ノート:アモン・デュール

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コミューンかバンドか[編集]

もともと情報が少ないのでほとんど推測ですが、アート系で政治意識も活発な学生たちが、「社会を変えよう、芸術を変えよう」と、共同生活をしながらいろいろ活動をした。音楽はその政治・芸術活動の一部であって、グループの主流は既成秩序の中におさまってプロのバンドになる気はなかったと思います。だから共同体=コミューンというイメージです。分裂劇は、才能に恵まれてプロになりたかったクリス・カラーの脱退によるもので、とくに「1」のほうが政治志向を強めたというより、時代の変化が読めなかっただけかと。「2」のファーストアルバムには、かなり「1」に近いものがありますから、コミューン時代の雰囲気をそこから想像できます。「2」ははじめからバンドでいいと思います。Otkoyg 2006年6月15日