ノート:ステロイド系抗炎症薬

ページのコンテンツが他言語でサポートされていません。

改名提案[編集]

記事名が非常に難しいところかとは思いますが、改名を提案したいと思います。

本記事ですでに提示されている薬剤の能書をちょっとあたってみたのですが、プレドニゾロン(塩野義のプレドニン)はタイトル部分に「合成副腎皮質ホルモン剤」、デキサメタゾン(万有のデカドロン)は「副腎皮質ホルモン製剤」、ヒドロコルチゾン(ファイザーのコートリル)は「副腎皮質ホルモン剤」とあり、いずれも抗炎症薬の文字がありません。頻度的には抗炎症作用を期待して使われるケースがほとんどかと思いますが、これら3剤のいずれも慢性または急性副腎不全を適応症としてもっており、抗炎症薬との呼び名はこれらの薬剤の性質とは完全には合致しないものと考えます。

手許にはありませんが、市販の薬剤に関する本(今日の治療薬など)での分類にも、確か、これらの薬剤の呼び名に「抗炎症薬」とは入っていなかったのではないかなと思います。

あと、「ステロイド系抗炎症薬」の表現ならこれはグルココルチコイドを指すことがほぼ自明ですが、「ステロイド系薬剤」では範囲が広がりすぎるので、限定が必要になってきます。ただ「グルココルチコイド系薬剤」とまで狭めなくてもいい様な気がします(「ミネラルコルチコイド系薬剤」で記事が立つとは当面思えないので)。「副腎皮質ステロイド薬」ぐらいが適当なところかと。

以上長々と書きましたが、いかんせん紙資料不足で(いつも申し訳ない)、改名が妥当かについては皆さんのご意見も伺いたいと思います。よろしくお願い申し上げます。--Happy B. 2008年2月17日 (日) 05:50 (UTC)[返信]


ご指摘の通り経口投与のステロイド剤などの添付文書では副腎不全が第1の適応症になっており、以下に種々の炎症・アレルギー疾患が続いております。今日の治療薬では副腎皮質ステロイドという分類されており、副腎不全への適応についても記載されていました。しかし、NEW薬理学ではステロイド抗炎症薬と項目が設けられ、デキサメタゾンなどの薬物が記載されてましたのでどちらも言葉としておかしな使い方ではないと思われます。

炎症性疾患だけでしたら抗炎症薬でいいかと思いますが、本項目の適応疾患例を見ますと免疫抑制機能だけでは説明がつかないようなものもすでにありそうなので、そう考えると副腎皮質ステロイドでもいいのかもしれません。

もし改名を行った場合、作用機序に関して自分はこれまで提唱されている主な免疫抑制作用についてしか書かなかったので、もし炎症性疾患以外の治療に関与する機序で何か詳しい知識をお持ちの方がいらっしゃいましたら加筆をよろしくお願いいたします。。--Kazushi 2008年3月1日 (土) 12:53

ご意見ありがとうございました。どちらの表現も使われているということについては異論はございません。慢性副腎不全時に補充目的でつかわれる副腎皮質ステロイド薬の用法などについては加筆を検討してみます(しばらく時間をいただきたいのですが)。なお、補充療法時の作用機序は、正常人体におけるステロイドホルモンの作用機序に準じるものであると理解しています。
記事名については、補充療法についての加筆を行った後での変更でもかまいません。ひとまず副腎皮質ステロイド薬は、本記事へのリダイレクトにしておきます。--Happy B. 2008年3月10日 (月) 04:41 (UTC)[返信]
議論が終わっているようですが、ステロイド系抗炎症薬に対し非ステロイド性抗炎症薬となっている点が少し気にかかりました。つまり、「系」と「性」の違いですが、どちらかをどちらかに統一した方がよいかな、と思いました。--蜂谷 2008年3月10日 (月) 15:08 (UTC)[返信]
すみません、取り下げるつもりはなくて、補充療法について追記ができればもう一度提案するつもりでした。さて、新たにご指摘の件ですが、グーグルの検索件数では非ステロイド性>非ステロイド系、ステロイド性<ステロイド系という結果でした。非常に微妙なところです。適切な紙媒体の資料をお持ちの方は教えて頂ければたいへんありがたいです。
もし理由が2記事間での不整合ということでしたら、本記事は再度改名提案をしようと思いますので、現状はこのままでいいのではないかと思います。「性」「系」ともに一般に用いられている用法なので、リダイレクトは作成しておきます。--Happy B. 2008年3月11日 (火) 04:21 (UTC)[返信]
了解しました。リダイレクトの方はありがとうございました。--蜂谷 2008年3月12日 (水) 02:45 (UTC)[返信]

一部転記提案[編集]

ステロイドホルモンの記事の中に薬物治療や副作用の記述がありますが、せっかく治療薬の記述としてまとめたステロイド系抗炎症薬に転記して記事をまとめた方が良いような気がします。なので、一部転記提案をさせていただきました。何か意見があります方はどうぞ。--蜂谷 2008年5月31日 (土) 10:34 (UTC)[返信]

総論はステロイドホルモンにのこして、あとは分割して持ってくればよいと考えます。--あら金
反対意見がないようなので分割作業いたします。--蜂谷 2008年6月13日 (金) 13:36 (UTC)[返信]

たたき台と書いてあるので…[編集]

副作用の節は、ステロイド系抗炎症薬自体の副作用と基礎疾患がある場合の投与注意が混合している。すなわち基礎疾患がある場合はステロイド投与で基礎疾患が憎悪するばあいがあるという点を述べるにとどめ、その基礎疾患の治療法や対症療法はステロイド系抗炎症薬で説明する範囲は超えていると考える。つまり各基礎疾患の記事で説明すべきと考える。--あら金 2009年9月20日 (日) 17:32 (UTC)[返信]

確かに白内障、緑内障、骨粗鬆症、動脈硬化に関してはやや冗長な印象があります。特に反対がなければ、各疾患に項目に移動しましょう。ステロイド系抗炎症薬の説明としてはモニタリング項目が列記してあるとよさそうですね。近いうちに書きくわえておきます。その他、お気づきの点がありましたら、適宜変更して頂いて私としましては全くかまいません。--Jeny 2009年9月21日 (月) 15:27 (UTC)[返信]

易感染性についても、前半のリスク2倍の話は基礎疾患なしのケースであるのに対し、免疫療法中の話は免疫抑制剤の副作用の憎悪の話では?つまり前半がステロイドの副作用の話かと。--あら金 2009年9月21日 (月) 16:48 (UTC)[返信]

PSL単独で20mg/day以上を2カ月以上とPSLと免疫抑制剤併用投与期間問わずで慣習上は感染対策でやることは変わりません。EBMは知りません、予防投与はやらないのが保険診療上は正しいですが。出典は示した通りです。--Jeny 2009年9月21日 (月) 17:47 (UTC)[返信]

分割提案[編集]

副作用の項がやや冗長であり、読者によっては読みにくい可能性があります。そこで現在記載されている内容をステロイド系抗炎症薬の副作用に分割し、ステロイド系抗炎症薬のページでは簡潔な記載にとどめたいと思います。特に反対意見がなければ2週間以上経ちましたら分割を行いたいと思います。--Jeny 2009年11月6日 (金) 19:17 (UTC)[返信]

追記 意見がございましたらこちらのノートでお願い致します。--Jeny 2009年11月6日 (金) 19:20 (UTC)[返信]

分割しました。--Jeny 2009年11月21日 (土) 13:39 (UTC)[返信]