ノート:安山岩

ページのコンテンツが他言語でサポートされていません。

教えてください。今まで橄欖安山岩という分類を聞いたことが無かったのですが、使われるものでしょうか?それと、石英安山岩(デイサイト)は広義流紋岩と認識しているのですが、安山岩に分類するものなのでしょうか?学派によって違うという類のものなのでしょうか?Tawara m

黒曜石について[編集]

流紋岩質マグマが急冷した黒曜石は知っていますが、典型的安山岩質のものは知りません。黒曜石は流紋岩質からデイサイト質にあたると認識しています。手元にその手の資料が無いので、ウェブを探してみたところ、東大の火山の質問箱(#2451,#1217)で黒曜石は流紋岩という旨の回答があり、黒曜石の典型的な組成が安山岩質とは認識されていないことが分かります。残念ながら、黒曜石の SiO2 分布などは見つけることが出来ませんでした。Tawara m

  • こんばんわMiya.mです、ご指摘ありがとうございます。素人の調べた範囲で書いていますので、間違っているかもしれません。おっしゃるとおりデイサイトは石英安山岩です。私の古い知識では石英安山岩流紋岩に成分の近い安山岩と思っていました。手元の古い本(原色鉱物岩石検索図鑑:昭和39年6月北隆館発行)でも安山岩のなかに黒曜石の説明が入っています。最近の事典では、デイサイトは従来石英安山岩と呼ばれていたが、成分的には安山岩と流紋岩の中間の岩石で、言葉の響きから石英の斑晶を含む岩石のように誤解されやすいことから最近はデイサイトと呼ばれているようです(平凡社:netで百科デイサイト参照)。なお橄欖安山岩も上記古い本の記述です。Miya.m 2005年2月16日 (水) 15:31 (UTC)[返信]
やはり、石英安山岩を安山岩か流紋岩かのどちらかに分類しようと言うのが無理があるのでしょうね。
黒曜(岩)は完全にガラス質の火山岩と考えたほうがいいのかもしれません。黒曜石があるので、そちらへのリンクにしませんか?Tawara m
いちおう火山学会員のLaurelinです。現在、デイサイト流紋岩とも安山岩とも独立の分類として扱うのが普通で、強いてどっちに近いかといえば流紋岩と考える人が多いでしょう。そういった理由で「石英安山岩」の名前はほとんど使われなくなりました。黒曜石(黒曜岩も同じ意味)は成分的には流紋岩(まれにデイサイト)で、水中など特殊な条件下で噴出したためほとんどガラス質(わずかに斑晶を含む場合があるので完全にガラス質ではありません)になったと考えられています。以上の理由で、安山岩の記事では黒曜石に言及しない方が良いと思います。流紋岩から黒曜石にリンクされていますので、それで大丈夫でしょう。--Laurelin 2006年3月17日 (金) 23:10 (UTC)[返信]

讃岐岩を分割[編集]

外部リンクも全て讃岐岩に関するものですし、分割したらどうでしょうか。 --虫星石 2007年4月15日 (日) 14:50 (UTC)[返信]