セリムカ

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セリムカ
セリムカの乗った皿
別名 Kue sri muka, putri salat
種類 ケーキ (レイヤーケーキ)、プリンクエ (菓子)
フルコース スナックまたはデザート
発祥地 インドネシア及びマレーシア
地域 東南アジア
考案者 バンジャール料理及びマレー料理
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セリムカ(Seri muka)またはクエセリムカ(Kueh seri muka)は、バンジャールマレー人が食べる2層のデザートである。下半分は蒸したもち米、上半分はニオイタコノキのジュースから作る緑色のカスタードである[1]。このクエには、ココナッツミルクが重要な素材となり、もち米を蒸す際やカスタードの層を作る際に、クリーミーさを出すために用いられる。インドネシア(特にカリマンタン島[2]マレーシアシンガポールで食べられる。

2009年、マレーシア国家遺産局は、セリムカを「マレーシア100の飲食物遺産」の1つとして発表した[3][4]

関連項目[編集]

出典[編集]

外部リンク[編集]