チャーチ・アベニュー駅 (INDカルバー線)

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チャーチ・アベニュー駅
Church Avenue
 
ニューヨーク市地下鉄
南行ホーム
駅情報
住所 Church Avenue & McDonald Avenue
Brooklyn, NY 11218
ブルックリン区
地区 ケンジントン英語版
座標 北緯40度38分34.05秒 西経73度58分45.95秒 / 北緯40.6427917度 西経73.9794306度 / 40.6427917; -73.9794306座標: 北緯40度38分34.05秒 西経73度58分45.95秒 / 北緯40.6427917度 西経73.9794306度 / 40.6427917; -73.9794306
ディビジョン BディビジョンIND
路線 INDカルバー線
運行系統    F Stops all times (終日) <F>Stops rush hours in peak direction only (ラッシュ時のみ)
   G Stops all times (終日)
接続 バスによる輸送 ニューヨーク市バス: B35, B67, B69
構造 地下駅
ホーム数 島式ホーム 2面
対面乗り換え(通常運用では設定なし)
線路数 4線(通常運用は2線のみ)
その他の情報
開業日 1933年10月7日 (90年前) (1933-10-07)
バリアフリー設備 バリアフリー・アクセス
利用状況
乗客数 (2015)3,353,795[1]増加 4.8%
順位 151位(422駅中)
次の停車駅
北側の隣駅 フォート・ハミルトン・パークウェイ駅 (各駅停車): F Stops all times G Stops all times
7番街駅 (急行): <F>Stops rush hours in peak direction only
南側の隣駅 ディトマス・アベニュー駅 (各駅停車): F Stops all times <F>Stops rush hours in peak direction only
18番街駅 (急行): 定期運行なし
(終点): G Stops all times


北側の隣駅 バリアフリー・アクセス 7番街駅: F Stops all times <F>Stops rush hours in peak direction only G Stops all times
南側の隣駅 バリアフリー・アクセス コニー・アイランド-スティルウェル・アベニュー駅: F Stops all times <F>Stops rush hours in peak direction only
(終点): G Stops all times
停車案内表
マーク 説明
Stops all times 終日停車

チャーチ・アベニュー駅(Church Avenue)はブルックリン区ケンジントン英語版にあるニューヨーク市地下鉄 INDカルバー線の急行停車駅である。チャーチ・アベニュー - マクドナルド・アベニュー交差点付近にあり、終日F系統G系統が停車する。G系統は当駅が終点である。

駅構造[編集]

G 地上階 出入口
M 改札階 改札、駅員詰所、メトロカード自動券売機
バリアフリー・アクセス (チャーチ・アベニュー - マクドナルド・アベニュー交差点の北西角にエレベーターあり)
P
プラットホーム階
北行緩行線 ジャマイカ-179丁目駅ゆきフォート・ハミルトン・パークウェイ駅
コート・スクエア駅ゆき(フォート・ハミルトン・パークウェイ駅)
島式ホーム、到着番線に応じた側のドアが開く バリアフリー・アクセス
北行急行線 ジャマイカ-179丁目駅ゆき7番街駅
南行急行線 コニー・アイランド-スティルウェル・アベニュー駅ゆきディトマス・アベニュー駅
(定期列車なし:18番街駅
島式ホーム、到着番線に応じた側のドアが開く バリアフリー・アクセス
南行緩行線 コニー・アイランド-スティルウェル・アベニュー駅ゆき(ディトマス・アベニュー駅)
到着線(降車専用)→

チャーチ・アベニュー駅は島式ホーム2面4線の地下駅で、1933年10月7日に開業した。中央を走る2本の急行線は営業運転では使われていない。

ホーム壁面には水平にトスカーナ・レッドで縁取りしたマルーンの帯が引かれ、黒地に白で "CHURCH" とレタリングした小さな駅名標が帯の下に配されている。このタイル造りの帯はタイル2つ分の高さで引かれているが、これは通常は緩行線の駅で見られる形式である。ホームにはハンター・グリーンの柱が建てられ、ニューヨーク市地下鉄で標準的な黒地に白でレタリングした駅名標が取り付けられている。

駅の南側に4線のチャーチ・アベニュー車庫が隣接しており、G系統の列車の留置および折り返しに使われている[2][3]。車庫への引込線の南では、南行緩行線が急行線に合流して3線になって勾配線を上り、ディトマス・アベニュー駅の手前で高架線になる。

出口[編集]

  • 階段1つ、アルベマール・ロードとマクドナルド・アベニュー交差点南東[4]
  • 階段1つ、アルベマール・ロードとマクドナルド・アベニュー交差点南西[4]
  • 階段1つ、チャーチ・アベニューとマクドナルド・アベニュー交差点北東[4]
  • バリアフリー・アクセスエレベーター1基と階段1つ、チャーチ・アベニューとマクドナルド・アベニュー交差点北西[4]
  • 階段1つ、チャーチ・アベニューとマクドナルド・アベニュー交差点南東[4]
  • 階段1つ、チャーチ・アベニューとマクドナルド・アベニュー交差点南西[4]

その他[編集]

チャーチ・アベニュー駅はテレビドラマや映画で地下鉄での銃撃戦シーンの撮影によく使われる。これは長いメザニンが撮影準備をするのに都合がよく、使われていない急行線に舞台となる車両を置くことができるので通常営業に影響が出ないためである[3]

1949年12月28日にニュージーランドの陸上選手ジャック・ラブロックが妻に体調不良を訴えた後に線路に転落し、入線してきた列車に轢かれて亡くなっている(彼はインフルエンザに罹っていたという)。

ギャラリー[編集]

脚注[編集]

  1. ^ Facts and Figures: Annual Subway Ridership”. Metropolitan Transportation Authority. 2016年4月19日閲覧。
  2. ^ Church Avenue Subway Yard”. ltvsquad.com. LTV Squad (2015年11月23日). 2015年11月23日閲覧。
  3. ^ a b Hollywood Underground: The Art of Making Movies in The New York City Subway”. Metropolitan Transit Authority (New York). 2015年8月16日閲覧。
  4. ^ a b c d e f MTA Neighborhood Maps: Borough Park”. mta.info. Metropolitan Transportation Authority (New York) (2015年). 2015年7月19日閲覧。

外部リンク[編集]