ノート:栄養士/井戸端 2004年6月その2

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著作権侵害の判断について[編集]

栄養士を執筆したところ、「copyright」を貼り付けられました。定型文にはこう書かれています。

問題とされている部分はどこか、著作権の侵害にあたるかどうかなどについては、「この記事のノート」で話し合われています。

ノートをみると、

記述が著しく類似するページがあるようです [1] が、どんなものでしょう。偶然の一致とは思えません。
事実の記述といえど、なんらかの配慮が必要と思います。Topkop12:53 2004年6月24日 (UTC)

削除依頼のページには、次のようにありました。

まるまる同一ではありませんが、[2]との類似があります。私は削除が妥当と思いますが、正直よくわかりません。指針や目安もあわせてコメントをお願いします。Topkop12:59 2004年6月24日 (UTC)

一部表現を変えているところもありますが、年表形式である点、取り上げている事柄の酷似、表現上の一致が多数あることから、改変の上で転載している疑いがあるように思います。参照文献として当該サイトを上げていないことから、引用や参考文献として通常許される範囲を超えているように思いました。削除を支持します。KIZU 2004年6月25日 (金) 20:40 (UTC)[返信]

そもそも著作権は、著作物の創作者(個人または法人)が得られる財産に対する権利だったはずです。しかも、"Wikipedia"において著作権法に抵触する可能性があるとして「削除依頼」を出されたものは、その時点においては個人的に疑わしいと思うとしか言えないはずです。したがって、著者の反論があれば、削除依頼を出した者、あるいは反論が出される前にそれを支持した者は、それについて意見を述べる義務があるはずです。裁判を例にとると、原告も出席せず、検事も裁判に出ないのと同じです。その状態で容疑をかけられたまま被疑者を拘束することはできるでしょうか。

今回の告発を支持した。KIZUさんが、一部表現を変えているところがありますとしたところは、一部の類似した記述があるとすべきです。

今回のKIZUさんの記述は、まさしく「犯人扱い」で、「著者の名誉・プライバシーなどに関わる人権侵害」です。

私は、対象にされた記事との相違点を並べましたが、sphlさんは相違点をあげるだけでは説明にならないと、両者の記述で類似しているという複数の年号をあげました。私は具体的な比較検討をするために、もうひとつの年表を加えたところ、2つで類似している項目のほとんどは3つの項目でも一致していました。しかし、そうしたものを示しても、KIZUさんは応えもしない。

sphlさんによって、3件あげられた「比較的一致するもの」のうちのひとつを3者比較すれば、(○・△・☆)

昭和4年

○警察部長会議、衛生課長会議で安達謙蔵内務大臣名で「国民栄養の改善に関する件」が指示事項としてあがった。以降、栄養士が各地方庁に設置されることになった。

△警察部長会議、衛生課長会議において安達謙蔵内務大臣名をもって「国民栄養の改善に関する件」が指示事項として取り上げられ、以後栄養士が各地方庁に設置される。

☆栄養士が各地方庁に設置されるようになる。

これらは、何かあった翌日朝刊の各紙の記事の要訳のようなもので、創作性などないものです。

削除依頼に支持を表明してから20日も経ってやっと現れたKIZUさんは、こう書いています。

本件削除については特に付言することがなかったので投稿しませんでした(同じ事を繰り返すだけなら、データベースと転送量の無駄ですし)。

「copyright」を貼り付けられた栄養士には、問題とされている部分はどこか、著作権の侵害にあたるかどうかなどについては、「この記事のノート」で話し合われています。と書かれています。

はじめから犯人と決めつけ、話し合いなんか必要ないとするKIZUさんのようなやり方でよいのでしょうか。

なお、今回の著作権問題については、社団法人 日本栄養士会サイトに書かれたことに対する著作権侵害の疑惑でしたが、同会より、次のような回答をいただきました。

歴史的事実を並べただけで創作的なものとは思っていません。どなたが書かれても似たようなものになるはずです。したがって、著作権についてはなんら問題ないはずです。

「copyright」による定型文の内容も再検討する必要があると思います。百楽天 2004年7月17日 (土) 03:43 (UTC)[返信]

Skylabです。百楽天さんに関してはどうも著作権侵害の削除依頼が多いようですので。
百楽天さんの投稿に疑問を抱いている方に一つ質問をしたいのですが、いつも決まって「類似点が見られる」です。つまり、「同一の文章です」とはならないのです。それはどういう事を意味するのでしょうか。私ならば、百楽天さんの創作性がみられる、と受け止めます。転載ならば必ずボロがでるものですが、百楽天さんにはそれがない。きっと疑問を抱いている方には、「どうしてボロがでないんだ」などと考えている方もいる事とも思います。しかし初めから疑ってかかる事には賛成しかねるのです。私は「疑わしきは罰せず」と考えますので、百楽天さんの記事に対して削除依頼をだすことはしません。Skylab 2004年7月17日 (土) 09:12 (UTC)[返信]
Skylabさんは論点を外しておられます。「類似点が見られる」という表現だろうが「同一の文章です」という表現だろうが、つまり一部が一致しているか全く同じかに関わらず、問題になるのはその文章が著作権を侵害しているか否かです。さらにいえば侵害したとされる文章を書いた人間が故意であるか不注意であるかすら問題ではありません。(事実百楽天さんに関しては多くの人が故意とは考えていません。)「疑わしきは罰せず」をウィキペディアのなかで勝手にやるのは構いませんが、それを侵害されたと主張する人や訴えを受け取った裁判所も賛同してくれるとは限りません。ですからウィキペディアでは自衛のため安全の側に引き倒すということが今までも行なわれてきました。誰も好き好んで削除依頼などしませんが、必要だからやっているのです。そのあたりのこともご理解ください。tanuki_Z 2004年7月17日 (土) 10:20 (UTC)[返信]

Skylabさんへ、同一であればもとより論外です!が、その際においても投稿者と該当する文章掲載者(サイト・書籍・雑誌問わず)への確認は必要です、いわんや、同一ではないが公表されている(それがサイトにおけるものを含めて)記述との類似点が見られる場合には慎重にならざるを得ないのが現状です。Skylabさんは二次利用を含めたウィキペディアの根本を御存知だと思いますが、現状では疑わしいものは排除する、しかし慎重に対処している(だからこそ長期にわたって削除の懸案が残っているわけです)、といった状況ではないでしょうか。0null0 2004年7月17日 (土) 10:48 (UTC)[返信]

ここで百楽天さんが今問題として挙げたのは、削除依頼がでた段階でKIZUさんが百楽天さんの意見も訊かずに犯人扱いしたということでしょ。彼が管理者になったら何やるかわからんね。必殺口出し鉄五郎

詳しく覚えているわけではないので断言することは来ませんが、既に存在する作品と同一の作品でも、自分が創作したものであれば著作権侵害には該当しない、と記憶しています。私は百楽天さんがそのような立場にいると考えています。加えて百楽天さんのコメントには、転載元とされたサイトの方からのメールがあったとあります。本当に著作権侵害をなさっているのならばメールで質問することもしないでしょう。私には執拗に百楽天さんを疑うことに対し、疑問を抱いているわけです。もちろんtanuki_Zさんや0null0さんの懸念するところは良く理解しているつもりですが、現在インターネットが普及し、多大な量のサイトが存在します。その中には現在Wikipedia内に存在する記事と重複する内容の記述されたサイトも存在するでしょう。それも自衛のため、と称して削除依頼しますか?私ならばNOです。なぜならばキリがないからです。当然完全に文章が一致するならば削除もやむを得ないでしょうが、ただ内容に類似性が見られるというだけでは、しかも百楽天さんのように必死に弁解をしている方で、しかも歴史という史実が最も重視される分野では、削除依頼はしにくいのです。むしろ外部との対立が発生した場合にはWikipediaコミュニティとして百楽天さんを擁護する立場にあるのではないでしょうか。また、必殺口出し鉄五郎さんも仰っていますが、一方的に著作権侵害の犯人扱いをし、反論に対して一切の返答しないのは問題ではありませんか。Skylab 2004年7月18日 (日) 06:14 (UTC)[返信]
追記。全ての百楽天さんの記事が著作権侵害でない、と証明することは残念ながらできません。しかし、ノート:栄養士にあるように、特に年表に関しては著作権侵害だと認めることの方が難しいのではないのでしょうか。Skylab 2004年7月18日 (日) 06:40 (UTC)[返信]

私はROM専門でしたが、医療関係の情報を集めておきたくてログインしました。医療関係のページを見てまわっているうちに「栄養士」のページが著作権侵害の疑いで削除依頼となったいたので、その内容を見たのですが、どこの部分で著作権の侵害とされているのかよくわかりません。ノートをみたところ、2名の方が昭和4年について書かれたことを問題としていました。でもあれは専門書籍にも書かれていることです。中公新書『日本の医療』でもふれていました。歴史的事実を短くまとめたくらいでも著作権侵害になるのでしょうか。それと、Skylabさんが上に書いたことを読むと、著作権侵害の疑いをかけられた百楽天さんが、転載元とされたサイトに確認しているというのはどうして? 本来なら著作権侵害の疑いありと告発した人が、告発前にやるべきことではないか、と私は思います。はじめから罪人と決め付け、反論に対しても返答しないというのは、まるで魔女狩りのようにさえ見えますよ。Kimiko 2004年7月18日 (日) 06:56 (UTC)[返信]

すみません、Kimikoさんの意味するところがよく分からなかったので、もう一度説明をお願いします。ただ、誤解を回避するために私の意見として書いておきますと、
  1. 百楽天さんがもし著作権侵害をしているならば、メールで創作性に関する質問をしなかっただろう、ということ。(つまり、彼は著作権侵害をしていない、と考える)
  2. Kimikoさんの指摘の通り、本来ならば著作権侵害と訴える方が確認を取るべき
ということです。著作権侵害ではないかと安易に削除依頼を出されることは、執筆者としては大変な心的傷害となり得ます。その点でtanuki_Zさんの仰ることに反対しますし、このWikipedia内に好んで削除依頼を出していると思われる方がいるのはもうお気づきではありませんか。Skylab 2004年7月18日 (日) 07:26 (UTC)[返信]

『疑いありとして削除依頼をする前に確認せよ』とのことですが、そのような確認は、転載元と思われる文書と投稿された記事の比較だけで十分であるはずです。どうして転載元と思われるサイトの管理者への確認まで取らねばならないのですか?NiKe 2004年7月18日 (日) 09:46 (UTC)[返信]

たとえば上に書いてある昭和4年のことだけど、私は栄養士の表の記事を読んだときに「そういえばそんなことがあったな」と思いました。内務大臣の名前までは覚えていませんけど。で、ノートを見たら、昭和4年の記述が大きな問題になっています。まったく予備知識のない人が2つを比べれば、後から書いたほうが真似たと思うでしょう。でも、百楽天さんが示した、もう一つの年表に記載されたことを見ればわかるように、3つとも同じことを書いているのです。ただ、あとから持ってきたものは、さらに短く削ってあるだけ。考えようによっては、警察部長とか衛生課長、内務大臣がどうして「国民栄養改善」に関係しているのか説明を求められても回答できないから、その部分ははしょってしまったのかも知れません。いずれにしても、「どこまで書くか」だけでしょう。だいたい、当時はまだ栄養士なんて世間ではほとんど知られていなかったから、あの3つの年表のソースが昔の年表であるはずがない。当時の新聞記事とか雑誌からの情報、または公衆衛生の教科書に書かれたことであれば、書こうと思えばもっと長くもかけるはずです。栄養士のノートでYomibitoshirezuさんが「今で考えると、警察が何故、と思ってしまいますが、栄養行政上で警察権限が必要なことでも何かあったんでしょうね。」と書いていますが、これは行政組織上のことです。削除依頼者は、削除依頼を出してから「自分では判断できない」と判断基準を第三者に求めている。これがそもそもおかしいです。それを受けて「書かれていることが似ているから」という理由だけで「盗作と決め付けて削除に賛成」なんて。そんなことでは何も書けなくなってきます。自分で判断できないならば、その道に詳しい人にまず訊くのが筋というものです。対象のサイトに問い合わせてもいいではないですか。自分が書いたものを盗作みたいにいわれて削除だなんていわれたら、私だったらキレますよ。この分野について多少なりとも知っているだけに、そう思いましたKimiko 2004年7月18日 (日) 10:41 (UTC)[返信]

議論が空転しているようですし、実質執筆暦のない方の意見を削除します。反対の方いらっしゃいますでしょうか。--Suisui 2004年7月18日 (日) 10:54 (UTC)[返信]

削除に賛成します。もしそれに伴って私の投稿が浮くようであれば、一緒に削除していただいて結構です。NiKe 2004年7月18日 (日) 10:56 (UTC)[返信]
削除には反対します。正当な意見であれば執筆歴の有無しに関係なく削除は不要だと思います。空転してる時に必要なのは問題点の整理じゃないのですか? また栄養士の記事自体の件に関しては百楽天さんが書かれた日本栄養士会サイトさんからのコメントが正規のものかどうかが本質じゃないのですか?

Yang g 2004年7月18日 (日) 12:55 (UTC)[返信]


ここの発言の削除の是非は保留しますが、削除依頼への賛否議論に対する反発については感情的な意見なのでいささか困惑しています。Kimikoさんはノート:栄養士のほうにもお書きになっていらっしゃいますが、共通していえることは(1)Wikipediaの削除依頼プロセスについてご理解いただいていない、(2)著作権の意味あるいは著作権法で保護されるものについて理解されていない、ように感じました。

(1)についてはWikipedia:削除の方針と上記のノートおよび削除依頼の栄養士のところに書いた私の発言をどうか冷静にお読みになってください。削除依頼は「著作権侵害の疑いがあることを報告する場」であり取り上げられた投稿が本当に著作権侵害かどうかを確認する場です。そこには誰でも意見を書きこめます。最終的な合意で削除されたりされなかったりするのです。その途中のプロセスで侵害を認める意見が合ったからといってそれが最終的な結論というわけではありませんし、その意見を出したことで責められるというのでは正常な議論は期待できません。結果として判断が誤っていた、ということはあるかもしれませんが、その際にどうするかはケースバイケースであり、Wikipediaとして誤って削除に賛成したら公開の場で謝罪しなさい、というルールがあるわけでもありませんし、そういうルールを導入すべきではないと考えます。時には悪意のある発言が投稿されるかもしれませんが、それは無視あるいは反論されることにより淘汰されるでしょう。

(2)については、他の方にも誤解があるようなので著作権の意味について一般論として(下手ながら)解説してみます。

基本的なことになりますが、著作権法の保護するものは「表現」であり、「内容」(事実関係)ではありません。以下これについて例をあげて説明します。

次に掲げるのはフィガロの結婚の初期の版で私が執筆した部分です(GFDLの要求事項に配慮して他の方の執筆部分を含まないようにしているだけです、念の為)。

フィガロの結婚フランスの劇作家カロン・ド・ボーマルシェ(1732年-1799年)の書いた風刺的な戯曲を題材にヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトが作曲したオペラ作品である(Le Nozze di Figaro, K.492)。リブレットはボーマルシェの戯曲に基づき、イタリア人台本作家ロレンツォ・ダ・ポンテが書いた。」
  • この例は文章が短すぎてオリジナルの創作性をどの程度認めるかなどの議論も可能ですが、そこは例示のためということで容認ください。

ここで(一般的な閲覧環境で)太字にしたのは事実として動かせない「内容」です。百科事典の項目の定義文として最低限と思われることを述べたものですから殆どが太字になっています。

だれが書くにせよ「フィガロの結婚」というオペラの簡潔な説明を求められたら最低この程度の「内容」は書くでしょう。場合によって作曲者名が姓だけになったり国籍が省かれたり、作曲や初演の年月日が記載されたりするかもしれません。しかしほぼ同じような単語は登場するものと思います。例えば、

フィガロの結婚(Le Nozze di Figaro, K.492)はヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトが作り1785年に初演したオペラである。台本はロレンツォ・ダ・ポンテが書いたもので、これはカロン・ド・ボーマルシェの同名の戯曲に基づいている。」

などという書き方もあるでしょう。これら二つの文は内容的にはほぼ同じで単語は多くが重複していますが、表現は異なりますので、著作物としては独立なものと考えられます。しかし、

フィガロの結婚フランスの劇作家ボーマルシェ(1732年-1799年)の著した風刺的な戯曲をもとにW.A.モーツァルトが作曲したオペラ作品です(原題はLe Nozze di Figaro)。台本はボーマルシェの戯曲に基づいて、イタリア人台本作家ロレンツォ・ダ・ポンテが書きました。」

という文章だと、別々な人がたまたま同じ文章を書いたにしては類似度が高いという判断ができるでしょう。後者は文章の構造を全く変えず、一部の単語の言い換えや語尾の変更を行ったものであるからです。

私としては「表現」の類似として日ごろ判断基準としているのは、個々の文章の構造、記事全体の記述の進め方などの大枠です。あとは特徴的な修飾語もヒントになります。従って複数の単語が一致することは同じ「内容」を扱う場合必然的と考えますが、その順番や叙述のつながりが一致している場合には「表現」の一致の可能性があるのではないかと考えます。もちろん、「フランスの劇作家ボーマルシェ」などのように、複数の単語が同じ順番で使われることがほぼ必然で創作性は無い場合もありますから、そういう場合は話が別です。

以上、適当な例かどうか自信はありませんが、「内容」と「表現」との一致の意味するところの違いについて説明してみましたが、議論の主旨の理解のため参考になれば幸いです。sphl 2004年7月18日 (日) 14:29 (UTC)[返信]

削除の提案については感情的な物ではありません。現在も議論されていますが、投稿履歴のない方や実質議論が始まってからユーザーになられた方と言うのの同一性、二重性を否定できないことからです。これについての提案は以前から行っており、特に急に出した物ではありません。尚、栄養士について著作権侵害かどうかについては該当するノートで述べればよいことで、井戸端で議論すべきことではありませんのでYang gさんはそちらへ移動ください。--Suisui 2004年7月18日 (日) 15:15 (UTC)[返信]
Suisuiさん申し訳無い、冒頭は編集ミスです。感情的な発言とは削除依頼に対して感情的に反発されておられる方のことです。sphl 2004年7月18日 (日) 15:27 (UTC)[返信]
その辺りは認識しています。敢えてコメントしたのは新規参加者に対する説明のない排他性を感じたためです。また論点を整理して欲しいとの意味合いを込めました。(栄養士の件に関してはこれ以上言及するつもりはありません。) ただ、著作権者が認めるか認めないかが問題の根本であって文章の表現は正当性を担保するものだと思うのですが。 Yang g 2004年7月18日 (日) 16:26 (UTC)[返信]

どこに書いたものか迷いましたが、とりあえずこちらに。

Skylabさんの意見は、投稿された文章が全体として投稿者の創作物になっているなら、著作権侵害ではないんじゃないか、という意見のようにも読めます。僕の読み違いかも知れないですが、どなたもそういう角度からは答えていないので念のため。ごく一部、他人の著作物を無断利用していたらそれでもやっぱり著作権侵害になる可能性はあります。例えば僕がある新聞記事のごく一部を部分転載して、オリジナリティにあふれたエッセイを書いて発表したとすると、その転載はやっぱり著作権侵害になります。

それから、百楽天さんの意見で、「事件があった翌日の新聞報道の要約」は著作権で保護されない、という風に読める部分があるのですが、それは必ずしもあたらないように思います。新聞記事は一般に著作権によって保護されていますし、他人の作品の要約は著作権侵害になる可能性が十分あります。新聞記事を無断で要約、翻訳したことが現に著作権侵害と判断された例[3]もあります。他にこちらのページなどが参考になるでしょうか。[4]

あと、削除依頼のあり方についての意見は先ほど次のセクションの末尾に投稿しました。Tomos 2004年7月19日 (月) 21:34 (UTC)[返信]

Tomosさん、お返事ありがとうございます。Tomosさんの仰る通りのことを皆さんに提起したのですが、なかなかお答え頂けなく、少し困惑していたところでした。(もちろん百楽天さんがその部分だけ転載した可能性も全くないとは言い切れませんが。)Tomosさんが貼って頂いたリンク等を拝見しますと、事実を述べるのみならば著作権侵害にはなり得ないものの、新聞記事等では表現や視点等に著作権が生じるので注意が必要、というように読みました。確かにその通りでしょう。となると、ここで問題となるのは、百楽天さんの記事が新聞を写したものであるならば、著作権侵害となり得ます。(百楽天さんには良く確認してもらいたいと思います)しかし、完全な創作であるならばその投稿の著作権は百楽天さんのものとなり、(Wikipediaに投稿する時点で、厳密には著作権を放棄したと見なされるのでしょうが)何ら問題はないと思います。著作権に慎重なのは裁判を起こされることを懸念してのことと思いますが、(百楽天さんによれば)転載元とされた外部サイトの運営者の方からも同意(?)がなされたわけですから、問題なしとすべきではないのでしょうか。これ以降の(同様の)投稿に関しても同様にすべきではないのかと思いますが、いかがでしょうか。Skylab 2004年7月20日 (火) 09:05 (UTC)[返信]
追記。今気づいたことなんですが、問題の昭和4年の記事が新聞からの転載であったとしても新聞の著作権は今切れていたりしないのでしょうか。ノート:栄養士に書いた方が良かったのかもしれませんが。Skylab 2004年7月20日 (火) 09:43 (UTC)[返信]
現行の日本の著作権法では無名または団体名義で公表した著作物の著作権の保護期間は公表した日から50年です。ただし記事に著者の個人名が記載されている場合はその著者の死後50年となります。現在昭和換算で79年ですから記事に著者の個人名が記載されていない場合は著作権の保護期間は終了したことになります。(詳細は著作権法第51条から第53条をご覧ください。)Goki 2004年7月20日 (火) 11:43 (UTC)[返信]
Skylabさんはわかっておられると思いますが表現上誤解を招きやすいと思うので一応。「Wikipediaに投稿する時点で、厳密には著作権を放棄したと見なされるのでしょうが)」は違います。GFDLでライセンスするということは著作権を放棄しているPDと異なり、複製・改変・再配布に際して「GFDLに従い、追加の制限をつけないこと」を要求するために著作権をしっかり主張しているわけです。Wikipedia内部での編集では面倒なことになる履歴保存もPDならそもそも不要なことですし。あと、おっしゃるように全く独立に創作が行われたことが証明できれば、表現がある程度似ていても著作権侵害にならないという可能性はあります。どうやって証明するかが問題ですけど。ソフト開発でいう「クリーンルーム方式」もまだ判例は無いと(大分前に)聞きました。その後判断があったかどうかまでフォローしきれていませんので。sphl 2004年7月20日 (火) 15:11 (UTC)[返信]
すみません、表現が悪かったですね。誤解を招いてしまったようで(自分自身、今読み返して不自然に感じました)申し訳ないです。新聞記事の著作権に関して、これは百楽天さんがどのようなメモを元に執筆したのか分かりかねるので、本人に確認をとってもらわなければならない気がします。Skylab 2004年7月22日 (木) 15:18 (UTC)-追記Skylab 2004年7月22日 (木) 15:21 (UTC)[返信]

最近はあまりウィキペディアに来ておらず自分は物凄く出遅れた感がありますが、少しだけコメントさせてください(実はこのコメントを何処に突っ込めば良いのかも良く分からず)。このほかに言いたいことはsphlさんやTomosさんが仰られたことと同じです。

自分は著作権侵害の疑いのある記事は積極的に削除しても構わないと考えています。たとえ削除されても、何度でも書き直せるからです。資料はすでに揃っているのですから、あとは資料の表現に類似しないように、注意深くもう一度書き直せばよいのではないでしょうか。自分だったらそうしますね。書き直せるのに、何故書き直さないのでしょうか?もちろん、著作権侵害を疑われた側は不快でしょうが、こうした書き直しも推敲のうちだと捉えれば大した手間ではありません(むしろ著作権侵害の疑いを調べる側と、削除を実行する管理者さんが大変)。執筆者の折角の貢献を無駄にするべきではありませんが、リスクを抱えてまで固執する理由はありません。 ……ということは皆さん分かっていらっしゃるのかも知れませんね。あとは百楽天さんが削除依頼を攻撃だと勘違いしないで頂ければいいですね。百楽天さんの名誉が傷ついたのはKIZUさんTopkopさんに削除依頼を出されたときではなく、削除依頼を出されたことに対して百楽天さんが大袈裟に騒ぎ立てたときです。

本件からは脱線しますが、

>著者の名誉・プライバシーなどに関わる人権侵害

この程度で人権侵害などと気安く口にするような軽薄な方は、ウィキペディアの足を引っ張るばかりで不要なのかも知れませんね。今現在、人権侵害を訴えて何年も戦っている方々がどれほど辛い目に遭ってきたか、あなたに想像がつくでしょうか?必要ならドメスティックバイオレンス従軍慰安婦松本サリン事件あたりでもご覧ください。Kon 2004年7月22日 (木) 19:36 (UTC)[返信]

↑編集済み。削除依頼を出したのはTopkopさんでしたね。間違えました。Kon 2004年7月22日 (木) 19:36 (UTC)[返信]

↑後半は取り消します。書いたときは寝不足や別のことに対する憤りでイライラしていたもので、語調が荒立ってしまいました。Skylabさん申し訳ないです。Kon 2004年8月10日 (火) 05:02 (UTC)[返信]

私は「この程度で人権侵害などと気安く口にするような軽薄な方は、ウィキペディアの足を引っ張るばかりで不要なのかも知れませんね。」というKonさんの発言には賛同できません。というのも、「この程度で」の基準がないことに加えて、あまりにも感情的すぎるからです。それと、私は人権侵害とはどのような行為によって引き起こされたか、ではなく、どの程度の心的被害を被ったかによる、と考えています。(これは法律によるものではなく自分自身の意見なのですが。)
加えて、誤解されているようですけれど、確かに削除依頼を出したのはTopkopさんですが、百楽天さんはTopkopさんよりもKIZUさんの発言に対し憤りを感じているようですので。Skylab 2004年7月24日 (土) 04:39 (UTC)[返信]