ノート:ロイス・10HP

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初期型の排気量、ボア×ストロークについて[編集]

「直列2気筒」「前期型は約1,800cc、後期型は約2,000cc」「ストロークは5in(127mm)」は英語版等含め争いがないようではありますが、ボアについて疑義があります。

  • 『ワールド・カー・ガイド27ロールス・ロイス&ベントレー』p.36は

    φ3 1/4インチ×5in(95.3mm×127mm)の904.5cc(2気筒であるから都合1800.5cc)

    としていますが3 1/4inは82.55mmであり95.3mmではありません。
  • 『ワールド・カー・ガイド27ロールス・ロイス&ベントレー』p.172は1904年から1905年まで製造された1,800ccモデルに関し

    3.25×5inch(82.5×127mm)

    としていますが、このmm数値から計算した排気量は1,357.8ccとなってしまいます。
  • 『世界の自動車-21 ロールス・ロイス - 戦前』p.10は

    最初の車(まだR-Rではなく、単にロイスと呼ばれた)

    すなわち初期の10HPについて

    2000cc(95×127)

    としており、このボア×ストロークのmm数値と気筒数から計算すると1800.4ccとなり、計算は合っていないが1,800ccの誤りと思われます。
  • 『世界の自動車-21 ロールス・ロイス - 戦前』p.126にあるスペック表は10HPについて

    内径×行程3 15/16″×5″ 容積2,000cc

    としており1,800ccモデルに触れていません。

以上のことから本文で挙げる初期型1,800cモデルのボアについては95.3mmから逆算した「3 3/4in」を採用しました。--プリズム11会話2015年1月6日 (火) 04:38 (UTC)[返信]