コントロール (2004年の映画)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
コントロール
Control
監督 ティム・ハンター
脚本 トッド・スラヴキン
ダーレン・スウィマー
製作 ランドール・エメット
ジョージ・ファーラ
アンドレアス・グロッシュ
製作総指揮 ジョン・トンプソン
出演者 レイ・リオッタ
ウィレム・デフォー
撮影 デニス・レノア
配給 日本の旗 ギャガアートポート
公開 アメリカ合衆国の旗 2004年12月7日
日本の旗 2005年3月19日
上映時間 105分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
テンプレートを表示

コントロール』(原題:Control)は、2004年アメリカで製作されたサスペンス映画

ストーリー[編集]

「怪物」と称された死刑囚リー・レイ・オリヴァーは、数多くの凶悪犯罪に手を染めたため、ついに致死注射による死刑執行の時を迎えた。だが、彼は死なずに死体保管室で目を覚ました。注射内の薬品が入れ替えられており、彼の死刑は偽装されたものだったのだ。そして、それは脳科学の権威であるコープランド博士の指示によるものだった。状況が上手く飲み込めないリー・レイに、博士は「自分が研究・開発しているある薬品の実験台になれば、死刑を見逃してやる」と提案する。その提案に彼は仕方なく賛成するのだった。

こうしてコープランド博士率いる研究チームの監視の下、薬品の実験台にされることになったリー・レイ。その薬品「アナグレス」とは、被験者の脳の性質を変化させ、その者が持つ凶暴性や暴力性を抑えるという画期的な物だった。だが、凶悪犯であるリー・レイが大人しく捕まっているはずもなく、監視の隙を見つければ脱走を企て、その際に大勢の研究員・監視員を傷つけるのだった。しかし、実験を開始した数日後、彼の心に変化が生じていく、罪の意識や自責の念が芽生え始めたのだ。これを知った博士は、実験を第二段階へと進めることにする。それはリー・レイを社会に出し、一般市民と共に生活させるという危険なものだった。

キャスト[編集]

※括弧内は日本語吹替

スタッフ[編集]

  • 監督:ティム・ハンター
  • 製作:ランドール・エメット、ジョージ・ファーラ、アンドレアス・グロッシュ
  • 製作総指揮:ジョン・トンプソン
  • 脚本:トッド・スラヴキン、ダーレン・スウィマー
  • 撮影:デニス・レノア

外部リンク[編集]