スペタム

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1550年頃のイタリアのスペタム。刀身部と柄の境目の場所で折りたためるようになっている。

スペタム(英語:Spetum)とは、13-16世紀のヨーロッパで使われた刀身の根元の両脇に穂がある槍で、折り畳み式など数多くのデザインが作られた。刀身部と柄の境目の場所で折りたためるようになっており、展開すると槍となる。

別名にchauve souris、corseca、corsèsque、korseke、runka、rawconなどがある。

関連項目[編集]