか…。Anime Networkでやったという話でしたが、公式サイトやen:List of programs broadcast by Anime Networkでは確認できませんでした。また、どこかのチャンネルでクリィミーマミを見たという人もいますが、確認できませんでした。チャンスがあったらもう少し尋ね回ってみます。ヨーロッパやアジアではたくさんやっていて資料も多いのですが、なぜ米でこのジャンルが不振なのでしょうか。ファンシーララを選んだのはライセンス料が安いのでテスト的にやってみたか、担当者がたまたまこの作品が好きだったからでは、との意見も。— Gyopi 2007年5月7日 (月) 23:18 (UTC)[返信]

追加事項。米で、ミンキーモモのOVAがVHS発売されたことが分かったので、「ミンキーモモは未紹介」→「空モモ海モモは未紹介。厳密に言うとOVAの一部は吹き替えあり」と記述をより正確にしました。このVHSの存在が北米での「魔法少女」概念にインパクトを与えたわけではなく、一般には存在自体がよく知られていないという大筋には変わりありませんが、事実関係に正確を期したものです。US版はMagical Princess Gigiと題され、視聴者レビュー等によると吹き替えです。80分完結で、Drawing ideas from classic literature (such as Peter Pan... とあるので、『夢の中の輪舞』でしょう。[2] 参考事項として、北米の話ではないので直接の関係はありませんが、イギリスではGigi And The Fountain Of Youthという題で、2巻あるので『夢の中の輪舞』以外にも何かリリースされた可能性があります。[3] 蛇足ですが、ミンキーモモのOVAには、日本版でも、ケースに題名やクレジットが全部英語で書いてあるものがあり、それが混乱を招き、英語版が存在していると誤解している人がいますが、それはまた別問題です。— Gyopi 2007年5月19日 (土) 11:58 (UTC)[返信]

「奥様は魔女」のサマンサ(おそらく母エンドラも)既婚者だし娘のタバサは主役ではないものの魔法少女に限りなく近い存在だけど特筆する必要があるのでは?--202.90.222.138 2010年3月14日 (日) 13:16 (UTC)[返信]

外部リンク[編集]

魔女っ子アニメ列伝、魔法少女が好きなんです!という個人のホームページにリンクされていましたが極めて恣意的な内容なのでリンクを削除しました、魔女っ子アニメ列伝ではアダルトアニメの紹介や無断転用とおもわれるキャプチャー画像等を使用しています。魔法少女が好きなんです!はコンテンツはなにもないサイトの宣伝です。これらのサイトより客観的でより資料的価値の高いページにリンクされるべきではないでしょうか?--222.146.197.173 2006年11月19日 (日) 12:37 (UTC)[返信]

統合提案[編集]

暗黒魔法少女とこの記事の統合を提案します。暗黒魔法少女の記事の量が少なく、魔法少女の1つの部類に入ると思われるからです。反対や意見があるならばどうぞ。--るりり3世 2007年9月15日 (土) 02:46(UTC)

(賛成)異議なし。--SPR 2007年9月18日 (火) 09:06 (UTC)[返信]
反対意見が無かったので統合しました。--るりり3世 2007年9月18日 (火) 09:09 (UTC)[返信]

独自研究的記述について[編集]

「考察」と称された節について、極めて独自研究色が強いエッセイ的であったため、「独自研究」「出典の明記」テンプレートを貼り、3週間以上待ちましたが、出典の提示が皆無であったため、該当の節を除去しました。その直後、九州通信ネットワークの可変IP(175.28.xxx.xxx)により何の説明もなく差し戻され、他の方が貼った別の節へのテンプレートも無断で除去されました。1時間弱の間に8回も差し戻しが行われ、編集合戦として1か月間全保護が行われました。

言うまでも無く、Wikipediaには、Wikipedia:ウィキペディアは何でないかWikipedia:検証可能性Wikipedia:独自研究は載せないといった基本方針があり、編集の際にはこれを守らなければなりません。もし、該当の箇所が独自研究でない、というのでしたら、出典を明記しなければなりません。差し戻しを行ったIPユーザーを含め、掲載を希望する方は、保護期間中に、こちらにて議論なり、出典の提示なりを行って下さい。以上、よろしくお願いいたします。--Dr.Jimmy 2010年6月27日 (日) 05:19 (UTC)[返信]

中立的な観点 検証可能性 独自研究は載せない[編集]

上記にある独自研究的記述もそうですが、この記事はWikipediaにおける編集方針を守っていないものが多々見受けられます 検証可能性、独自研究は載せない、中立的な観点というのはWikipediaにおける編集方針における3大ルールです。 これに合わないものは削除すべきでしょう--218.41.234.133 2010年10月10日 (日) 05:59 (UTC)[返信]

マスコットの起源[編集]

元の出典に問題があるのかもしれませんが、マスコットキャラはサリーの時点から既にカブが存在しており、アッコちゃんのシッポナとかいたはずです。ただこの辺はミンキーモモのお供のマスコットとは異質ですがそれにしても「魔法使いチャッピー」のドンちゃんは人語をしゃべり車に乗るレッサーパンダで、少なくともドンちゃんは以後の魔法少女作品のマスコットの条件を満たしていると思われ、ミンキーモモをマスコットの嚆矢とするのは無理があります。--葛餅会話2017年8月25日 (金) 13:55 (UTC)[返信]

  • カブは一応、サリーと同じ魔法界の住人ですからマスコット扱いは無理がありますね。シッポナは単なるネコ。マスコットキャラの始まりはやはりドンちゃん辺りでしょう。人語を解し、道具を使い、本当かどうかはさておいて、自称、「車はA級ライセンス」ですし、普通の存在からはかけ離れた、何か得体の知れない生き物ですから。--緋袴会話2018年2月3日 (土) 04:48 (UTC)[返信]
  • 自分で書いていてなんですが、『チャッピー』以前の『さるとびエッちゃん』にブクと言う犬が居るのを思い出しました。能力的には人語を解し、喋るだけで特殊な能力は持たないブルドックか何かのなのですが、今で言うなら忍犬に相当するのかな? こいつも主人公のお供として、マスコットの定義には入りそうな気もします。ある意味、ブクがマスコット元祖かも知れません。--緋袴会話2018年5月14日 (月) 20:35 (UTC)[返信]

ウィキペたんのイラストについて[編集]

右上のウィキペたんのイラストは三角帽子&ローブの魔女スタイルですが、記事で挙げられている大多数の魔法少女のキャラクターとは違った少数派の衣装なので差し替えることはできないのでしょうか。最近ではリトルウィッチアカデミアといった該当作品があるものの、それでも少数派でしょう。--うぃきっぺ会話2018年4月2日 (月) 14:02 (UTC)[返信]

  • 魔法少女像が余りにも多様な為に、古典的な魔女スタイルが一番無難な気がします。仮に『セーラームーン』『プリキュア』的な変身衣装を出したとしても、これが典型だとすると反発を招くでしょうし、これが『サリー』や『ミンキーモモ』の普段着だとしても恐らく同じ結果になります。要するに「これが魔法少女だ」的な典型的スタイルとして限定出来ないのですよ。まぁ、『魔法少女隊アルス』や『魔導物語』のウィッチみたいな三角帽子に魔女ローブなら、取りあえず魔法少女として認識されるのではないでしょうか?--緋袴会話2018年6月6日 (水) 12:58 (UTC)[返信]