ノート:戦闘

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野戦の説明を希望[編集]

野戦でリダイレクトされこちらに来ました。「一方が城や要塞に篭り、他方がそれを攻撃する戦闘を攻囲戦あるいは攻城戦とも呼ぶ。海洋での戦闘を海戦とも呼ぶ。より厳密には、戦争(war)をひとまとまりの局面に分割したものを戦役(campaign)と呼び、戦役の中で実際に戦力が衝突した局面を戦闘と呼ぶ。」とあり、ここに野戦の説明があってもよさそうな感じですがありません。その後、「戦闘は、戦争状態にある両軍が、戦力を展開して互いに対面し、直接的かつ全面的な交戦によって敵を駆逐しようとする行為である。戦闘は、攻城戦と連動することがあるが、通常は野戦の形態をとる。」となり、野戦の説明がなく、いきなり、野戦という用語を使っての説明となっています。ということで野戦についての説明をこの記事内か、独立記事に作成お願いしたいのですが、どなたか、よろしくお願いいたします。--Pararinpooh 2006年12月18日 (月) 15:50 (UTC)[返信]

野戦は建築物が存在しない地形における陸上の戦闘です。攻城戦や市街戦で行われるような地形外で行われる陸戦と認識すればいいと思います。ただ、現在の戦闘の項目の内容が若干整理できていない状況ですので、少し時間をかけて全体的な構造を作り直してから、この記事の中で野戦の説明しようと思います。それでも疑問が解消されなければ、それから独立記事を作成するのはいかがでしょうか。--Kazu 62 2006年12月19日 (火) 06:59 (UTC)[返信]

Kazu 62さん、コメントありがとうございます。下の項目も拝見いたしました。よろしくお願いします。--Pararinpooh 2006年12月22日 (金) 07:57 (UTC)[返信]

戦闘の抜本的な構造修正と大規模加筆[編集]

戦闘の記事について大規模な修正と加筆が必要だと考え、現在その作業を進行させています。そこで、現在削除を考えている記述があるので、その件について皆様のご意見を拝聴したいと思います。

「戦闘は、戦争状態にある両軍が、戦力を展開して互いに対面し、直接的かつ全面的な交戦によって敵を駆逐しようとする行為である。戦争と戦役は、兵力の集結・移動などに長期間を要することが多いが、戦闘はその中の一局面で、ごく短時間に過ぎない。しかし、戦闘は敗北した軍隊を壊滅させ、ひいては戦役と戦争の帰趨を決める。そこで通常、軍事作戦は戦闘での勝利という一点を目標とし、戦闘を敵よりも有利な体勢で行なうための準備と駆け引きに残りの期間の努力を向けた」

長文であり、また部分的には同意できるのでまだ本文に残していますが、戦闘が「直接的かつ全面的な交戦」であるとまで規定してしまえば、やや掃討作戦や攻勢作戦における戦闘の概念を重視しすぎていると思われます。また「通常、軍事作戦は戦闘での勝利という一点を目標とし」という文章は軍事作戦が現代においては多様な内容を持っていることについて考慮していない記述に思えます。以上の理由から、この記述は全面的に削除しようかと現時点では考えております。ご意見があればお寄せください。--Kazu 62 2006年12月20日 (水) 02:54 (UTC)[返信]

以下の項目の記述の大規模削除を検討しております。

「戦闘(warfare)戦闘(せんとう, warfare)は、戦争における戦闘行為の様相をとらえたものである。戦闘行為は以下のような観点から分類される。 正規戦闘と非正規戦闘 主権国家の正規軍同士による、基本的には国際法の枠組みのもとで行われる戦闘行為を正規戦闘と呼ぶ。 正規軍とゲリラやテロリストとの間の戦闘行為を非正規戦闘と呼ぶ。 対称な戦闘と非対称な戦闘 交戦主体間の軍事技術の水準がほぼ同等である戦闘行為を対称な戦闘と呼ぶ。 交戦主体間の軍事技術の水準が大きく異なる戦闘行為を非対称な戦闘と呼ぶ。非対称な戦闘の例として、大航海時代のヨーロッパ先進諸国とそれ以外の後進地域の勢力との戦闘があげられる。 」

正規戦闘と非正規戦闘についての記述は分類の項目に移植できそうですが、「非対称な戦闘」については「戦闘」と「戦争」の概念が混合された言葉であり、正確性にやや欠ける記述であるようにも思えます。非対称性という概念は技術水準の格差が戦略レベルに与える影響についての説明で用いられることはよくありますが、戦闘レベルでこの概念を用いるのは違和感があります。武器兵器の性能が戦闘に与える影響については後ほど別に記述することにして、この記事は一部を他項目に移植した上で削除する方向で考えております。ご意見があればお返事ください。--Kazu 62 2006年12月21日 (木) 01:47 (UTC)[返信]

会戦への再分割の提案[編集]

「会戦」とこの「戦闘」は、昨年の4月に統合されました。その提案や実施に長く気づかずにいて、今からむし返すのは申し訳ないのですが、戦闘と会戦は別概念ですので、分割を提案します。先に「会戦」から持ち込んだ文章が今の記事にほとんど残っていませんから、実質的には独立ということになりますか。

元の会戦は短いものですが、ほとんどを私が書きました。このノートでの、いきなり野戦についての説明になるのは変だというPararinpoohさんの指摘や、戦闘を直接的かつ全面的な交戦と規定するのはおかしいというKazu62さんの指摘は、私が会戦のために書いた文章に対するものです。「会戦」を「戦闘」に機械的に置き換えたので、変なことになったのです。

統合の際の提案(ノート:会戦)では、「会戦」は「××の会戦」という形で現れるもので、「戦い」と同じど思われていたようですが、会戦概念はそういう接尾語と別にあります。自分は20世紀前半まで近代陸軍の軍人の頭を支配していたものを想定していたのでした。戦闘の項目には、戦闘一般を解説するための文章を書き下ろすべきではないかと考えるしだいです。Kinori 2007年2月20日 (火) 16:54 (UTC)[返信]

分割について賛成します。戦闘は会戦の上位概念ですので、私も分割を以前より考えていました。
ご提案とはあまり関係のないことで恐縮ですが、仰った「戦闘一般を解説する文章」については、私自身はどのように内容を整理、加筆すればいいのか、非常に悩ましく思っているところです。陸戦・海戦・航空戦いずれも戦闘の性質や特徴が異なり、また方法論については戦術・作戦の項目で記述されており(これも陸海空互いに理論体系が異なります)、どうしても記述が個別的な方へとしか加筆できず、記述を発展させることが難しさを感じています。その点についても何かご意見があればお知らせ下さい。--Kazu 62 2007年2月21日 (水) 03:10 (UTC)[返信]
(統合撤回を支持)分割というよりは、会戦を統合前の版にリバートするということになるでしょうか。
上の方で「『戦闘は、戦争状態にある両軍が、戦力を展開して互いに対面し、直接的かつ全面的な交戦によって敵を駆逐しようとする行為である』という記述は不正確である」というご指摘ですが、19世紀後半以降の現代戦について言うのであればまさにその通りなのですが、アレキサンダー大王時代のイッソスの戦いのような戦闘(会戦)について言うのであれば正当です。
私が統合を実施した意図としては、こうした戦闘概念の歴史的変遷について説明し、また戦闘一覧Category:戦闘という記事名・カテゴリ名の「戦闘」について説明するためだったのですが、その後の加筆の結果、現在の戦闘は現代戦についての記述となりました。仕方がありませんので、19世紀以前の戦闘について説明する別記事の会戦を立て、Category:戦闘下のカテゴリ(Category:紀元前の戦闘ほか)は全て定義文を「××世紀の戦闘に関するカテゴリ」から「××世紀の戦闘会戦)に関するカテゴリ」と改め、戦闘一覧の冒頭文は「世界史上の主な戦闘会戦)の一覧である」と改めるということでよろしいと思います。
あるいは思い切って戦闘一覧会戦一覧に、Category:戦闘Category:会戦に改名するのも一つの手ですが、トラファルガーの海戦を「会戦」と呼ぶのは違和感がありますかね。
あと上のほうで「非対称戦闘」という用語に違和感があるとのことですが、英語だと asymmetric warfare で良いのですが warfare は「戦争」とも「戦闘」とも訳し難いので難しいですね。用例としては政府で作った文書にも出てきます。ちなみに砂漠戦は desert warfare、ゲリラ戦は guerrilla warfare です。--Cave cattum 2007年2月21日 (水) 13:55 (UTC)[返信]
本題と関係ない事ですが簡単に返答しておきます。まず私の認識としては一般に呼ばれる(広義の)非対称戦の戦術思想としてはこれまでの日本において伝統的に用いられてきた遊撃戦(ウィキでは遊撃戦の英訳(guerrilla warfare)ゲリラ戦と呼ばれていますが)の概念と極めて内容が類似しており、分析概念としての新たな価値はあまりないと思います。加えて(狭義の)非対称戦は情報戦やテロなども含めた不正規の手段を駆使した闘争の総称としての性格が強く、ここで解説している戦闘よりその属性に広がりがあります。故に私は戦闘は非対称戦よりも限定された概念であり、戦闘の分類としてではなくより幅の広い戦争の分類、もしくは闘争の分類として捉えるべきであると考えます。この話についてはノート:非対称戦争が参考になると思われます。ただ戦闘としての側面も持つことは確かですし、Cave cattum様が非対称戦闘についてこの戦闘の項目で扱いたいのであれば、遊撃戦との内容の重複を避ける形である限り、それはそれで良いとも思います。--Kazu 62 2007年2月25日 (日) 14:29 (UTC)[返信]


では、会戦は独立記事にしましょう。カテゴリは、海戦や攻囲戦の落ち着きを考えれば、戦闘のままがよいと思います。
「戦闘」についてしばらく考えてみましたが、自分には手に負えないくらい難しいと思いました。最終的な目標としては、Cave cattumさんがおっしゃるように、現代に限らず歴史的な変遷をまとめたものが良いと思います。そこで難しいのは、軍事用語が時代と国(軍)によって異なる切り分け方で用いられていることです。たとえば会戦は、旧日本軍では重要な軍事用語でしたが、英語でぴったり対応する語があるのかどうか私にはわかりません。逆に戦役は日本でなかなか定着しなかった語です。戦闘についても似た事情があるようですね。そうした側面について注記するのはいいですが、骨組みを作るときには日本語文献にどう書いてあるかを第一の参考にするのがよいと思います。Kinori 2007年2月24日 (土) 07:21 (UTC)[返信]
戦闘の項目については歴史的な背景も考慮して加筆した方が良いことが分かりました。ご意見ありがとうございます。会戦の英訳はpitched battleですが、現代では殆ど用いられない概念です。しかし対義語の遭遇戦は今でも重要な戦闘概念であり、今でも用いられています。また戦闘は両戦力の装備、機動方式、戦闘教義、また観察者の視点によっても異なり、整理するにも本当に悩ましいところです。今のところ私の中での完成像としては、
  • 概要
  • 概念
  • 歴史:文化としての戦闘から始まり、戦闘教義の発展や兵器開発を交えながら基本的な戦闘の形態の推移を
    • 古代
    • 中世
    • 近世
    • 近代
    • 現代
  • 陸上戦闘の分類
    • 遭遇戦と会戦
    • 陣地戦・要塞戦(攻城戦や塹壕戦などの通称はどうしましょうか?)と機動戦(運動戦)
    • 地域別の戦闘:森林戦や雪中戦はここに
  • 海上戦闘の分類
    • 対水上戦闘
    • 対空戦闘
    • 対戦戦闘
  • 航空戦闘の分類
    • 戦略的航空作戦
    • 戦術的航空作戦
    • 防空作戦
  • 戦闘経過の概略(陸戦)
    • 状況
    • 作戦計画
    • 作戦準備
    • 接敵機動
    • 発見
    • 拘束・攪乱
    • 機動・打撃
    • 後退行動・戦果の拡張・追撃
    • 占領・追尾・戦場掃除
  • 戦闘の法則:ランチェスターの法則、攻撃限界点など
  • 関連項目

以上のようなものを考えています。ただ、全てを私が網羅して執筆することは時間的余裕などから考えて不可能なので、皆様のお力に頼ることになりますが・・。あと、私は海上作戦並びに航空作戦についてはあまり詳しくありません。細かい点も含めて何かご提案、ご批判があればお寄せ下さい。--Kazu 62 2007年2月25日 (日) 14:29 (UTC)[返信]

賛成をいただきましたので、会戦を独立させました。で、以下はKazu 62さんのプランへの感想なのですが、一冊の本になりそうです。別記事にあるもの、たとえば航空戦以下はここではリンクにとどめ、説明を略してはどうでしょうか。略す方向を極端に進めると、辞書的意味と関連項目へのリンクしか残らなくなるでしょうから、ちょうどよい加減が難しいと思いますが・・・。Kinori 2007年3月1日 (木) 11:53 (UTC)[返信]

ウィキペディア内部リンク[編集]

先駆的研究にレオ、サックス、フリードリヒ2世が挙げてあるが、残念ながら内部リンクが適切にリンクされていないようです。できることなら、人物をフルネームで特定してリンクしてやってください。たとえば、 [[○○○○・サックス|サックス]]のように。フリードリヒ2世は同名の人物が多すぎて、どの人物か戸惑います。ズバリ該当人物にリンクしてやってください。--221.188.58.249 2011年3月12日 (土) 16:43 (UTC)[返信]