ノート:いがまんじゅう

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分布地域について[編集]

この菓子の分布地域について、以前の加筆の際に『埼玉の和菓子(埼玉県民俗工芸調査報告書)第13集』に基づき「埼玉県北部」と記したのですが、2020年2月8日 (土) 14:49時点における版において電波銀座万歳さんから「県北地域だと県が定める熊谷以西の北部地域と紛らわしい」との異議があり「利根地域」へと改稿されました。前掲書にある地域区分は秩父郡、大里郡、児玉郡、北埼玉郡、北足立郡の北を「北部」、比企郡、入間郡を「西部」、北足立郡の南を「南部」、北葛飾郡、南埼玉郡を「東部」といった具合に四分割したものに基づくものだと考えられ、埼玉新聞などの地域欄、県下のスポーツ競技の地域予選(多少の誤差はありますが)ではこの地域区分が使われているはずです。ですので、このような異議が出たことに少々驚いています(個人的には利根というと群馬県の利根郡を想起します)。

電波銀座万歳さんの掲示された利根地域なる地域区分ですが、かつての北埼玉郡と同一ではありません。「利根地域」と定義すると、行田市・加須市・羽生市・久喜市・蓮田市・幸手市・白岡市・宮代町・杉戸町に限定され、「いが饅頭発祥の地」とされる旧川里町(現・鴻巣市)などが包括されないことになります。また、本記事中の分布図に記したように、いが饅頭の食される地域、販売地域は西に広がりを見せており、「利根地域」「埼玉県北東部」とも合致していません。ですので『埼玉の和菓子(埼玉県民俗工芸調査報告書)第13集』にあるように定義文を暫定的に「埼玉県北部」と改めさせていただきました。そのため定義文にあった出典も、現状では使いどころがないため除去させていただきました。もし、この件についてご意見などあればお待ちしています。--Athleta会話2021年9月4日 (土) 11:42 (UTC)[返信]