ノート:原核生物の細胞骨格

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相同と相似について質問[編集]

NEONさん、訳の訂正ありがとうございます。 私は生物学の高等教育を受けていないので、 詳しい人に手を入れてもらえるのはありがたいです。

ところで、 "In fact, analogues for all major cytoskeletal proteins in eukaryotes have been found in prokaryotes." のところを、 「…相同なものが原核生物でも発見されている。」 としていますが、これはなぜでしょうか。 私は、"analogues"を単純に「相似」と訳しましたが、 NEONさんは意図的に「相同」に変えているので、何か理由があると思います。

それから、これは話が別になりますが、 私も含めて素人には、「ホモログ」「アナログ」というより、「相同」「相似」と いう用語の方がわかりやすいのですが…。こっちにしてはいけませんでしょうか。 --Adan 2009年10月30日 (金) 14:33 (UTC)[返信]

すみません、最初の "analogues" の訳は私の間違いです。この部分を翻訳する時に、すぐ下の FtsZ と MreB(MreB はアクチンのホモログだと考える人もいる)が目に入っていたので、相同と表現すべきだろうと考えてしまいました。中間径フィラメントやミオシンの確定的なホモログは未だ発見されていないので、「相同」は不適切でした。「相同・相似」(「アナログ・ホモログ」)と併記するか、「対応」のような緩い訳に修正しようと思います。
その「相同・相似」と「アナログ・ホモログ」の使い分けですが、生物の場合、器官や形態形質のレベルでは相同や相似を使い、タンパク質や遺伝子など分子レベルではアナログ・ホモログと呼び分けることが一般的であるように思います(例えばPNE 2008年10月号)。本記事は分子レベルの話が中心であることから、アナログ・ホモログ表記を採用しました。とはいえ相同・相似と意味は同じなので、カタカナ表記が不親切であれば漢字に統一しても良いと思います。
生物学の高等教育を受けていないと言われるにも関わらず、このような専門的な記事を正確に翻訳されていて本当に凄いと思います。分子クラウディングを読んだ時もそう思いました。分子生物学分野の執筆者は少ないので、時折手がけていただけると幸いです。よろしくお願いいたします。- NEON 2009年10月31日 (土) 07:15 (UTC)[返信]
お答えいただきありがとうございます。最初のanaloguesの件は了解しました。また、使い分けの点も了解しました。では、基本的に「ホモログ」「アナログ」と記述し、一方、項目で最初に出てくるところにでも「ホモログ(相同)」のように説明をつけてくれればわかりやすいと思います。
お褒めいただきありがとうございます。できる範囲で少しずつやっていこうと思います。--Adan 2009年11月1日 (日) 10:45 (UTC)[返信]