ノート:マヤラン

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学名を参考資料に従ってCymbidium macrorhizonとしましたが、検索するとC. nipponicum (Franch. & Sav.) Makino.としているものが多いようです。シュンラン属の項目では後者になっています。また自分でも調べてみますが、どちらが正しいか、詳しい方いらっしゃいましたらご意見をお願いします。しゃじーん 2007年2月3日 (土) 03:12 (UTC)[返信]

詳しいというわけではないのですが、いつもお世話になっている千葉大の BG Plants では Cymbidium macrorhizon Lindl. となっています(米倉浩司・梶田忠 (2003-) 「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList),http://bean.bio.chiba-u.jp/bgplants/ylist_main.html(2007年10月5日).)。明間 民央 2007年10月5日 (金) 13:03 (UTC)[返信]

  • The Plant listによれば、C.nipponicumC.macrorhizonのシノニムとして扱われています。
1988年のシュンラン属のモノグラフ"The genus Cymbidium"(PUY David Du & CRIBB Phillip,1988.)では、シュンラン属の菌従属栄養植物はC. macrorhizonのみとする立場を取っていて、日本のマヤランも中国やインドに分布する近縁種もすべてC. macrorhizonの地域変種とする見解のようです[1]
また、高知県植物誌(2009),神奈川県植物誌(2001)など近年刊行された地域植物誌でもC. macrorhizonが採用されており、少なくとも現状ではマヤランはC. macrorhizonとする見解が主流と思われます。今後、DNAによる系統解析が進めばまた変わるかもしれませんが。
  1. ^ 大貴一夫,"過去の文献におけるマヤラン類の分類と学名",ラン・ネットワーク JAPAN,Vol.3,pp.34-41,2001. p.34,p.35,p.36,p.37 (関係するページのみリンクしました。閲覧日:2014年11月14日)

--Loasa会話2014年11月14日 (金) 04:45 (UTC)[返信]