ノート:脳機能局在論

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「しかし2000年代に入り、脳機能局在論の信憑性が問われ始めている。脳機能イメージングの再現性が、脳の形態的MRIに比べて、著しく乏しいためである。この結果、脳機能局在と関連して、胎児から超高齢者までの一生のレベルで脳の形態的変化が、どのように推移するのかもひとつのテーマになっている。」はいささか意味不明ですね。脳機能局在論は脳機能イメージングのみに依拠するわけではないのですから。後半は局在論との関係があるのでしょうか?--155.37.224.175 2008年4月10日 (木) 20:27 (UTC)[返信]

2006/7/29の編集について[編集]

私は専門家ではありませんが、Pubmedで検索くらいは出来ますので関連する論文ないし書籍をお示しになってくださるとありがたく思います。とりあえずrvしておきます。
fMRI、PETの説明で「脳外の血管」という言葉が使われていますが、これはどこのことを指すのでしょうか?上大脳静脈ですか?上矢状静脈洞ですか?頭頂導出静脈ですか?以上の署名の無いコメントは、Hskwk(会話履歴)氏が[2006年7月30日 (日) 10:24 (UTC)]に投稿したものです[返信]
fMRIが酸化ヘモグロビンを検出していると書いたら明らかに間違いです。脳をあらわす血管は脳の毛細血管です。それ以外の100マイクロメートル以上の動脈、静脈は、いわゆる脳外の血管と考えるべきです。以上の署名の無いコメントは、IP:222.13.24.35(会話/whois)氏が[2006年7月30日 (日) 12:45 (UTC)]に投稿したものです[返信]
脳機能イメージングにおいては太い血管を無視すべきなのはこの辺の研究者の共通理解だと思いますが、「脳外の」という言い方は解剖の人が怒りませんかね。ノイズが多くなるという言い方は理解できますが。以上の署名の無いコメントは、Hskwk(会話履歴)氏が[2006年7月30日 (日) 16:46 (UTC)]に投稿したものです[返信]
「脳実質外の」という表現が適切だと思います。以上の署名の無いコメントは、IP:59.157.236.161(会話/whois)氏が[2006年7月30日 (日) 23:06 (UTC)]に投稿したものです[返信]
「酸素交換波動方程式」の前型を近赤外線分光法の項目のほうに書いてくだされば結構です。オイラーの公式は項目がありますので余計な形容詞は省いて結構です。
この項目としては医学系の論文で一定の評価を得ている場合に書き足していただきたく思います。できたての技術論文であれば近赤外線分光法のほうに書いていただけると整理がつきやすいかと。以上の署名の無いコメントは、Hskwk(会話履歴)氏が[2006年7月30日 (日) 10:24 (UTC)]に投稿したものです[返信]
この項には、明らかな誤りがあり書きました。これをすべて削除するとしたら、明らかな誤りを認めていることになりますので、上記のを踏まえて、もう一度戻してみますので、再考してください。以上の署名の無いコメントは、IP:222.13.24.35(会話/whois)氏が[2006年7月30日 (日) 12:45 (UTC)]に投稿したものです[返信]
fMRIの件は了解しました。一旦rvして意見を聞いてみたかったというのもあります。NIRSは還元ヘモグロビンの情報も含まれているというのは原理を考えればわかりますが、しかし観測している光は酸化ヘモグロビンと混じった信号なわけで、SNRも含めて実際の論文では時間的解像度の高い情報はあまり言及されていないように思いますが。MEGで空間的復元をしないのと同じ理由で。以上の署名の無いコメントは、Hskwk(会話履歴)氏が[2006年7月30日 (日) 16:46 (UTC)]に投稿したものです[返信]
これには説明が必要ですね。3-4年まえから論文も特許も出されていますが、時間的解像度は、毛細血管内での酸素代謝の速度によります。動脈と静脈は脳実質でないので、酸素代謝には無関係です。この毛細血管内の代謝速度に依存して、計測限界が決まります。その結果、MEGの速度と同じぐらい、すなわち電気活動と同じ速度が計測されてきています。空間的復元性は、MEGとNIRSの場合は異なります。まず計測ポイントが同一ではありません。MEGは脳溝深い位置ですが、NIRSは、脳回の腹の部分です。機能反応として光の位置を定めていますので、入射と受光のプローブの位置に依存して、空間的位置情報が決定されます。fMRIの場合は、脳回と脳回に挟まれた脳溝ですので、さらに具合が悪くなります。このような点から、脳回の空間選択性という点では、NIRSから酸素代謝の位置を計測するCOE(脳酸素交換機能マッピング)がベストです。fMRI,PETの場合、形態MRIに重ねているために、一見、空間分解能がほかより向上して見える錯覚によるものです。実際の問題点は、脳MRIから脳細胞分布の違いは今のところ見えていないので、この点からは、似たり寄ったりです。以上の署名の無いコメントは、IP:59.157.236.161(会話/whois)氏が[2006年7月30日 (日) 23:06 (UTC)]に投稿したものです[返信]
おっしゃりたいことはわかりますが、まだ技術論文しか出ていないようで脳機能局在の測定に使われた実績が少なく評価が確定できないので、ここではなくNIRSの項目に書き足していただきたいのですが。あと脳の全体・部分の大きさは個人差が大きいので、解剖データと重ね合わせられないと活動が解剖的にどこで行われているかがわからないので、特に手術の予備調査などでは使えないわけですし、細胞の投射関係や形態は解剖のデータに頼って細胞活動の意味を推論していることを鑑みれば脳機能局在を調べる上でもかなりの足枷となると思います。そのあたりがNIRSが医学系論文であまり採用されない理由のように思いますが。NIRS自体はエコーと同じような使い方の研究もされてらしいですので、今後はそのあたりもよくなるかもしれませんHskwk 2006年7月31日 (月) 05:43 (UTC)[返信]

はい、まだ、進歩中ということで、今後はいろいろな可能性を含んでいますので、現状では、このぐらいの記述で収めておきます。--以上の署名のないコメントは、222.13.24.106会話/Whois)さんが 2006年8月1日 (火) 07:47 (UTC) に投稿したものです。[返信]