シベナティ・ノンティンガ
基本情報 | |
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本名 | シベナティ・ノンティンガ |
通称 | Special One(特別な逸材) |
階級 | ライトフライ級 |
身長 | 165cm |
リーチ | 170cm |
国籍 | 南アフリカ共和国 |
誕生日 | 1998年12月3日(25歳) |
出身地 | 東ケープ州ニューランズ |
スタイル | オーソドックス |
プロボクシング戦績 | |
総試合数 | 14 |
勝ち | 13 |
KO勝ち | 10 |
敗け | 1 |
シベナティ・ノンティンガ(Sivenathi Nontshinga、1989年2月15日)は南アフリカのプロボクサー。東ケープ州ニューランズ出身。現IBF世界ライトフライ級王者。
来歴[編集]
2018年10月21日、イースト・ロンドンのオリエンタル・シアターでティエソ・モディサディフェとABUライトフライ級王座決定戦を行い、9回2分51秒KO勝ちを収め王座を獲得した[1]。
2019年4月7日、ポート・エリザベスのナゴンザレ・ジェベ・ホールでアダム・ヤハヤとIBFインターナショナルライトフライ級王座決定戦を行い、初回1分27秒KO勝ちを収め王座を獲得した[2][3]。
2019年7月27日、オリエンタル・シアターでシャボンガ・シヨと対戦し、9回1分48秒TKO勝ちを収め初防衛に成功した[4]。
2020年3月8日、オリエンタル・シアターでイバン・ソリアーノと対戦し、5回KO勝ちを収め2度目の防衛に成功した[5][6]。
2021年4月24日、ポート・エリザベスのボードウォーク・カジノでクリスチャン・アラネタとIBF世界ライトフライ級挑戦者決定戦を行い、初判定となる12回3-0(2者が114-113、115-112)の判定勝ちを収めフェリックス・アルバラードへの挑戦権を獲得した[7]。
2022年9月3日、ソノラ州エルモシージョでエクトル・フローレスとアルバラードの返上に伴うIBF世界ライトフライ級王座決定戦を行い、12回2-1(114-113、112-115、116-111)の判定勝ちを収め王座獲得に成功した[8]。
2022年9月7日、ランブル・アフリカ・プロモーションズから移籍して、エディー・ハーンのマッチルーム・スポーツ・USAと南アフリカのプロボクサーとして初めて契約を交わした[9]。
2023年7月2日、イースト・ロンドンのインターナショナル・コンベンション・センターでIBFライトフライ級1位のレジー・スガノブと対戦、12回3-0(117-110、116-111×2)の判定勝ちを収め初防衛に成功した。当初は2023年6月16日に試合が予定されていたが、試合のプロモーターを務めたランブル・アフリカ・プロモーションから、放送局との交渉合意に時間がかかったことを理由に延期されていた。
2023年11月4日、モナコ・モンテカルロのカジノ・ド・モンテカルロ・サル・メディシンにてジョー・コルディナ対エドワード・バスケスの前座でIBFライトフライ級11位のエイドリアン・クリエルと対戦し、2回1分9秒KO負けを喫し王座から陥落した[10]。
2024年2月16日、オアハカ州オアハカでIBF世界ライトフライ級王者のエイドリアン・クリエルと再戦。序盤にクリエルの左ボディと右アッパーで苦戦し、7回でノンティンガが偶然のバッティングで減点されるなど劣勢となるも、9回終了間際にクリエルがノンティンガの左フックでふらつき、さらに10回序盤でクリエルにスタンディングダウンを奪った上に連打でクリエルが無防備となり、レフェリーストップで10回44秒TKO勝ちを収め逆転かつ番狂せという形で王座返り咲きに成功した。
獲得タイトル[編集]
脚注[編集]
- ^ “Young Sivenathi Nontshinga and others to erupt”. The Sowetan. (2020年3月6日) 2020年5月15日閲覧。
- ^ “Fuzile wins in style over Koasicha”. SuperSport. (2019年4月7日) 2020年5月15日閲覧。
- ^ “AZINGA FUZILE DAZZLES AGAINST ROMULO KOASICHA, LOOKS TOWARD TITLE SHOT.”. ringtv.com. (2019年4月7日) 2020年5月15日閲覧。
- ^ “Siyo no match for Nontshinga”. The Sowetan. (2019年7月30日) 2020年5月15日閲覧。
- ^ “Nontshinga scores spectacular knockout”. Daily Dispatch. (2020年3月8日) 2020年5月15日閲覧。
- ^ “YANGA SIGQIBO KOS CRIS PAULINO IN 7, SIVENATHI NONTSHINGA REMAINS UNBEATEN”. ringtv.com. (2020年3月8日) 2020年5月15日閲覧。
- ^ “Sivenathi Nontshinga survives last round scare, outboxes Christian Araneta to win IBF eliminator”. ringtv.com. (2021年4月24日) 2021年5月10日閲覧。
- ^ “Sivenathi Nontshinga Edges Hector Flores, Claims IBF 108-Pound Title In Fight Of The Year Contender”. Boxing Scene.com (2022年9月3日). 2022年9月4日閲覧。
- ^ “Sivenathi Nontshinga Inks Promotional Agreement With Eddie Hearn”. BoxingScene.com (2022年9月7日). 2022年9月29日閲覧。
- ^ Adrian Curiel Scores Shocking One-Punch KO of Sivenathi Nontshinga in Two, Captures IBF TItle Boxing Scene 2023年11月4日
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
- Sivenathi Nontshinga (@thespecialone_nontshinga) - Instagram
- シベナティ・ノンティンガの戦績 - BoxRec(英語)
空位 前タイトル保持者 フェリックス・アルバラード |
IBF世界ライトフライ級王者 2022年9月3日 - 2023年11月4日 |
次王者 エイドリアン・クリエル |
前王者 エイドリアン・クリエル |
IBF世界ライトフライ級王者 2024年2月16日 - 現在 |
次王者 N/A |