ザ・シュヌーカムズ&ミート・ファニー・カートゥーン・ショー
ザ・シュヌーカムズ&ミート・ファニー・カートゥーン・ショー(The Shnookums & Meat Funny Cartoon Show)は、アメリカ合衆国の番組販売ので1995年1月2日から3月27日まで放送されたディズニー・テレビジョン・アニメーションのテレビアニメ[1]。1993年にはマルスピラミが中間エピソードとして放送され、この番組が独立された後も再放送された。本作ではニコロデオンで放送されたアニメ『レンとスティンピー』や『ロッコーのモダンライフ』の流れで制作されたが[2]、全13話で打ち切られた[3]。後にトゥーンディズニーでも再放送された。日本では放送されていない。
主な内容[編集]
- Shnookums & Meat
顔の見えない夫妻と暮らすネコのシュヌーカムと犬のミート。しかし、あまり仲良く無く喧嘩をしてしまうというギャグコメディ。
- Pith Possum: Super Dynamic Possum of Tomorrow
DCコミックス「バットマン」のパロディで、スーパーヒーローのピス・ポッサムとサイドキックのオベティアが、ゴリラのストレス署長からの指令によりポッサムシティで悪事を働く悪者たちと戦うというアクションバトル・コメディ。
- Tex Tinstar: The Best in the West
西部のカウボーイ テックス・ティンスターが活躍を繰り広げる西部劇のアニメ作品。テックスがライダーという無法者の極悪集団を追いかけるが、いつもトラブルに巻き込まれてしまう。
キャラクター[編集]
シュヌーカムとミート[編集]
- シュヌーカム
- 声 - ジェイソン・マースデン
- ミート
- 声 - フランク・ウェルカー
- 夫と妻
- 声 - スティーブ・マッコール、トレス・マクニール
ピス・ポッサム[編集]
- ピス・ポッサム/ピーター・ポッサム
- 声 - ジェフ・ベネット
- 青いマントをなびかせ、悪の手からポッタムシティを守るスーパーヒーロー。
- オベティア・ザ・ラクーン
- 声 - パトリック・ジマーマン
- ストレス署長
- 声 - ブラッド・ギャレット
- ドクター・ポール・コンパニオン
- 声 - ジム・カミングス
テックス・ティンスター[編集]
- テックス・ティンスター
- 声 - ジェフ・ベネット
- 西部のヒーロー
- ヒア・ボーイ
- テックスの愛馬
- チェーフ
- 声 - チャーリー・アドラー
- テックスとは仲のいい親友。
- パーシー・レースデイジー
- 声 - コーリー・バートン
- フロイド
- 声 - ジェス・ハーネル
- ガラガラヘビの男
- ウロンゴ
- 声 - ブラッド・ギャレット
- イアン
- 声 - コーリー・バートン
- ナレーション
- 声 - ジム・カミングス
エピソード[編集]
マルスピラミでのアニメコーナー[編集]
シュヌーカムとミートは、1993年のアニメシリーズ「マルスピラミ」のコーナーとして生まれた。その後、この5話分のエピソードがシリーズ作品として再放送された。日本では放送されていない。
- Kung-Fu Kitty
- I.Q. You, Too
- Night of the Living Shnookums
- Something's Fishy
- Jingle Bells, Something Smells
配信[編集]
アメリカ合衆国においてDisney+では配信されていない。ディズニー・アフターヌーンで放送された作品の中では、本作と『アラジンの大冒険』を除けば全て配信されている。
脚注[編集]
- ^ Reboy, Judith (1995年). “Bill Kopp on The Record”. Animato! #33. p. 60. 2006年6月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年5月1日閲覧。
- ^ Erickson, Hal (2005). Television Cartoon Shows: An Illustrated Encyclopedia, 1949 Through 2003 (2nd ed.). McFarland & Co. pp. 738–739. ISBN 978-1476665993
- ^ Perlmutter, David (2018). The Encyclopedia of American Animated Television Shows. Rowman & Littlefield. pp. 549–550. ISBN 978-1538103739