ノート:辰巳浜子

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辰巳浜子女史の料理が知られるようになったきっかけに、たしか雑誌『婦人之友』の読者団体の「友の会」の会員内での評判が高まったことがあったように記憶しています。どなたかこの辺りの資料をお持ちの方がいらっしゃいますでしょうか。私の記憶が正しければ、この話はこの記事に記される必要性がかなり高いように思えるのです。というのも、明治後期から大正、昭和中期ぐらいまでの日本の中産階級文化に及ぼした『婦人之友』と「友の会」の影響力はかなり大きいんですよ。いまや当たり前の存在になっている家計簿の発案と普及もこれらによるものですしね。主婦出身の「料理研究家」というのも辰巳さんが草分けであり、家計簿にしても「料理研究家」にしても、新興の社会集団であった「都市ホワイトカラー家庭の主婦」という層への行き方の指針を構築していった一連の文化運動の重要な要素が、『婦人之友』と「友の会」から発しているんです。だから、この辺の見通しが見えてくるような記事投稿が望まれるんです。『婦人之友』創刊者の羽仁もと子の記事はありますが、この雑誌や「友の会」の記事は見当たりませんね。--ウミユスリカ 2008年10月26日 (日) 08:40 (UTC)[返信]