コスモス21号

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コスモス21号
所属 ソビエト連邦
国際標識番号 1963-044A
カタログ番号 00687
状態 運用終了
目的 金星探査
打上げ機 モルニヤ
打上げ日時 1963年11月11日
消滅日時 1963年11月14日
質量 890kg
軌道要素
周回対象 地球
軌道 低軌道
近点高度 (hp) 182km
遠点高度 (ha) 216km
軌道傾斜角 (i) 64.8
軌道周期 (P) 88.5分
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コスモス21号とは、1963年ソビエト連邦が打ち上げた人工衛星である。この衛星はベネラ計画金星探査機の機体であった。エンジンの不調のため地球周回軌道(宇宙待機軌道)からの離脱に失敗したか、あるいは最初から金星へ向かう予定はなく、地球周回軌道上でのテストのみを実施したと考えられている[1]

コスモス21号は1963年11月11日にバイコヌール宇宙基地からモルニヤロケットによって打ち上げられ、3日後の11月14日に大気圏に再突入した[1]

参考文献[編集]

  1. ^ a b Cosmos 21”. NASA NSSDC. 2012年10月15日閲覧。

関連項目[編集]