ノート:ハンター (カクテル)

ページのコンテンツが他言語でサポートされていません。

標準的なレシピについて[編集]

レシピの選定[編集]

  • ウィスキー : チェリー・ブランデー = 3:1

が標準となっています。 これは、どうやら、

  • ウィスキー : チェリー・ブランデー = 2:1

のレシピよりも、

  • ウィスキー : チェリー・ブランデー = 3:1

のレシピを掲載している書籍の方が多いらしいことが、見えてきたからです。(なお、参考文献については、本文の「2種の酒の比率」の節を御覧ください。) それに、もし仮に、3:1ではなくて、2:1が多数派だったとしても、カクテルは味やアルコール度数の調整のために比率を変えることは、よく行われることなので、あまり大きな問題にはなりません。したがって、ひとまず、現時点で、多数派と思われる比率を標準としておいても良いと考えます。

ウィスキーについて[編集]

ライ・ウィスキーなどが指定されていない詳しい理由は、「ウィスキーの種類」の節を御覧ください。

ベースの酒について[編集]

ハーフ・アンド・ハーフ?[編集]

本文の「2種の酒の比率」の節で、ウィスキーとチェリー・ブランデーが等量ずつ程度になることもあるとも述べていますが、基本的にはウィスキーの方が、チェリー・ブランデーよりも多いことからも、ハンターのベースとなる酒がウィスキーであることは明らかです。したがって、このカクテルについては、ウィスキーベースのカクテルに分類して問題無いと考えます。特に、ベースの酒(基酒)の記述を保留する必要はないでしょう。

ウィスキーの種類[編集]

本文の「標準的なレシピ」の節で、ライ・ウィスキーを指定せずに、単にウィスキーになっているのは、どの書籍でも、ウィスキーを使用することまでは共通しているものの、どんなウィスキーを使うかについてはバラつきがあるからです。まぁ、恐らく、ライ・ウィスキーを使っておけば無難なのでしょうが、ライ・ウィスキーを指定するのは、難しいのが現状です。 具体的には、 単に、ウィスキーが使用されていれば良いとする本 [1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] 。 ライ・ウィスキーが指定されている本 [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] 。 基本的にライ・ウィスキーの使用が望ましいが、別にウィスキーを使って作れば問題ないとする本 [20] [11] 。 カナディアン・ウィスキーが指定されている本 [21] 。 ライ・ウィスキーかバーボン・ウィスキーのどちらかであれば良いとする本 [22] 。 このような状態です。 同じ著者でも、本によって記述が変わっていることもあるくらいなので、実際には、ライ・ウィスキーが使われていないことも多々あるのでしょう。ウィスキーとチェリー・ブランデーの比率の場合とは違って、こちらを安易に指定してしまうのは問題なので、共通項である、ウィスキーを指定しておきました。

出典[編集]

  1. ^ 杉田 米三 『最新カクテルブック』 p.59 柴田書店 1969年12月20日発行
  2. ^ 伊東 正之 監修 『スタンダード・カクテル』 p.103 創元社 1989年12月10日発行 ISBN 4-422-74024-5
  3. ^ 稲 保幸 『カクテルガイド』 p.32 新星出版 1997年4月15日発行 ISBN 4-405-09629-5
  4. ^ 稲 保幸 『スタンダードカクテル』 p.36 新星出版 1993年2月25日発行 ISBN 4-405-09577-9
  5. ^ 福西 英三 『カラーブックス 563 カクテル入門』 p.15 保育社 1982年3月5日発行 ISBN 4-586-50563-X
  6. ^ 福西 英三 『味覚選書 ウイスキー百科』 p.257 柴田書店 1976年12月1日発行
  7. ^ 花崎 一夫 監修 『ザ・ベスト・カクテル』 p.35 永岡書店 1990年6月5日発行 ISBN 4-522-01092-3
  8. ^ オキ・シロー 『カクテル・コレクション』 p.131 ナツメ社 1990年3月24日発行 ISBN 4-8163-0857-1
  9. ^ 久保村 方光 監修 『イラスト版 カクテル入門』 p.107 日東書院 1997年4月1日発行 ISBN 4-528-00681-2
  10. ^ 片方 善治 『洋酒入門』 p.150 社会思想社 1959年12月15日発行
  11. ^ a b 稲 保幸 『洋酒とカクテル入門』 p.142 日東書院 1987年2月10日発行 ISBN 4-528-00361-9
  12. ^ 稲 保幸 『カクテル・レシピ1000』 p.146 日東書院 2005年7月10日発行 ISBN 4-528-01412-2
  13. ^ 後藤 新一 監修 『カクテル・ベストセレクション100』 p.94 日本文芸社 1996年5月20日発行 ISBN 4-537-01747-3
  14. ^ 後藤 新一 監修 『カクテル123』 p.95 日本文芸社 1998年12月15日発行 ISBN 4-537-07610-0
  15. ^ 中村 健二 『カクテル』 p.23 主婦の友社 2005年7月20日発行 ISBN 4-07-247427-4
  16. ^ 成美堂出版 編集 『リキュールとカクテルの事典』 p.33 成美堂出版 2001年8月20日発行 ISBN 4-415-00835-6
  17. ^ 堀井 浩一 『つくる・飲む・楽しむ カクテール』 p.54 文研出版 1986年4月5日発行 ISBN 4-580-90230-0
  18. ^ 若松 誠志 監修 『ベストカクテル』 p.206 大泉書店 1997年9月5日発行 ISBN 4-278-03727-9
  19. ^ YYTproject 編集 『おうちでカクテル』 p.165 池田書店 2004年10月20日発行 ISBN 4-262-12918-7
  20. ^ 山本 祥一朗 監修 『カラー図解 カクテル』 p.20 成美堂出版 1994年12月10日発行 ISBN 4-415-07873-7
  21. ^ 浜田 晶吾 『すぐできるカクテル505種』 p.112 有紀書房 1991年6月20日発行 ISBN 4-638-00531-4
  22. ^ 稲 保幸 『カクテル こだわりの178種』 p.21 新星出版 1998年7月15日発行 ISBN 4-405-09640-6