ノート:シップソーンパンナー

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「山地タイ人」という表現ですが、私としては初めて聞く表現です。(勉強不足で申し訳有りませんが)思い当たる物としてラオスの国家によるラオス人の分類法「低地ラーオ」、「盆地(/丘陵地/中地)ラーオ」、「高地ラーオ」を思い出します。この辺をちょっとだけ「ラオス人」まとめてみました。山地タイ人についてググってみたところ、どうもラオス政府の分類とは関係ないようで、ラオス北部やタイ北部、雲南のタイ族、ミャンマーのシャン族を全部まとめてそういう風に呼んでいるような気もしないでもありません。シップソーンパンナーはタイ・ルー族(赤リンク)の治めた地域とされていますのでそう書くのが良いかも知れません。なお、タイ・ルー族についてですが、これはラーンナーの支配者であるユワン(ヨーノック)やラーオ、シャン族などと多少違う文化背景を持っているそうです。

追記:習性ついでですが、記事名はシップソーンパンナーの方がいいかも知れません。-อนันต์ (阿難陀) 2005年7月1日 (金) 19:14 (UTC)[返信]

記事名は、ご指摘に従って修正しました。「山地タイ人」ですが、まさに「ラオス北部やタイ北部、雲南のタイ族、ミャンマーのシャン族を全部まとめてそういう風に呼んでいる」もので、シップソーンパンナー史の専門家の加藤久美子氏が、『盆地世界の国家論 雲南、シプソンパンナーのタイ族史』(京都大学学術出版界、2000年)や、『東南アジア近世の成立』(岩波講座東南アジア史3、岩波書店2001年)所収の「山地タイ人国家」(pp,291-317)で提示している概念です。ただ、あなんさんからのご指摘をうけてはじめて思い至ったのですが、この用語が、加藤氏独自の分析概念でしかなく、まだ、この分野の専門家たちによって共有されている概念ではない場合、百科事典で使用したり、記事としてたてるのは時期尚早かもしれませんね。東南アジア関連の文献をチェックして、他の研究者による使用がみられない概念であれば、削除したいと思います。--Dalaibaatur 2005年7月2日 (土) 06:24 (UTC)[返信]

タイ・ルー語に合わせて長音なしのシプソンパンナにした方がよくね?塩菜っ葉 2006年3月1日 (水) 22:14 (UTC)[返信]