ノート:筑波研究学園都市

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江東微生物研究所[編集]

江東微生物研究所が消されたようですが、会社の公式サイトの「会社概要」[1]に掲載されており、「TSUKUBA SCIENCE CITY INFORMATION」の「周辺開発地区 一般進出研究所」[2]でも確認できるのですが、移転や閉鎖などがあったのでしょうか。--プロバロン 2006年12月1日 (金) 09:42 (UTC)[返信]

回答が得られないので、記述しました。--プロバロン 2006年12月26日 (火) 19:02 (UTC)[返信]

筑波研究学園都市の地理的な範囲について[編集]

冒頭部分について私が書き換えた部分について、私の利用者ページプロバロンさんからオブジェクションをいただき、しばらく議論していたのですが、これはもっとオープンな場で行ったほうが良いと思えましたので、こちらに提起したいと思います。議論の中身は研究学園都市の定義をどう書くかです。プロバロンさんは法律の定義が全てであると主張されているようですが、私にはそれが実態としての研究学園都市という用語と同一とは思えない。しかし法律の定義は唯一絶対の「客観的事実」であることも確かです。そこで法律でそのように定義されているという説明の仕方なら万人が納得できるだろうと私は考えたのですが、氏はどうもそれもお気に召さないようです。この件について他の皆さんの見解を伺いたく思います。Kojidoi 2007年4月8日 (日) 04:12 (UTC)[返信]

私がs:筑波研究学園都市建設法制定時の資料「s:筑波研究学園都市建設法に係る関係各省の疑義等に対する統一見解」を持ち出したのは、あくまで参考資料としてであり、
  • 筑波研究学園都市は研究学園地区と周辺開発地区から構成される
  • 筑波研究学園都市の地理的な範囲はつくば市全域である
の2点を確認するためです。筑波研究学園都市は国策によって建設され、統一見解が示された時から今に至るまでこの定義が変更された事実はありません。客観的な根拠を持つ他の定義が存在しない以上、導入部で「法律」を引用する必要性は存在しません。また、Kojidoi様が述べる「実態」とはあくまで主観に依るものでありWP:Vに反し、ウィキペディアにはなじまないと考えられます。--プロバロン 2007年4月8日 (日) 05:51 (UTC)[返信]
失敬。なぜ導入部で法律を引用すべからずなのか述べていませんでした。例えば、日本国憲法第九条を読んだことはありますか。
  • 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
  • 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。
とあります。さて、日本は自衛隊をもってもいいのでしょうか。何が言いたいかというと、ウィキペディアのような一般人が閲覧することを前提としている場合、解説抜きに法律を引用すると誤解を生じてしまう恐れが高いのです。Kojidoi様が提示した案だと、筑波研究学園都市の地理的な範囲がつくば市全域なのか部分域なのか誤解を招く恐れがあります。それゆえに、
  • 地理的な範囲はつくば市と同一
  • つくば市全域をその区域とし
のような書き表し方が導入部では最適であると考えます。--プロバロン 2007年4月8日 (日) 06:48 (UTC)[返信]
自衛隊の解釈のようにことさらいろいろな思惑から異なる解釈が開陳されている条文とここで問題にしているs:筑波研究学園都市建設法とを同一線上に並べるのは不適当です。後者の場合、学園都市の区域を旧つくば市と旧茎崎町の地域とするとこの上なく明確に定義されていて、自衛隊問題のように複数の解釈が並立する余地はまず考えられません。どう考えれば「筑波研究学園都市の地理的な範囲がつくば市全域なのか部分域なのか誤解を招く」という結論になるのか、私には理解できません。 
一方、あなたのいう主観的な学園都市の定義についてですが、たとえば筑波大学の大学案内の中には、「筑波研究学園都市は,つくば市の中核にあって……」という記述が見られます。筆者が「つくば市の中核以外の部分」の存在を暗黙のうちに規定しており、研究学園都市=(つくば市から周辺開発区を除いた)学園地区と位置づけていることは明らかです。学園都市を代表する機関のホームページがそう書いているのです。そういう「誤用」が客観的事実としてあるのです。筑波大学に毎年入学する数千人の新入生はまずそのような認識を持つことでしょう。かくいう私も同様のイメージでしたし、だからオリジナルの記述を不正確と感じたのです。条文の提示がなければ、今もってあなたのご指摘を見当違いのイチャモンと感じていたことでしょう。
このような混乱を防ぐには、法律上の明確な定義が存在することに言及するのがもっともシンプルかつ効果的です。条文への言及は確かに必須ではないかもしれませんが、混乱を防止し、読者の理解を深めるためには躊躇する必要はないと思います。
Wikipediaのポリシーとの整合性についてですが、ウィキペディアは何でないかには、以下のようにあります。「百科事典の観点から、ある語がどのように使われているかを言及することは非常に重要です。(中略)もちろん、ハッカー文化についての奥行きのある記事のために、ハッカー特有の俗語についての説明をすることは、理解するために必要ならば歓迎されるでしょう。」 このことからも、法律に規定のない用法は無視すべしとはならないはずです。Kojidoi 2007年4月8日 (日) 07:57 (UTC)[返信]
早速、筑波大学に訂正するようメールを送信しておきました。さて、導入部の記述は平行線をたどるようなので一先ず棚上げして、研究学園地区のみを筑波研究学園都市とすることが誤用であることは納得していただけたのでしょうか。どうもいまだにKojidoi様はこの点を納得していただけておらず、「法律上は~である(がそれ以外の用法もある)」という書き表し方がしたいように思えてならないのです。記事中に解説するための「節」を設けて、法律などできちんと定義されている云々とか、研究学園地区のみを筑波研究学園都市とされることもあるが誤用である云々とか、記述することなら有用であると考えます。が、導入部に冗長な説明を記述することは誤解を招くだけだと考えます。--プロバロン 2007年4月8日 (日) 11:04 (UTC)[返信]
何度も書いているとおり、法律の定義に厳密に従えば誤用となるという点は納得していますよ。ですが言葉の定義というものは結局はそれを使う人々が決めるものです。秋葉原の例が示すように、始めは「誤用」でもみんながそれを使い始めればそれはもう「誤用」ではなくなるのです。そして筑波大のHPが端的に示すように、もはや研究学園都市=学園地区という用法はそれなりの市民権を得ていると考えます。その意味では「誤用だということに納得」はしていません。そして、そのような実態に言及することが「誤解」を招くから切り捨てよというのは賛同しませんということです。冗長とおっしゃいますが、あなたの案は言葉が足りなさ過ぎてむしろ誤解と混乱を生みやすいというのが私の意見です。Kojidoi 2007年4月8日 (日) 11:56 (UTC)[返信]
導入部をどう結論付けるにせよ、用法に関する節を設けるというアイディアには賛同します。Kojidoi 2007年4月8日 (日) 11:56 (UTC)[返信]
まあ、われわれの論戦はいったん中断して、他の人の意見を少し待ちませんか。ところで私はwikiデビューして日が浅くまだ詳しく知らないのですが、本文に「ノートで議論をしているから見にきて」的な注意文を挿入するシステムというか流儀はあるのでしょうか。Kojidoi 2007年4月8日 (日) 11:56 (UTC)[返信]

Wikipedia:コメント依頼に出しました。--プロバロン 2007年4月8日 (日) 12:03 (UTC)[返信]

筑波大学のWebサイトの件ですが、本日付で訂正されました。ただ、以前の記述を生かすためかやや無理がある表記となっていますが。--プロバロン 2007年4月9日 (月) 10:55 (UTC)[返信]

筑波研究学園都市の地理的な範囲について(続)[編集]

経緯

論争の発端は差分から発生しました。s:筑波研究学園都市建設法によれば、

  • 「筑波研究学園都市」とは、つくば市及び茨城県稲敷郡茎崎町の区域を地域とし (第2条)

とされ、本法制定時の資料「s:筑波研究学園都市建設法に係る関係各省の疑義等に対する統一見解」によれば、

  • 「筑波研究学園都市」とは、前記の5町1村の区域を地域とするもので、その総面積は、285平方キロメートルである。

とされています。なお、つくば市と茎崎町は合併し「つくば市」となっています。また、5町1村も合併し「つくば市」となっています。すなわち、法律上、筑波研究学園都市とつくば市の地理的な範囲は同一であり、ここまでは合意している内容です。

主要な論点は2つあり、

  1. 研究学園地区のみを筑波研究学園都市であるとされる使い方を誤用とみなすか、慣用とみなすか
  2. 導入部で、法律上の定義として書き表すか、独自の文(地理的な範囲はつくば市と同一)で書き表すか

です。--プロバロン 2007年4月8日 (日) 12:23 (UTC)[返信]

どなたからもコメントが寄せられなかったようなので、議論を再開したいと思います。さて、なぜ研究学園地区のみを筑波研究学園都市とすることが誤解であるのか論じたいと思います。筑波研究学園都市は国策により建設され、そこには目的があったわけです。当初の目的は、「首都圏の既成市街地にある試験研究機関及び大学(中略)を移転」して「試験研究及び教育を行なうのにふさわしい研究学園都市を建設する」ことであり、同時に「首都圏の既成市街地における人口の過度集中の緩和に寄与する」ことでした。一方、NVT案提示後に起きた地元の反対運動を受けて、「均衡のとれた田園都市として整備する」ことも目的として追加されたわけです。これらの目的に照らし合わせれば、当然つくば市全域が筑波研究学園都市とされるべきなのです。逆に言えば、仮に研究学園地区のみを筑波研究学園都市とするならば、記事本文における、「周辺開発地区」「つくばスタイル」「公益法人の研究機関」「民間の研究機関」が含まれないことになってしまいます。『筑波研究学園都市とは何か』ということを考えたとき、導入部に書いたとおり、「約300に及ぶ研究機関・企業と約1万3千人の研究者(博士号取得者は約5千600人)を擁する世界有数の学術・研究都市であり、田園都市である」と考えます。--プロバロン 2007年4月21日 (土) 06:49 (UTC)[返信]

プロバロンさんは「当初の理念」に囚われ過ぎです。たしかにつくば研究学園都市の公式な定義はご指摘のとおりでしょう。ですが、それが定義されてから30年余り経た現在、その実態は必ずしもその公式の通りにはなっていません。あらためて当サイトの田園都市の項目を読んでみましたが、その定義に合致していそうなのは二の宮・竹園・千現あたりぐらいのもので、いわゆる「周辺開発地区」はどう考えても田園都市の体をなしていません。したがって必然的に学園地区を研究学園都市とほぼ同義で使う用法が発生したのです。筑波大以外にもそのような用法のみられるURLはいくらでも挙げられますよ。安部総理ではありませんが、いまや「狭義の」筑波研究学園都市と「広義の」筑波研究学園都市とが存在するのです。そのような実態は尊重しなければなりません。誤用と切り捨てるのは思考停止です。Kojidoi 2007年4月24日 (火) 15:41 (UTC)[返信]

そもそも「これらの目的に照らし合わせれば、当然つくば市全域が筑波研究学園都市とされるべきなのです。」というのが脈略不明ですね。私から見れば「これらの目的」と「つくば市全域云々」の間には論理的な飛躍があります。つくばが田園都市として均衡がとれるために、たとえば栗原地区が研究学園都市に含まれなければならない必然性は何処にもないですから。Kojidoi 2007年4月24日 (火) 15:41 (UTC)[返信]

最後まで読んでいただけなかったのでしょうか。学園地区のみを範囲とするなら、民間の研究機関を切り捨てることにつながります。それと田園都市ですが、「つくばスタイル」についてもお調べいただきたいものです。追記するなら、筑波大学のサイトがわずか1日(月曜の朝9時にメールを確認したとしたら、わずか3時間)で修正されたのは、「現在」の筑波研究学園都市の範囲が確定されているからでしょう。--プロバロン 2007年4月24日 (火) 22:01 (UTC)[返信]

正式な定義に照らし合わせれば民間研究機関を切り捨てなくてすむので問題ありません。そこは論点ではありません。わたしは議論当初の認識不足は認めたうえで、慣用表現としての筑波研究学園都市の位置づけを問題にしているのですが、その点は理解いただけているのでしょうか。ここで正統な筑波研究学園都市の定義がいかに正統かということばかり繰り返し力説されてもね……。あと、「つくばスタイル」は茨城県などが好んで使っているようですね。研究学園都市というよりはTXがらみの開発を盛り上げようという文脈で使用されているように思えます。伊奈とか別の市ですし、あまりここでの論点とは関係ないのでは?Kojidoi 2007年4月25日 (水) 14:34 (UTC)[返信]

遅くなりましたが、コメント依頼から来ました。一つの解決案として、冒頭の定義文を次のように変えてはいかがでしょう:

筑波研究学園都市(つくばけんきゅうがくえんとし Tsukuba Science City)は、約300に及ぶ研究機関・企業と約1万3千人の研究者(博士号取得者は約5千600人)を擁する世界有数の学術・研究都市であり、田園都市である。1950年代以降に開発された。範囲は行政的に茨城県つくば市と同じと定義され、「研究学園地区(約2,700ha)」と「周辺開発地区」に大きく分けられる。

こうすれば公式な定義が明確になります。これ以外の使い方を慣用とみなすか誤用とみなすか、をめぐってノートで議論になっていますが、それはあえて答を出さなくてもよいと思います。ここで議論を収束させて、他の部分にお二人の時間を使っていただければ日本語版ウィキペディアが充実する私は楽しみにしていますが、いかがでしょうか?--Coleus 2007年4月26日 (木) 00:32 (UTC)[返信]

結論から言えば、慣用ではないです。つくばスタイルとは、(最先端)科学技術の研究や都市機能と田園(これは研究学園地区における半分人工的に創られた自然のみを表すのではなく、むしろもとからある田園のこと)が融合した生活スタイルを指した言葉です。「科学研究」というキーワードを除けば他地域にも摘要可能だとは思います。繰り返すようになりますが、『筑波研究学園都市とは何か』ということを考えたとき、民間研究機関やつくばスタイルといったキーワードを切り捨てるのは違和感を感じます。田園を切り捨てたときそれは「学園」と慣用的に呼ばれています。しかし、「学園」が筑波研究学園都市を指す言葉かと聞かれたなら、それはやはり違うと思います。
>Coleus様
仲裁ありがとうございます。それでいいと思います。些細なことですが、「範囲」より「地理的な範囲」のほうがベターだと思います。--プロバロン 2007年4月26日 (木) 09:07 (UTC)[返信]
Coleusさんのような方が現れるのを待っていました。このデッドロック状態をどうしたものかと悩んでいたところです。ご提案の文面は私が先に出した妥協案とも同趣旨(「公式な」定義という位置づけを明確に記す)であり、賛成します。ここで論争は打ち止めにしましょう。Kojidoi 2007年4月26日 (木) 11:32 (UTC)[返信]
私は、地理的な範囲が同一であることが明記されていればよかっただけです。どうやらかみ合っていなかったみたいですね。微修正して記載しておきました。それと、上に書いたように筑波においても変更しておきました。こちらの書き表し方に異論があれば、ノート:筑波までお願いします。--プロバロン 2007年4月26日 (木) 12:16 (UTC)[返信]

つくばスタイル[編集]

つくばスタイルに関して、内容の一部を首都圏新都市鉄道つくばエクスプレス線に転記することを提案します。現在の記事におけるつくばスタイルの定義を採用すると、本記事の対象範囲を超えてしまいます。ある程度充実したら、独立した記事にしてもいいと思います。--プロバロン 2007年7月25日 (水) 16:54 (UTC)[返信]

一部転記しました。--プロバロン 2007年8月3日 (金) 21:53 (UTC)[返信]

科学技術関係機関[編集]

「科学技術関係機関」という呼称について、筑波研究学園都市に立地していない筑波研究学園専門学校を含めているようですが、「筑波研究学園都市の科学技術関係機関」とはどのようなものなのでしょうか。また、どこかにその定義があるのでしょうか。--プロバロン 2007年9月30日 (日) 12:04 (UTC)[返信]

なんとなく理解できたので編集しました。--プロバロン 2007年9月30日 (日) 12:48 (UTC)[返信]

記述の論拠[編集]

「批評は不要です。検証可能な事実のみ記載して下さい。」ということですが、批評を含めて検証可能な事実を掲載しています。あなたが知らないからといって記述を除去しないでください。

「共同利用施設の計画縮小」
計画面積の大幅縮小にもかかわらず、各省庁の研究機関用の敷地確保を優先したため、国レベルでは「研究交流センター」しか建設されませんでした。
「産官学の連携」「近年連携の強化」
いずれも筑波研究学園都市の課題として挙げられていることです。連携の強化の具体例として「つくばWAN」などが実行に移されています。
「車社会」「大型商業施設」
センター地区での駐車場確保の問題、つくばYOUワールドやLALAガーデンなどの開設から容易に導き出せることです。
「学園」
この上の節「筑波研究学園都市の地理的な範囲について」の議論からも、これについて解説は必要です。中立的な観点に基づき、解説に幅を持たせることに配慮しています。
「旧住民と新住民」
「長ぐつと星空(昭和56年、筑波書林)」に基づき記載しています。
「海外経験のある研究者」
私が記載したのではないので論拠は存じません。
「人工娯楽」
都会に比べて少ないことは事実である。
「単身赴任や電車通勤」
研究機関によっては、ひたち野うしく駅などから専用通勤バスが発着しており、「少なくない」という表現なら容易に導き出せると考えます。
「分譲マンション建設ラッシュ時の購入者層」「市内に永住」
いずれも茨城新聞の特集に掲載されています。
「今後の発展」
これらは、筑波研究学園都市建設法により制定されている「研究学園地区建設計画」と「周辺開発地区整備計画」(いづれも1998年に改訂)に基づいて記述しています。具体例は、計画段階である圏央道とインターナショナル・スクールを除き、実行されたものを挙げています。

反論をお待ちしております。--プロバロン 2007年10月26日 (金) 12:33 (UTC)[返信]

  • プロンバロンを名乗る人物がまず読まなければならない記事を紹介する。

Wikipedia:基本方針中立的な観点に基づいて記述されなければなりません。すなわち、異なった観点について公平に好意的に表現しなければなりません。」 ⇒記述文章内容そのものに中立的な観点が担保されていない。あたながここに書いたのは「略して」いるから物凄くずるい。編集対応で取り除く必要があるから取り除く。ここはお前のサイトではない。えらそうに振舞うな。--221.119.93.113 2007年10月27日 (土) 13:41 (UTC)[返信]


略して書いた、というより、該当箇所を示しただけですが、、、まあ、「略さずに」書きましょう。

『なお、計画面積の縮小に伴い最も影響を受けたことの一つが共同利用施設の計画縮小であったとされる。』

計画面積の大幅縮小にもかかわらず、各省庁の研究機関用の敷地確保を優先したため、国レベルでは「研究交流センター」しか建設されませんでした。

『そのため、省庁の枠を超えた研究機関同士の交流や、産官学の連携は不十分なものになったが、近年連携の強化が模索されている。』

いずれも筑波研究学園都市の課題として挙げられていることです。連携の強化の具体例として「つくばWAN」などが実行に移されています。

『しかし広く分散する都市設計のため車社会となっており、大型商業施設に関しては安価で広い敷地が取れる研究学園地区外のほうが利点は大きい。』

センター地区での駐車場確保の問題、つくばYOUワールドやLALAガーデンなどの開設から容易に導き出せることです。

『研究学園地区は「学園」と呼ばれることがある。これは、研究施設だけでなく東京に立地する多くの大学も移転する予定であったことや、周辺開発地区に相当するものは当初計画に存在しなかったことなどに由来する。ただし「学園」の範囲は、都心地区及びその周辺であると認識している者から、研究施設等が立地している地域全てであると認識している者までおり、必ずしもその範囲は明確なものではない。』

この上の節「筑波研究学園都市の地理的な範囲について」の議論からも、これについて解説は必要です。中立的な観点に基づき、解説に幅を持たせることに配慮しています。

『筑波研究学園都市の建設に伴って研究者やその家族が移り住んできたが、移転初期の頃は未舗装の道路も多く、商業施設もまばらであるなど、移住前との生活環境の変化に惑う人たちも多く、また、地元の人たちからは「新住民」と呼ばれ、互いに疎遠であった。その後、公務員住宅が集中的に建設された地域などで、地元の農作物を扱う朝市や各種催し物も開催されるようになった。1981年から開催されている「まつりつくば」は、今ではつくば市最大の祭りとなっている。』

「長ぐつと星空(昭和56年、筑波書林)」に基づき記載しています。

『海外経験のある研究者など一部の層では,計画的な街並みや広大な施設などの環境に違和感を感じていない人もいるようであるが、一般に他の都市から来た研究者などはこの環境に少なからず戸惑うことが多く、特に学生は人工的な娯楽が都心に比べ少ないことに不満を抱く人もいる。そのため、単身赴任や電車通勤する人も少なくない。しかし、つくばエクスプレス開通前後のセンター地区での分譲マンション建設ラッシュ時の購入者層などに見られるように、公務員住宅や民間賃貸住宅に住む人がマンションや一軒家などを購入して市内に永住することも多いなど、住環境は相当良好といえる。』

海外経験云々については私が記載したのではないので論拠は存じません。人工娯楽が都会に比べて少ないことは事実であり、また、単身赴任や電車通勤については、研究機関によっては、ひたち野うしく駅などから専用通勤バスが発着しており、「少なくない」という表現なら容易に導き出せると考えます。「分譲マンション建設ラッシュ時の購入者層」や「市内に永住」については、いずれも茨城新聞の特集に掲載されています。

『様々な理想を掲げ建設された本都市において、建設から30年以上が経過した現在、多くの課題が残った。これらに対処すると共に新たな理想を掲げて今後の方向性を明確にするため、1998年4月に本都市の総合的な計画書である「研究学園地区建設計画」と「周辺開発地区整備計画」が全面改訂された。要点は以下の通りである。

科学技術中枢拠点都市

多くの研究機関が集積する本都市において、その集積効果が十分に発揮されているとはいえない状況である。そのため、「つくばWAN」に代表されるような公的研究機関同士や産官学の連携、「つくば研究支援センター」などが推進している最先端の研究成果を社会に還元するためのベンチャー企業の創設・支援、「つくばサイエンスツアー」のような科学技術に対する理解を深める取り組みなどを行っている。また、国際的な研究拠点として、外国人宿舎の整備やインターナショナルスクールの誘致による外国人研究者の受け入れ強化、つくば国際会議場などのような国際コンペション開催能力の強化も進めている。

広域自立都市圏中核都市

2005年に開通したつくばエクスプレスにより、東京都心との交通アクセスが向上した事に関連し、都心地区(センター地区)周辺の道路や駐車場などの再整備を進めている。また、圏央道の整備により成田空港までの所要時間が約30分に短縮され、国際交流拠点としての利便性向上が図れる。

エコ・ライフ・モデル都市

本都市の建設にあたって、豊かな自然環境の中に科学技術と生活が調和した田園都市を理想に掲げた。今後この理念をさらに推進し、循環型社会の形成や緑豊かな住環境を育むと共に、国際色に豊み、かつ地域の伝統文化を生かした都市づくりを進めている。』

これらは、筑波研究学園都市建設法により制定されている「研究学園地区建設計画」と「周辺開発地区整備計画」(いづれも1998年に改訂)に基づいて記述しています。具体例は、計画段階である圏央道とインターナショナル・スクールを除き、実行されたものを挙げています。

さて、どの記述文章内容がなぜ中立的な観点が担保されていないと考えているのか、個々具体的に述べていただきたいと思います。--プロバロン 2007年10月27日 (土) 14:29 (UTC)[返信]

2週間ほど待ちましたが、お返事をいただけなかったので、差し戻しました。--プロバロン 2007年11月13日 (火) 12:28 (UTC)[返信]

「新住民」と「旧住民」との対立について[編集]

この対立は、かつて見られた部落問題のような根の深い問題ではないようですので、住民の主体的努力により解消の方向に向かっていると記します。間違っていたらどなたか御訂正をお願いします。854794CDR2011年3月2日 (水) 09:05 (UTC)

都市ゲートについて[編集]

以前から疑問だったのですが、この事項に内容的な特筆性はあるのでしょうか? 単なるトリビアの域を出ておらず、このゲートを説明することが研究学園都市のどのような理解を深めるのか甚だ疑問です。現在要出典タグが貼り付けられていますが、節ごと削除でいいように思います。反論なければ今月末にも編集対応します。--Kojidoi会話2012年8月22日 (水) 04:11 (UTC)[返信]

異議は出ませんでしたので、削除しました。--Kojidoi会話2012年9月1日 (土) 11:12 (UTC)[返信]

2012年8月時点までの版での解説は出典も無く掲載されており、特筆性の観点で内容的に?だったものと存じますが、過去の説明とは全く異なる有効と思われます出典を見つけましたので、今回、掲載画像の方に解説追加して掲載してみました。--小石川人晃会話2015年7月15日 (水) 15:39 (UTC)[返信]