シャイン、ジーザス、シャイン

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シャイン、ジーザス、シャイン(Shine, Jesus, Shine)は、1987年にグラハム・ケンドリックによって作曲されたキリスト教のプレイズ・ソング。冒頭が「あいのひかりかがやき」で知られる。

この曲は、2005年に放送されたイギリスBBCの番組『Songs of Praise英語版』(讃美の歌)のランキングで、第10位に選ばれた[1]

しかしながら、雑誌『カトリック・ヘラルド英語版』編集長のダミアン・トンプソン英語版は「シャイン、 ジーザス、シャイン」を、あらゆる「楽しく拍手する讃美歌」の中で最も嫌悪されるもの、と呼んでいる[2]

この歌は、2015年のフランシスコ教皇のフィリピン訪問において、教皇が1月19日にビラモア空軍基地英語版からフィリピンを出発する際、フィリピン社会福祉開発省英語版の職員の子供達と、マリー・イマキュレート・パリッシュ特別学校(Mary Immaculate Parish Special School)の生徒達によって歌われた[3][4]。これは1995年のワールドユースデーがフィリピンで開催された際に、ヨハネ・パウロ2世の訪問を受けた時のことを思い起こさせるものだった。

曲は聴くことが可能である。 グラハム・ケンドリック公式ホームページ

日本[編集]

日本では、スリヤ佐野一夫が翻訳した「シャイン、ジーザス、シャイン」がミクタムのプレイズ&ワーシップに収録されている。

脚注[編集]

  1. ^ Christian Today
  2. ^ DamianThompson”. Telegraph.co.uk. 2009年11月30日閲覧。
  3. ^ “Departure for Rome of His Holiness Pope Francis”. http://rtvm.gov.ph/main/?p=27629 
  4. ^ 出典動画の説明文にはこれに関して記載がなく、また動画は1時間を超えるものである。

関連項目[編集]