ノート:上信電鉄150形電車

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クモハ152の出自について[編集]

「クモハ152は前身が書類上、木造省電に遡ることが出来る車両である」旨の記述について、同内容を記述された方は鉄道ピクトリアル通巻393号掲載の「木造省電の変身車を訪ねて(上)」を参考にされたものと推察いたしますが、同記事は以下のように疑問点が多々ございます。

  • クモハ152(クモハ407←クハ1453)の種車とされるクハ1411形は、1972年(昭和47年)の淘汰開始まで1両たりとも廃車を出していないこと。
  • 直接の種車とされるクハ1459(クハ1441←クハ1411)であるが、同車は1962年(昭和37年)7月付でクハ1439と改番されて、1964年(昭和39年)12月のクハ1453竣功後も在籍していること。
  • そもそも411系クハ1451形(4代)は全車新製名義で落成していること。

西武クハ1411形は在籍中に非常に複雑な改番が複数回実施されており、その途上においてクハ1451形(2代)を称した時期がある上、クハ1451形自体が初代から4代目まで延べ4代存在したことから、同記事の執筆・資料確認に際して何らかの混乱があったものと推測します。

いずれにせよ、クモハ152(クモハ407←クハ1453)が木造省電の車籍継承車であるとした出典は私が確認した限り前掲記事ただ1つであり、鉄道ピクトリアル「私鉄車両めぐり」・RMライブラリ「所沢車両工場ものがたり(上・下)」等西武鉄道特集各記事においてそのような内容は一切確認できないことから、同記述につきましては全て削除させていただきましたことをご報告申し上げます。--MaximusM4 2011年3月16日 (水) 10:07 (UTC)[返信]