ノート:地震波

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質問

  • P波(縦波)は液体中でも伝播するとありますが、疎密波だと考えて、水なども十分な圧縮性があると考えてよいのでしょうか?
  • S波(横波)が液体中を伝わらない理由は「流体中ではたとえ粘性があっても剪断方向の振動は指数関数的に減衰するから」だったと思いますが、よいでしょうか?^^;

横波(縦波と横波)を書いていて、地震波を取りあげたのですが、もう少し詳しく書きたいので。 --HarpyHumming 20:50 2004年3月5日 (UTC)

P波・S波の速度は、ラメの定数λ・μを用いて、
とかけます。ここで、μは応力を歪みに変換する祭の係数のうち、剛性率という剪断力に関する係数になります。液体中ではこれが0になり、Vs=0になります。流体中では剪断力は働かないけれども粗密による圧力は伝わるため、P波が伝わります。
圧縮性があるというより、圧縮力を伝えるということでしょう。また、S波が伝わらないのは、あくまで粘性のない流体中に限られるはずです。 Tapio 12:26 2004年3月7日 (UTC)

ふむ〜。勉強しておきまーす。--HarpyHumming 11:45 2004年3月12日 (UTC)

数年前に、テレビで水中撮影中のダイバーが地震に遭遇して海中で姿勢を崩し、揉まれる様子を写した状況が放映されたことがあります。限られた容積のコップの水を揺らすのとは違い、ほぼ無限の大きさの海中で揺さぶられたようですからVpの式の通りにP波と考えられるのではないでしょうか。Koba-chan 2004年10月28日 (木) 18:47 (UTC)[返信]