ダイノジのキスで殺してくれないか

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ダイノジのキスで殺してくれないか(ダイノジのキスでころしてくれないか)とは、吉本興業漫才師ダイノジをパーソナリティとする、CBCラジオハイパーナイト枠のラジオ番組。ホームページ等では「ダイノジのキスころ」と表記されていた。

当番組終了後12年を経て、2016年10月より大谷が一人で「大谷ノブ彦のキスころ」をスタートさせた。

放送時間[編集]

すべてJST

  • 水曜23:30 - 24:50(2002年4月 - 2004年3月)
  • 火曜23:30 - 24:50(2004年4月 - 2004年9月)

番組内容[編集]

  • お笑い芸人のラジオらしく、フリートークやネタコーナーなどを中心とした番組。
  • 大谷が好きなバンドやリスナーからの悩みに熱く語ることも多かった。
  • 東海地区のローカル番組であるが、全国各地のハガキ職人が投稿していた。後にプロの放送作家になった人間もいる。
  • パーソナリティはダイノジの2人だったが、スタジオにはBコースピース綾部祐二などの若手芸人や放送作家もいて、トークに参加したりいじられたりした。

主なコーナー[編集]

コーナーは「コサキンDEワァオ」からの影響を受けたものが多い。「コサキン -」はダイノジが意気投合したキッカケになった番組であり、ゲスト出演したこともある。

  • 山下真司は童貞だ - 永遠の童貞のシンボル山下真司の行動を送ってもらうコーナ-。
  • 大地家の人々 - 大地家の面々の行動を送ってもらうコーナー。
  • 名付けましょう - ダイノジ単独ライブのタイトルを考えてもらうコーナー。

コーナー名はなかったものの、リスナーがこの番組のリスナー「油脂まみれ」にラジオネームをつけてもらうのが定番になっていた。ダイノジには「油脂まみれ先生」と呼ばれていた。

エピソード[編集]

  • ダイノジの2人が中日ドラゴンズのファンになったのはこの番組のリスナーに勧められたのがきっかけ。
  • ドラゴンヘッドの映画版を大谷が酷評したが、その直後に映画の宣伝CMが流れたことがあった。CM明けには気まずい感じであった。

後継番組[編集]

  • JFN系で放送されているSCHOOL NINEを2008年からダイノジが担当しているが、一部コーナーをこの番組から引き継いでいる。

復活特番[編集]

2021年9月1日(CBCラジオの開局記念日)に、開局70周年特別番組『伝説の深夜ラジオ復活祭』の第2夜で特番として復活(22:00 - 2日0:00)[1]

脚注[編集]

関連項目[編集]