ノート:酸水素ガス

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エネルギー量について[編集]

水を電気分解してある量の酸素と水素を得るのに要するエネルギーは、同じ量の酸素と水素の混合気の燃焼によって得られるエネルギーより大きい、というのは、「観測的にそういう現象がある」という話ではなく、論理的に必然的にそのようになる、というレベルの話です。

これに矛盾する理論(と呼べないものですが)を書いている方がおられますが、このような基礎的なレベルで誤った内容を書かれると、Wikipediaの百科事典としての信頼性に大きなダメージを与えますので、ぜひともご自重いただきたいです。

なぜか、がわからない、と言われるのであれば、ぜひ高校の物理の教科書でもお読みください。で済ませたいところですが、念のため簡単に解説しておきます。

まず、ここにVリットルの水があります。この水を水素(2Nモル)と酸素(Nモル)に電気分解するときに要するエネルギー量をE1とします。また水素2Nモルと酸素Nモルの混合気を熱反応させたときに取り出せるエネルギー量をE2とします。

  1. 水素2Nモルと酸素Nモルの混合気を熱反応させてエネルギーE2を電気エネルギーで取り出します。
  2. 取り出したエネルギーのうちE1を、1.において生成された水Vリットルを電気分解するために使用します。
  3. 2.によって得られた水素2Nモルと酸素Nモルの混合気を熱反応させて…以下繰り返す

このとき、もし仮に E2 > E1 であるとするなら、2.においてエネルギーの余剰が生まれます。これをたとえば電球を灯すなりモーターを回すなり、何らかの仕事をさせると、外部からエネルギーや物質をまったく加えないにも関わらず、無限にエネルギーを取り出すことができてしまうのです。つまり永久機関だということです。

このようなことは熱力学第一法則の「エネルギー保存の法則」に反します。

以上を正しくご理解いただき、疑似科学的あるいは非科学的な記述は行わないようお願いいたします。--61.121.45.216 2011年4月26日 (火) 15:39 (UTC)[返信]

HHOガスについて[編集]

上記は普通に電気分解された「分子状の酸素と水素」である。 酸水素ガス(ブラウンガス)は、普通に電気分解された「分子状の酸素と水素」とはまったく異なるものだ。 水を直流で電気分解をしても化学反応力が強い酸水素ガス(原子状の酸素と水素の混合ガス)は得られない。 普通に電気分解で得られないため、酸水素ガス(HHOガス)は余り知られていない。 酸水素ガス(HHOガス)を得るため、直流のプラスマイナスを交互にした特殊なパルスジェネレーター等で電気分解をして得ているらしいが企業秘密で解らない。 酸水素ガス発熱量は、原子が分子になる時のエネルギーも利用できるので、分子状の水素・酸素ガスに比較して発熱量が3.8倍得られると言われる。 水素爆発はガソリン爆発と似たようなものだが、水も2800℃にも成ると酸水素ガスが発生するので水蒸気爆発の方が威力が凄いと言われる。

これはひどい。即時削除でも問題ないと思うのですが--115.37.23.163 2011年6月30日 (木) 16:17 (UTC)[返信]

除去しておきました。その件については、「疑似科学と詐欺」節でふれられているので、除去で問題ないのではないかと思います。もし加筆を試みられる方がいれば、出典を伴った記述をしていただきますようお願いいたします。--Calvero 2011年6月30日 (木) 16:32 (UTC)[返信]

今度は水クラスターが含まれているから爆発しない、という首都大学東京の分析を報じたテレビ報道を録画したYouTube上の動画を出典として記述されているようです。ただちに除去するほどではないですが、これにはまだ若干の問題があると思います。ひとつは出典として弱いのでは、という点。やはりちゃんとした論文なり文献の形での出典提示でなければ、このような学術的内容(しかも過去の科学の常識を覆すような内容)の場合は不適では、ということ。もうひとつは、首都大学東京による分析は、「成分に水クラスターが含まれる」ということと、「そのため爆鳴気のような爆発性がない」ということのみで、それ以外のOHMASA-GASに関する日本テクノの見解を支持していないということ。この2点で問題があるように思います。もう少し詳しい情報を待って、いずれ記事を修正する必要があると思います。 あと、個人的な疑問としては、内燃機関で燃焼させるガスに水分子が入っていて燃焼できるんだろうか?という疑問がありますが、これは単に私自身の無知からくるものである可能性もあるため、それでどうこうということはありませんが、もしご存知の方がおられましたら教えてください。--211.128.141.100 2011年11月30日 (水) 17:25 (UTC)[返信]

そこは問題に思うのに、今までろくな出典もなく詐欺カテゴリに入れられていたことに関しては疑問に思わなかったんですか?--125.198.196.170 2011年11月30日 (水) 21:47 (UTC)[返信]

詐欺カテゴリってなんですか?そんなカテゴリはないと思いますが・・・--211.128.141.36 2011年12月1日 (木) 15:34 (UTC)[返信]
125.198.196.170さんの編集履歴を見るに、「疑似科学と詐欺」節に、OHMASAガスの説明を入れていたことを指しているように思われます。
ともかく、テレビ報道は信頼できる情報源とはいえないと考えますし、YouTubeへの投稿はテレビ会社の著作権を侵害しており不適切です。さらに「水クラスターが含まれるため爆発性がない」とは、出演していた土屋先生も発言していません。この内容を追加するには査読つきの論文誌などの出典が必要です。少なくとも、「判明した」とは、とてもいえません。ついでながら個人的見解を述べさせていただきますと、水のクラスターが検出されたという事実は、それだけで爆発性の説明に用いることができません。それらを関連付ける、実験的事実がなければなりません。DHMOオッカムの剃刀を見るべきです。
あと日本テクノのウェブサイトや社長の談話などの解説(「元素変換」「太陽から来たエネルギー」「酸素と水素が結合して特殊な分子を作っている」)を見るに、これは疑似科学だと判断されるのはやむをえないだろうと思います。「水のクラスター」というのも、疑似科学的な説明としてよく見られるものです[1]。--Calvero 2011年12月3日 (土) 02:37 (UTC)[返信]
>少なくとも、「判明した」とは、とてもいえません。
までには同意します。私の理解力不足、説明力不足です。ただ、それをいうのであれば、「疑似科学」という定義も基準も曖昧な言葉を当たり前のように使い、それに当てはめるのも明らかにおかしいでしょう。
そもそも日本テクノの社長は科学者ではないので、憶測で発言が怪しげになるのも仕方が無いでしょう。それを科学的に「東京海洋大学 海洋工学部」や「首都大学東京大学院 理工学研究科」が研究しているのですから。
それを「疑似科学と詐欺」に含ませると、まるでこれらの大学が一緒になって詐欺行為を働いているように見受けられます。
そのように扱うのであれば、論文誌などの出典が必要だというのと同様に、疑似科学の境界をはっきりさせて具体的にどういう詐欺行為を行なっているかの出典も出すべきです。少なくとも「判断されるのはやむをえないだろう」とはとてもいえません。
>「水のクラスター」というのも、疑似科学的な説明としてよく見られるものです
これは、OHMASA-GASに水クラスターが多く含まれているといったことと何の関係があるのですか?
Calveroさんからみて、その発言をした土屋先生も疑似科学者だということでしょうか?--125.198.196.170 2012年1月5日 (木) 16:19 (UTC)[返信]
OHMASA-GASも日本における疑似科学の1つでしょう。単独として扱う内容としてはふさわしくないでしょう。上で「「疑似科学と詐欺」に含ませると、まるでこれらの大学が一緒になって詐欺行為を働いているように見受けられます」というコメントがありますが、それは個人の感想(印象)でしょう。グルになって捏造論文を作っているならそう言われても仕方ないかもしれませんが、現実は違うのではありませんか?。少なくとも科学的に検証されることは必要でしょう。--melvil会話2016年11月13日 (日) 04:30 (UTC)[返信]